自分が好きだ

最近、私は「自分(つまり私)が好き」だということに、複数の人から言われて気が付きました。

 

 

育てがいや愛しがいのある「自分」

盲目なナルシストなのではなく、自分をどうこうするのが好きなんです。

自分の好き嫌いや新たな可能性を観察して、生活がうまく行くように自分自身を誘導するとか、自分の人格や能力を高めるとか。

こうやって考えてみると、何に興味があるかと聞かれたら、けっこう自分のことなんですよね。

 

常に今の自分に満足はしていません。これまで「自分を好きか」と聞かれると「好きではない」と答えていましたし、そう思い込んでいました。

自分自身をそんなに好きではないのは今も変わらないかもしれません。うまく言葉にできませんが、それでも自分を取り巻く可能性だとかの目に見えないものを含めると、実は愛していたんですね。

自分と自分は当然ながら切り離せないものなので、ダメなやつでも結局は愛してやるしかないのかもしれません。

 

 

「本能(感情)的な自分」と「理性的な自分」という二人の自分

「自分」と、もう一人の「理性的な自分」がいる感じです。

理性的な自分でないほうは、「本能(感情)的な自分」ともいえますね。体を動かしているのは本能(感情)的な自分だと思っているので、こっちが本体のように感じています。

 

二人は全く別の存在なのではなく、身体や頭(思考や感情)の一部を共有しています。不思議な感じですね。ちなみに冷静にブログを書いているのは理性的な自分のほうです。

本当に別人格がいるんだ!とかではなく、「こんな感じだ」という程度に考えています。本能(または感情)的な自分と理性的な自分は誰しもが持っていると思います。

 

理性的な自分は、自分のことを「まったく、ダメなやつだなあ」なんて思ったり、新しい環境に向けて突き飛ばしてみたり、甘やかしたり、自分の行動に自分のことながら驚いて「やるじゃん」と思ったりしつつ、自分がよりよい方向へ進めるように手綱を握っています。

理性的な自分がいくら効率的で完璧な計画を立てても、自分が動いてくれなければ意味はありません。何かの行動を起こせるのは理性的な自分ではなく、自分だけなんです。どうやったら自分に動いてもらえるか、なんて試行錯誤しているうちに愛着が湧いたのかもしれません。

 

 

他人を好きになるにはまず自分から

自分を好きになれると他人も好きになれる、または自分を好きになれないと他人を好きになれない、とはよく聞きます。私は「自分が好き」なんだと実感できたので、ちゃんと他人を好きになれる気がしてきました。

そういえば承認欲求との付き合いについて、ちょっと実践してみたらうまくいって成長した気分になっていましたが、まだまだ振り回されることがありました。承認欲求とは今後の人生を通しての長い付き合いになりそうです。

 

 

おわりに

「自分を好きになる」というのは最重要ではありませんでしたが、私の最近の課題でもありました。意外とあっさり、知らないうちに解決してしまうものなんですね。驚きです。

 

 

スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)

スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)

  • 作者: チップハース,ダンハース,Chip Heath,Dan Heath,千葉敏生
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/08/23
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

▲「本能(感情)的な自分」と「理性的な自分」という考え方については、昔読んだこの本に影響を受けています。本書ではそれぞれを「象」と「象使い」に例えています。