『DOOORS 5』
私が遊んだ初めてのDOOORシリーズが『DOOORS 5』です。
脱出ゲーム初心者でも簡単に脱出できます。
脱出ゲームはいろいろ挑戦してみたけれど、どれも序盤で詰まって諦めた、なんて人には特におすすめです。DOOORSシリーズで積んだ経験が他の脱出ゲームで活かされるなんてこともあるかも。
逆に上級者には簡単すぎるかもしれません。5の後に2と3をクリアしたら飽きてしまいました。
基本的に一画面だけで視点移動がないので、脱出ゲームにありがちなウロウロして手当たり次第にタップして疲れる、というのがありません。
一問一答形式でどんどん部屋を進んでいきます。一部屋を解くまでの時間も短く、スキマ時間に遊ぶことができます。
ただしDOOORSシリーズに限らず、全てのジャイロ機能を使ったゲームは滅んでほしい…
DOOORSシリーズで現在出ているのは『DOOORS』1~5、『DOOORS APEX』、『DOOORS ZERO』の7作品です。
『DOOORS APEX』以降はフリックで視点を左右に360度動かせるようになり、手軽さが少し薄れています。
コラボ作品で『ゴルゴ13×DOOORS』なんてのもあり、こちらは1~5とほとんど同じシステムです。
『海賊船からの脱出 That's how pirates escape.』
グラフィックが美麗です。
ストーリー付きで、主人公がよくしゃべる脱出ゲームは初めて遊んだので新鮮でした。アドベンチャーゲームっぽい脱出ゲームです。
広告動画を観ればヒントだけでなく答えも見れるので、よほどのことがなければ詰まないでしょう。答えを見ても納得がいかないビミョーな問題も2つありましたが。
そしてそれとは別の、画面に表示される広告は操作中によく誤タップしてしまいます。うまいことできていますね。
全体的に画面が暗いのでバックライトを明るめに設定したほうが謎解きしやすいでしょう。
本作を出している「あそびごころ。」さんはいろんなシチュエーションの脱出ゲームを出しており、その数、約60種類もあります。きっと好きなシチュエーションのものが見つかるでしょう。
本作と同じようなシステムのゲームは、後述する『感染都市からの脱出』があります。
私はファンタジー系が好きなので、他に『天空島からの脱出』と『海底神殿からの脱出』、『ピラミッドからの脱出』、『超能力脱出』を遊びましたが、イマイチだったので途中でやめてしまいました。特に『超能力脱出』は密室のはずなのにさっきまでなかったものが次のステージではあるのが変だし、毎ステージ総当りになってしまって面白くありません。
『感染都市からの脱出』
『海賊船からの脱出』とシステムが似ていて楽しめました。
アクション性が加わり、ぼーっとしていると死んでゲームオーバーになってしまうこともあって、緊張感があります。終盤は何度かゲームオーバーになり、「これだよこれこれ!」と思って興奮してしまいました。とはいってもそんなに難しくはないので、何度かプレイすればクリアできるはずです。
ちょっとした分岐もあります。
アイテム周りの操作性はあまり良くありません。『海賊船からの脱出』同様に画面は暗めなので明るくしてプレイしましょう。