アニメ感想『この素晴らしい世界に祝福を!2』『セイレン』

ネタバレあり。

 

 

『この素晴らしい世界に祝福を!2』

『この素晴らしい世界に祝福を!』の2期。

2期は原作(ラノベ)の3巻~の物語のようです。

とっても笑えるコメディアニメ。ラブ要素ありません。ファンタジー世界ですが、苦労しまくってます。

今期は国家転覆罪の容疑者となってしまったところから始まります。理不尽な世界は健在。素敵。

このすば大好きすぎる…このすばの世界も、かずまのパーティーも愛おしい!

 

ちょっと作画の良いアニメを観たあとにこちらを観ると、げげっと思います。

OPから既に作画が崩壊してますからね。ただしすぐに慣れます。

崩壊というかもうあれがデフォ。あのふんにゃらとした気を張らない感じが『このすば』の世界。

キャラクターの表情も豊かです。なんせ作画崩壊がデフォ、つまり許されている世界ですからね!作画崩壊も表情(表現)の一つです。

 

OPムービーはとあるクエストを受けてなんやかんやあってそれを達成する、という1つのストーリーになっていて、しかもかなり動く。面白いです。

おそらくわざとな作画の崩壊っぷりと、楽しそうな彼らの姿をぜひ観ていただきたい。腕と腰を振る謎ダンスに中毒性あり。

 


このすば2 op

 

この動画観てたらみんなかわいく思えてくる。

 

2期に入ってからドM騎士のダクネスが私服を着る機会が多くなりました。

私がダクネス好きだからか、2期ではダクネスが優遇されているように感じました。

ぜんぜんブレないダクネスかっこいい。ダクネスとぜひお友達になりたい。

 

アクアのお馬鹿っぷりが1期より炸裂しています。見ていてなんだかかわいそうになってきました。

やる気のあるお馬鹿というのはこんなにも迷惑なものなんですね…かずまの心労、お察しします。

 

パーティーメンバーがそんなのだからか、劇中でも「頭のおかしい」という二つ名をつけられているめぐみんが頭よく見えてきます。

おかしいな…

 

キャラクターが自由なのがいいです。

特に主人公かずまのパーティーメンバーはかずまを含めて遠慮なんてしません。それぞれが自分の思うように振る舞います。そしてみんな個性が強すぎる。

だからこそ問題も(メンバー内の軋轢とかではなく、外で問題を起こしてる)起こりまくるんでしょうね。

それでも彼らの関係を見ていて「いいなー」と強く思わないではいられません。

ありのままの自分を出せること、それを肯定しないでも受け入れてくれる仲間がいること、それって単なる生存ではなく「生きる」ために大事なことだと思います。

 

最終回はちゃんとファンタジーしてました。

かっこよすぎて『このすば』じゃない感がありましたが、戦闘により引き起こした結果を見るといつも通りうまくいかない世界だったのでナイス。

 

 

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『セイレン』

セイレン 第1巻 常木耀 上巻 [Blu-ray]

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恋愛アニメ。どろどろとした展開だとか三角関係だとかがないのが良い。

 

『セイレン』は私にしては珍しくリアルタイムで最後まで観たアニメです。

プリキュア以外でリアルタイムで最後まで観たことって少ないんですよね。いつも途中で切っちゃって。

 

舞台は恋愛ADVゲーム『アマガミ』の9年後の世界。

『キミキス』『アマガミ』などのキャラクターデザインが大好きなので観ないわけにはいきません。作画が安定していなかったのが非常に残念。

エビコレ+ アマガミ特典なし

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会うたび君を好きになって 小さな手に触れたくて
君の声が 風に煌めく花のように
儚げで だけど強く 輝き続けてるから
いつだって 僕だって その手をちゃんと握り締めたい

(奥華子「キミの花」より)

奥華子さんが歌うOP曲も優しい雰囲気で良いです。

 

萌えアニメの中にいたらモブキャラとして登場しそうな黒髪茶髪で目は小さめ、劇中のモブキャラたちと比べて一際目立つわけでもない地味なルックス。

大勢いる人々の中からふとしたきっかけで出会い、ちょっとしたきっかけで好意を持ち、中身を知ってどんどん好きになっていくところにリアル感があって良い。

出会ったあとからの展開は『アマガミ』同様、ぶっ飛んでることが多いんですけどね。主人公が純粋変態紳士なので仕方ないです。

ルックスなんて飾りで、大切なのは中身。それを改めて実感できます。

 

4話ずつ、3人の女の子それぞれのルートに進んだお話が描かれます。

「路地裏で追いかける/追いかけない」「夏期講習に参加する/しない」など、主人公である正一の行動によってルートが分岐していきます。

分岐した後の世界はパラレルワールドなので、ハーレムアニメではありません。

『アマガミ』と違ってほぼ同じタイミングでそれぞれのルートに分かれるわけではないのと、他のルートの女の子がちょいちょい登場するのが面白い。

アニメ公式サイトに時系列と分岐が載っているのがありがたいです。

通常ENDと各ヒロインルートへの分岐について|TBSテレビ:「セイレン」 公式ホームページ

 

『セイレン』の3人の中では透先輩こと宮前透が好みでした。

ルックスが好みなのと、ゲーマーっていうのがいいですね。

常木さんと透先輩のルートのお話では興奮して足をバタバタさせながら観ていました。

 

第一印象でも徹先輩と、2期に登場するであろう桧山水羽さんに惹かれていた様子。

三条るいせもちょっと気になっていました。

 

今日子のキャラは最初、腹黒で顔に出さない小悪魔系かと思っていましたが、そうではなくほんのちょっと抜けたしたたかな女の子でした。

『セイレン』は正一とルートの女の子以外の絡みがよく描かれるせいなのか、『アマガミ』より女の子のキャラクターが掴みにくかったです。

そのせいで今日子編では感情移入できずじまい。

『アマガミ』の女の子のキャラが濃すぎたのかも。彼女たちには2期に加えてキャラソンアルバムまでありましたからね。アマガミのみんなは天使のようにかわいい。

 

『セイレン』では1~4話が常木耀 編、5~8話が宮前透 編、9~12話が桃乃今日子 編。

『セイレン』放送開始前のPVに登場する女の子は6人。つまり今後放送されるであろう2期に、残った3人のお話が描かれるはず。楽しみです!

PVだったか劇中だったかに「清廉可憐な~」という言葉があったので、2期は『カレン』という名前だと予想しています。

参考→TVアニメ「セイレン」第一弾PV