最近読んで面白かった本『アジア旅行最強ナビ』『新久千映の一人さまよい酒』『世界のデンジャー・スポット』

 

『旅の賢人たちがつくった アジア旅行最強ナビ』

旅の賢人たちがつくったアジア旅行最強ナビ

旅の賢人たちがつくったアジア旅行最強ナビ

  • 作者: 丸山ゴンザレス&世界トラベラー情報研究会
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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旅のハウツーだけでなく、旅人のディープなエッセイやコラムも載っている読み応えのある本。

256ページもあってけっこう分厚いのに、それらすべてがアジアに関することというのもすごいです。これを読めばアジアに行きたくなること間違いなし。

 

旅とは本来は不便なものであって、普段満たされているものが欠けている状態が普通なはずなのだ。そこを自分の身と所持金と手持ちのアイテムを使って知恵を絞る。非日常だからこそ起こりえる状態である。だからこそ、私は「足りないことを楽しむ」のが、旅の楽しみのひとつだと思っている。

旅での不便は楽しいですよね。

足りないものはお金を出せば解決することが多いけれど、私はなるべくお金も使わないようにしています。そっちのほうが工夫の楽しさがあるし、節約にもなりますしね。

不便だなーと思っていても1ヶ月くらいすれば慣れることが多いので、不便とは感じなくなる事柄もあります。慣れは良いことではありますが、快適に思えるようになる反面、楽しさや新鮮さが薄れてしまうので日常に退屈してきます。そうなれば移動します。

移動を続ければずっと非日常を味わえるし、なんにでも対応できるタフな自分ができあがります。

 

 

自分のケチっぷりを自慢げに語ったり、自分より金を使っている旅行者を馬鹿にしてはいけない

貧乏旅行をしていると、節約できるものをしなかった旅行者と接した場合「自分のほうがうまくやった、偉い!」と錯覚してしまうことがある。しかし非貧乏旅行者たちは時間や快適さを金で買っており、現地にもその分金を落としているわけだ。馬鹿にされるのはむしろケチな旅行者のほうで、自慢などするのは恥ずかしい行為だと肝に銘じておこう。

 節約で得られる喜びや有能感などは自分の中だけに留めておこう。

 

 

『新久千映の一人さまよい酒』

新久千映の一人さまよい酒 (コミックエッセイ)

新久千映の一人さまよい酒 (コミックエッセイ)

 

見覚えのある絵柄だと思ったら、新久千映さんは「ぷしゅー」で有名(?)な漫画『ワカコ酒』の作者でした。

そういえば「ワカコ酒の主人公をどうするか悩んだ末に自画像と同じ顔にした」、というのを『ワカコ酒』のあとがきか何かで読みました。

 

ただの酒飲みコミックエッセイかと思いきや、居酒屋やバーの攻略法など勉強になって役立つ内容がメインでした。

 

 

『世界のデンジャー・スポット』

世界のデンジャー・スポット

世界のデンジャー・スポット

 

バクテリアの働きによって七色に輝く温泉、約5万本もの十字架が立ち並ぶ十字架の丘、おびただしい数の人骨が眠るカタコンブ・ド・パリ。

ゲームの中でしか見られないような景色が世界にはある。日本の場所もいくつか載っていました。

どうやら私は「美しさや綺麗さが飛び抜けている普通の景色」よりも、ゲームの世界のような非現実的だったり幻想的だったりするこういった景色のほうが好きなようです。