Kindle Unlimitedで2017年4月に読んだ本から8冊を紹介

Kindle月額読み放題サービス「Kindle Unlimited」で4月に読んだKindle本の中からいくつか紹介します。

数ヶ月ぶりにKindle Unlimitedに入会。

4月に読んだKindle本は漫画(1巻のみカウント)を含めて64冊でした。

 

 

『友達100人できるかな』

友達100人できるかな 1 (FUNUKE LABEL)

友達100人できるかな 1 (FUNUKE LABEL)

 

全5巻。

突然、地球に宇宙人が現れ、ある条件を満たさなければ地球への侵攻を始めるという。

その条件とは、「愛の存在を証明すること」。

そのテストの被験者に選ばれてしまった主人公は、彼が小学生だった1980年にタイムスリップして友達を100人作らなければいけなくなってしまいました。

 

彼は記憶はそのままで過去にタイムスリップしたので、人生2週目ということになります。

友達を作るため、人生1週目では関わることのなかった人々と関わり、その中で彼も少しずつ変わっていきます。

100人と友達になるために主人公は積極的に人と関わっていき、結果として1週目の冴えない小学生時代とは全く違った人生を送ることになりました。

 

最終巻まで読んで、アドラー心理学でいう「幸せになる勇気」、つまり「愛する勇気」に通ずる部分があると思いました。

人は「出会いがない」といいますが、その場で居合わせる、という意味でならたくさんの出会いに溢れています。ですが、声をかけるのが面倒だから、怖いから、と何もしないのです。

出会うためにも、愛するべき人を見つけるためにも、自分から手を差し出すことが必要なのです。そして、誰かを(広義で)愛してこそ幸せになるのだとアドラーは言いました。

 

時間制限があるなかで100人と友達になる、という決死の思いがあったからこそ、主人公は常に積極的な行動ができたところもあると思います。

それでも、主人公はアドラー心理学の実践者のように見えました。

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

 

『「わかりやすい」文章を書く全技術100』

「わかりやすい」文章を書く全技術100

「わかりやすい」文章を書く全技術100

 

わかりやすい文章、言い換えれば「読み手の脳に負担をかけない文章」を書くための具体的な技術が網羅されています。

これだけ内容の濃い本がたった99円で買えてしまうというのは驚きです。しかもKindle Unlimitedなら読み放題。

 

わかりやすい文章を書こうと普段から気を付けているので、すでに無意識にできている技術が多かったです。

もちろん参考になったものもありました。

「いつ」「どこで」「誰が」「誰に」「何を」「どうした」という語順にすると、わかりやすい文になりやすい

こんなのは意識したこともなかったです。

思い返してみると、この順番がバラバラになっていたこともよくあったかも。

 

文章を書く際には、本書に載っている技術を用いる。それも、一度でなく何度も用いる。

一度にいくつもの技術を使ってみようとしてはいけません。せいぜい3つ、技術を使ってみる。そして、繰り返し、この3つの技術を用いる。すると「この技術は、もう意識しなくても使えるな」と思えてくるときがある。そうしたら初めて、他の技術を使ってみるのです。

これを繰り返して、この本に書かれている100個の技術をマスターすれば、今よりさらにわかりやすい文章が書けるようになっているはずです。

 

文章力についての本はいくつか読みましたが、同じジャンルについて複数の本を読むと、「あ、これは他の本でも読んだな」「こう言っている人は多いから大事なことなんだろう」「この部分は言っていることがこの人とあの人で違うな」ということが分かるので、より理解を深めることがきます。

読んでよかった一冊でした。

 

 

『人気ブログの作り方』

ブログネタの作り方、何を書けばいいか、記事タイトルはどのように付ければいいか、などについてとても詳しく書かれています。

 

妻のひとこと、 「ブログ記事タイトルに、知らない商品名やブランド名が入っていると、スルーしちゃうわ」 を聞いて、「人は自分に関係のありそうな記事しか読まない」ことに気が付いてしまってから、私のブログの書き方は大きく変わりました。なるべく多くの人に「自分に関係ありそうだ」と思ってくれるような記事タイトルを意識するようになりました。もちろん、記事の内容を逸脱しない範囲で。

本文中に何度か出てきたこの文章はとても印象に残りました。

確かに、記事の内容を正確に表現した記事タイトルであったとしても、「自分に関係がありそう」と思わないと読みたいと思わないですもんね。

 

こちらも納得でした。

グルメ記事であれば、単純に「美味しい」と書いてしまうと、本当の美味しさが伝わりません。商品であれば、「便利」と簡単に書いてはいけません。書籍であれば、「面白い」と書いてはいけません。単純に書いてしまうと、陳腐な表現になってしまいます。 周囲の状況や背景、自分の考えや感情、経験を詳細に書くことを通じて、対象の素晴らしさを暗喩するです。 つまり、エッセイを書くような感じです。対象物のレビューを通じて自分を語るのです。つまり、何かをレビューすることは「自分をレビューする」ことなのです。

 

 

『「Chikirinの日記」の育て方』

「Chikirinの日記」の育て方

「Chikirinの日記」の育て方

 

普遍的なブログ論というよりは、ちきりんさんなりのブログの育て方論です。本のタイトル通りですね。

なぜブログ「Chikirinの日記」がヒットしたのか、ブログを運営していく上でどういうことに気を付けているのかが書かれています。

 

難解な文章が理解できない、微妙なレベルの読解力の持ち主だったということです。 本好きではあったけれど、ニーチェもカントも2ページと読み進めず、「もっとわかりやすく書いてほしいよ」と、心から恨めしく思っていました。 自身が難解な文章を理解できないため、私の書く文章は極めて平易です。この「誰が読んでもわかりやすい文章」は、ブログの人気化を大きく助けてくれました。

これ、私も同じです。

私も難解な文章を理解することができず、中学生が理解できるような文章しか書けません。それが「わかりやすい文章」に繋がるのだとしたら、あまり悩む必要はないのかもしれません。難解な本も読みたいんですけどね。

 

  • 自分の書きたいものを書く
  • 行動ではなく思考の記録を書く
  • 本人が目の前にいたら言わないようなことは書かない
  • 言葉遣いに気を付ける
  • 書いたものは音読する

本当にわかりやすい文章で、どんどん読み進めることができました。ちきりんさんのようにわかりやすい平易な文章を書いてくれる人が増えてほしいものです。

内容についても、自分もこうしてみようと思えることが多く、参考になりました。

 

 

『広告コピーってこう書くんだ!読本』

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本

 

コピーライティングの本です。文章力アップを目的に読んでみました。

ブログを書くための文章力には直接の関係はなさそうでしたが、話題(ブログネタ)の作り方、記事タイトルのつけ方などに応用できるところがありました。

 

明日から、あなたの毎日の生活のなかで、「なんかいいよね」という言葉を禁句にしてほしいのです。(中略)

かわりにこう考えてみてください。 「なぜいいのか。これこれこうだからじゃないか」「なぜカッコいいのか。こういう工夫をしたからじゃないのか」と。

最近、アニメや映画などの感想を書くようになりました。

そこで気付いたのが、好きだったり面白いと思った作品については意外と文章を書けるということ。

よく気を付けないと「面白かった」という一言の表現で満足してしまいます。それをどう面白かったのか、と考えると、言葉がいろいろ出てくるのです。そしてそれは、消費者ではなく生産者側に回るときにも役に立つそうです。

当たり前かもしれませんが、私は単純に「面白い」と感じていたんじゃなくて、ちゃんと「こうこうこういう理由で面白い」と感じていたんだなーと、自分のことながら感心してしまいました。

 

これまで作品の感想を、「面白い」「かわいい」「良かった」という簡単な言葉で片づけていたことを反省しました。

一言で表現するのは楽ですが、それだと相手には良さがほとんど伝わらないんですよね。私自身、何か作品を勧められたときに「面白い」「良かった」だけでは、その作品に触れる気になりにくいです。

まだその理由を言語化できていない「面白い」がたくさんある状態なので、今後も練習していこうと思います。

 

 

『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』

プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 impress QuickBooks

プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 impress QuickBooks

 

文章力については第1章が参考になりました。

 

「字が下手な人ほど想いが伝わる」というのは、字が歪で特徴的なほど、特別な個性を感じるからです。あなたにしか書けない字が書ける。世界に一つだけの字を書けるのです。 字の下手な代筆屋が、書くことを仕事にしているんですから、自信でてくるでしょ。

私は自分の字が下手であることがイヤでした。

学生時代の教科書の裏に書く名前は、母親や字の綺麗な友人に書いてもらっていたほどです。

でもこの文章を読んで納得してしまいました。私にしか書けない字、それは特別な個性。それで想いが伝わるのなら、むしろ下手なほうがいいや、と自分の字に自信を持つことができました。

 

 

『カリスマニュースサイト管理人が15年続けたシンプルな情報収集術』

カリスマニュースサイト管理人が15年続けたシンプルな情報収集術 (impress QuickBooks)

カリスマニュースサイト管理人が15年続けたシンプルな情報収集術 (impress QuickBooks)

 

著者は個人ニュースサイト「まなめはうす」管理人です。

まなめはうすは私も2年前くらいまで、毎日チェックしていました。この本を読んでから、久々に巡回サイトに追加しようと検索したら、既にニュースサイトはやめられていたみたいです。

お世話になりました。毎日良いニュースをありがとうございました。

まなめはうす移転のお知らせ - まなめはうす

 

ちなみに私のいまの情報収集方法は、

  • 「Feedly」でお気に入りブログのRSS購読
  • はてなブックマークの人気エントリーの中から、タイトルで惹かれたもののみチェック
  • Twitterの自分のタイムラインをチェック

 という感じですね。

 

 

『人生を変える南の島々。日本編』

人生を変える南の島々。日本編

人生を変える南の島々。日本編

 

ガイドマップなどによくある「飲食店情報」「有名な観光地情報」に重きをおいていないのが新鮮です。

著者によるそれぞれの島の説明、写真に加えて、島の情報(歴史、地形・地理、産業、海、自然、アクセスなど)がまとめられています。もちろん島でのイベントやアクティビティ、観光スポットにベストシーズン、島内での移動方法まで掲載されています。

「人生を変える」かどうかは置いておいて、沖縄や鹿児島の離島を旅するときには必携したい一冊です。

フェリーが出ておらず、漁師と交渉しないと行けない島が載っている一方で、沖永良部島が載っていないのが残念。

 

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▼島外からの観光客も参加する、鹿児島県は沖永良部島の一大イベント「ジョギング大会」の様子です。

第36回 花の島沖えらぶジョギング大会 ボラバイトin沖永良部島 3月11日〜3月12日(最終日) - 麒麟浪漫

 

 

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