山梨の茄子・桃農家での作業について。茄子の収穫には中毒性がある

 

茄子

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茄子畑にて。

この記事の茄子の写真はすべて9月下旬に撮ったものです。

 

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肥料がよく効いた茄子はつやつやとしていて吸い付くような肌触りです。

ビニール袋に詰めるときは茄子が袋に引っかかって大変でした。

 

 

茄子の収穫は楽しい

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茄子の収穫はとても楽しかったです。

葉っぱをかきわけて茄子を探し、指定のサイズ以上の茄子を切って収穫します。ヘタの上は5mm程度を残して切ります。

 

茄子はその重さによってS、M、Lなどのサイズに分けて出荷します。

サイズによって値段が異なり、またそれぞれの相場も変動します。「今日はMサイズ以上」「今日は2Lサイズ以上」などと日々変わる指示に対応するのも、変化があって頭を使い楽しかったです。

長さはないけれど太っている茄子の場合、思っているより重量があって1~2サイズ上だったりするのも面白いです。

 

周りの人の収穫スピードが早いと焦ってしまったり緊張してしまったりするのは最後までなくなりませんでした。

 

茄子に限らず、どの作物の収穫作業も大体楽しいですね。

正確なサイズ感覚や切り口の綺麗さ、収穫のスピードなど、単純作業ではなく、ある程度のスキルが必要なものが特に楽しいです。

 

 

茄子の葉っぱ切りで脳内麻薬ドバドバ

茄子の葉っぱを切って捨てていくと、葉に隠れていた茄子が見えやすくなり、次回の茄子の収穫が楽になります。この葉っぱ切りがまた楽しいのです。

これは茄子の収穫中に並行して行うのですが、収穫そっちのけで葉っぱを切るのに夢中になって収穫スピードが遅くなってしまったりと、葉っぱ切りの中毒性にかなりやられました。

どの程度葉っぱを切るかという妥協点を決めるのが大変でした。分かっていてもついつい葉っぱを切りたくなってしまいます。

 

もともと私は間引きのように不要なものを切り捨てる作業が好きです。

葉っぱを切ったら切っただけ茄子の木に光が差し込んで、見た目がスッキリして気持ちが良い。

茄子が見えやすくなるため、自分の作業が仕事の効率化に繋がっていることをその場で実感できます。

これらが中毒性が出る要因でしょう。

 

 

他の茄子の手入れ作業

他に茄子関連では、上に伸びるのを遅らせるために茄子の頭(成長点)を切り落とす作業や、茄子が倒れないように縦に20cm間隔で横紐を貼る作業、その紐にすべての茄子の枝をテープで固定する作業をしました。

 

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このハイテクな道具は、茄子の枝を紐にテープで固定するときに使うものです。枝止めに特化したホッチキスで、テープ自体は太陽光で分解されるそうです。

このテープ止めもしっかりやっていけば、奥に倒れている茄子の枝もすべて手前に引っ張って固定できるので、茄子が見えやすくなって、畑もスッキリします。

首と腕をずっと上にあげているのが大変でしたが、この作業もなかなか楽しかったです。目に見えて何かがスッキリする作業ってやっぱり楽しいです。

 

 

茄子の箱詰め

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箱の蓋を閉じるテープを貼るときに使う道具。とっても便利

茄子を出荷するために箱に詰めます。

人がいるときは2~3人で箱詰めを行っていたのですが、私1人になってからはそれはそれは大変というか、むしろなんとかするために脳がフル回転して楽しかったです。

 

茄子はサイズや品質ごとにそれぞれ別の箱に詰めます。

選別はプロの方がやってくれるので私は詰めるだけですが、効率良く動かないとどこかが滞るので、「次はAのMサイズを詰める」「その次はBのLサイズを袋に詰める」と常に周囲を見て頭を動かしつつ動き回るのが、これまた脳内麻薬が出て楽しかったです。

慣れきってしまった今ではそんなでもないですが、脳がフル回転していました。

 

段取りというのか、こういうの大好きです。

あとは私は手を動かすのが早いようで、箱作り、箱詰め、袋詰めなど、わりとどんな作業でも早い段階でテキパキとこなせるようになりました。

そのおかげか1人でもなんとか箱詰めを選別のスピードに間に合わせることができ、その達成感もありましたね。

 

 

茄子が食べ放題

出荷できない規格外品の茄子をいただいて、いっぱい食べました。

油で炒めても、輪切りにしてオーブンで焼いても美味しい。

 

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焼きなす

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なすの味噌炒め

 

 

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品種は黄ららのきわみ

桃の作業は主に収穫補助でした。

規格外品の桃は食べ放題というのが嬉しかったです。幸茜(さちあかね)、黄ららのきわみ、さくら、CXの4種類の収穫を手伝い、規格外品をいただきましたがめちゃくちゃ美味しかったです。

個人的には幸茜が優勝。特徴としては「私たちがよく知っている桃」という感じで、安心感がありました。