アニメ感想『けものフレンズ』

ネタバレあり。

 

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

 

メディアミックス作品。

 

『けものフレンズ』がなんだか人気らしいことは知っていました。

先日、Mステにけものフレンズ(以下けもフレ)の主題歌ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」が登場し、主題歌を歌いました。かわいかったー。

それを見て「アニメを観なければ!」と思い早速観ました。

 

けものは居ても のけものは居ない
本当の愛はここにある

姿かたちも十人十色 だから魅かれ合うの

(『けものフレンズ』主題歌、「ようこそジャパリパークへ」より)

あんまり中毒性がなさそうなのに、中毒になってしまうOP。不思議。

うー!がぉー!

 

 

これまでけもフレのネタバレを避けていたので、新鮮な気持ちで観ることができました。

さすが大人気作品、退屈することなく最後まで観れました。

けもフレはアニメではなくCGですが特に違和感はなく、逆にCGであることが魅力であったとも思えます。

クオリティの高すぎないCGのおかげで脱力感のようなものが出ていて、世界観と合っていました。

 

 

けもフレの世界は平和で、みんなが仲良しで…最初に感じたのは「どうぶつの森の擬人化バージョンっぽい」ということでした。

擬人化というか、けもの度が増した感じでしょうか。

擬人化された動物たちを「フレンズ」と呼びます。その理由は、彼らの住むジャパリパークに遊びに来た"ヒト"がフレンズたちに親しみを持てるようにだと思いますが、いい呼び方だなーと思います。

全生物みなフレンズ(友だち)!みたいな。私もそうでありたいものです。

 
 
擬人化がうまいです。
動物の分類的に似ている種類のフレンズたちは、柄は違いますが似たような服装をしています。
そして特徴もよく捉えていました。単純な特徴はもちろんですが、タイリクオオカミは表現豊かそう→漫画家の設定、なども面白かったです。
彼らフレンズはヒトに比べるとおバカさんなところはありますが、そこも含めて愛しいです。
 
各フレンズによって個性(元の動物の特徴や気質)がすごく出ているのに、それが尊重されているのがいいです。誰も、他人と違うということで批難したりしません。
違いを、そういう個性なのだと、ごく自然に受け止めています。
でもそれは彼らがそれぞれ別の種類の動物だからかもしれません。やはり同じ種類同士であれば、批難も出てくるのでしょうか…
そういえば同じ動物の種類のフレンズが複数ちらっと登場するシーンがありましたが、それぞれ個性があるようでした。ヒト以外でも、種類は同じでも動物にもやはりそれぞれ個性がありますもんね。
 
彼らはサバンナだったりジャングルだったり、それぞれ自分が生きやすい場所を縄張り(住処)にします。
誰もが個性を尊重し、尊重されていて、それを活かしたことをしていて、楽しそうに生きている。
それらは本能からなのでしょうが、本能を信じて迷わず行動できるところは、ヒトよりちょっと賢いというか優れていると思いました。
 
 
フレンズはフレンズ同士での狩りはしないようです。フレンズ同士での殺しはありません。
弱肉強食の世界ではないのです。誰かに食べられるという恐怖はそもそも持っていないようでした。平和です。
他の動物(虫や擬人化していない動物)を食べる描写は劇中では描かれませんでしたが、そういった狩りはするのでしょうか。
フレンズにとっての完全食、「ジャパリまん」という食べ物が支給されているようなので、生きるために無理に狩りをする必要はありませんが…
 
 
アイキャッチでの、動物園の人の解説が勉強になりました。
農家の人が野菜のことをよく知っているように、動物園の人は動物のことをよく知っていて、感心しました。
当たり前のことかもしれませんが、それぞれの業界の人は、私の知らない知識をたくさん持っているんですよね。すごいです。
 
 
ジャパリパークやフレンズがどういった設定なのか、ジャパリパーク以外の世界は私たちが生きているような世界と同じようなものなのか、などなど気になります。
セルリアンとは一体何者なのでしょうか。
サンドスターから生まれた「ヒト」は、ヒト、つまり人間といえるのでしょうか。
設定資料集、出ないかなー。