最近観たアニメ『キノの旅』『フレームアームズガール』『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』

 

『キノの旅(アニメ第1作)』

キノの旅 -the Beautiful world- I [DVD]

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原作はラノベ。

『キノの旅』という作品タイトルはこれまでに何度か見たことがあります。題材が旅ということで興味があったので、Amazonプライムビデオに着ていたのをきっかけに観ることにしました。

 

キノの悟ったような落ち着いた感じは私の今の理想です。基本的に不干渉で、悪く言えば冷めている。

2003年のアニメということで今観ると絵柄がちょっと古くさいですが、それもいい味を出しています。

キノはキノなので他作品のキャラクターと比べるのは気が引けますが、絵柄の影響もあってスナフキン感も感じられます。

 

1話でキノは「ひとつの国に3日だけ滞在すると決めている」と語りました。

その理由は長居するといろんな国に行けなくなるからというのと、「長くいると居着いてしまいそうだから」。なぜ居着いてしまうといけないのかというと「旅人ではなくなるから」。

キノの旅人であらねばならない理由はなんなのでしょうか。

 

 

長居するといろんなところに行けなくなる、というのは実感しています。

私も移動生活でひとつの場所で働くのは3ヶ月以内にしたほうがいいかもなーなんて思い始めています。

もし47都道府県すべてで働きたいとしたら、それぞれの都道府県で3ヶ月ずつ働いたとして12年弱もかかってしまいます。それぞれで2週間ずつだけ働くなら2年でコンプリートできますからね。

ただし長くいることで分かることもあるし、このへんの決断は難しいところです。

そもそも47都道府県すべてで働く必要なんてありませんからね。それを目的にしてしまうのは何か違うような気がします。

私は収集癖があるのでつい数字とかコンプリートとかに意識がいってしまいますが、あまりこだわらないようにしてもっと大事なものに目を向けよう。

 

 

『フレームアームズガール』

フレームアームズガール(以下、FAガール)の日常系アニメという感じ。

島田フミカネさんの絵柄なFAガールたちが非常にかわいい。

FAガールがかわいくてしっかりしているので、登場する人間たちのダメさや強すぎる個性が気になってしまいました。特に主人公にはもうちょっとしっかりしてほしいです。


FAガールがCGであることでメカ感が出ていて良い感じです。CGでないFAガールに違和感を覚えるほど。

ただしCGでない擬人化轟雷はものすごく好みのルックスでした。

 

最終話のMMDみたいな歌って踊るFAガールは質感が変わって、一気にチープになってしまっていました。まだまだ本編のあの作画(?)でダンスをさせるのは技術的に難しいのでしょうか。

それでもどこのアイドルかと思うほどかわいかったです。

 

島田フミカネさんデザインのキャラクターが動き回る、それだけで観る価値があります。

欲を言えばFAガールだけの日常をもっと長く観ていたかったです。

 

 

『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』

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原作はゲーム。終末の世界観が好きです。

この作品に限らずAI=お馬鹿、のイメージが強かったけれど、ヒロインである ゆめみも彼女なりに考えていたということが最終話で分かりました。
ゆめみが自分で考えて出した結論が正しいかどうかを自身で判断できず、自分が壊れているということにしたというのは切ない話です。『化物語』の「まよいマイマイ」での戦場ヶ原ひたぎのエピソードを思い出します。

ゆめみから抜き出したメモリーカードをどうにか生かして、どこかでまた彼女と出会いたいものです。