食べ物の好き嫌い。食べ物が「嫌い」とはどういうことなのかを考えた

私には嫌いな食べ物がないので、嫌いな食べ物がたくさんある人が不思議でした。

いろんなものや美味しいものを食べるようになって、好き嫌いの意味が少し分かった気がするので忘れないうちにメモしておきます。

 

 

食べ物が「嫌い」とはどういうことなのか

特定の食べ物が苦手な理由には、大きく分けると3つあるように思います。

 

  1. 味(食感なども含む)が不味く感じる、または食べ物とは思えない味なので食べたくない、あるいは生理的に受け付けない。
  2. 味はキライではないけれど、酸味や苦味、辛味などにより覚悟をしてからでないと食べられないのでなるべく避けたい
  3. 美味しくはないので、必要がなければ口に入れたくない

 

私の場合は1に該当する食べ物のみを好き嫌いの「嫌い」に分類しています。

そして私の中で1に該当する食べ物はぱっと思いつきません。ですから私には嫌いな食べ物がないということになります。

 

しかし最近、2や3に該当する食べ物が増えました。

2の「覚悟をしてからでないと食べられないのでなるべく避けたい」に該当する代表的な食べ物は梅干しです。口に入れるまでに覚悟を決めて、無意識にですがお腹に力を入れてからでないと食べられません。酸っぱいものを食べるには心の準備が必要です。

梅干しの味は嫌いではありませんが、いちいち心の準備をするのが面倒=ストレスなので、なるべく食べたくありません。

また、辛すぎるものは心の準備は必要ありませんが、食べ物の味が分かりにくくなるのと、後を引く辛さや痛さにストレスを感じるので好きではありません。

 

3の「美味しくはないので、必要がなければ口に入れたくない」に該当するものはとても多いです。

ピンとこない方は、満腹時に目にする食べ物を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。ものすごく美味しい食べ物や、どうしても食べたい好物以外は、もうこれ以上胃に入れたくありませんよね? 大体それと同じ感覚です。

私の場合は甘すぎるもの、味が濃すぎるもの、「美味しい」とまでは行かない普通の味のもの。ひどい空腹であればどれも食べられますが、飢えていないときは食べようとは思えません。

 

 

人によってどこから「嫌い」とするかが異なる

私は1の「味が不味くて生理的に受け付けない」食べ物だけを「嫌い」と分類しているので、嫌いな食べ物がほとんどないと書きました。

しかし人によっては2や3も含んでいるために、嫌いな食べ物が多くなってしまっているのかもしれません。

と、仮説を立てたのですが、食べ物の好き嫌いが多い人に話を聞くと、1に該当する食べ物が多いようでした。どうやら本当に嫌いな食べ物が多かったようです。

 

1に該当する嫌いな食べ物ができてしまう理由には、幼少期に普通レベルより不味い特定の食べ物を食べてしまった経験や、何らかのトラウマ、または普段美味しいものを食べすぎているので受け入れられないものが増えている、といったものが根底にあると思います。

特に初めて食べた特定の食べ物が不味かったのでそれ以降食べていない、という人は複数人いまいた。ちょっともったいないですね。

 

 

食べたことのない味は不味く感じることがある

私は最近お酒のジンを飲むようになり、そのおかげか昔は不味いと思っていた「ルートビア」というソフトドリンクも美味しく飲めるようになりました。どちらもハーブを混ぜた独特の味です。味のジャンルとしては似たようなものだと思っています。

 

「なにこれ不味い、人間の食べるものじゃない」ではなく、「こういう味もあるんだ」と納得できると不思議と自然に食べられるようになります。

外国の味付けもそうですよね。普段食べ慣れていないから最初はゲッと思うこともあるけれど、そういう味があるんだと思うと受け止められるものです。

 

美味しく食べられるものが増えると、人生が豊かになったような気がして嬉しくなります。

今後もいろんなものを食べてみたいですね。

 

 

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