ネタバレあり。
- 『鴨川ホルモー』
- 『悪夢のエレベーター』
- 『ドン・ジョン』
- 『トランスフォーマー』
- 『アース』
- 『東京ゴッドファーザーズ』
- 『バイオハザード ダムネーション』
- 『かいじゅうたちのいるところ』
- 『イヴの時間 劇場版』
- 『ガフールの伝説』
- 『クワイエットルームにようこそ』
- 『嫌われ松子の一生』
- 『ピッチ・パーフェクト』
『鴨川ホルモー』
★★★☆☆
オニが見えるようになってからが本番。オニがかわいらしいです。
こういうへんてこなサークルに入ってみたいです。信じる人には本当に見える、みたいな何か不思議な力に関わってみたい。
楠木さん(栗山千明)みたいな強い女の子は良いですね。美人な女の子が「ピッピキピー!」とか言ってへんてこなポーズをとっているのがシュールです。栗山千明さんって思っていたより身長が高くなかったんですね。
『悪夢のエレベーター』
★★★☆☆
途中からサスペンスもの。
スリルのある作品は苦手なのに、パッケージがコメディタッチだから騙されました。怖かった。
『ドン・ジョン』
★★★☆☆
簡潔に言えばプレイボーイなポルノ中毒者が本物の愛に出会う話。
理想的に見える一人の女性に振り回されたりと、主人公が迷走する過程が面白かったです。
主人公役のジョセフ・ゴードン=レヴィットが良い体してます。
『トランスフォーマー』
車からロボットへの変身シーンやスタイリッシュな戦闘がかっこよかったです。
8インチという小さな画面で観たのが悪かったのか、ロボット同士の混戦では誰と誰が戦っているのか、そもそも何が起こっているのかが残念ながら全然分かりませんでした。
『アース』
★★★★☆
極楽鳥の求愛ダンスが笑えます。
「ネイチャー系の映画は退屈」という偏見があったけれど、カメラワークも良いし壮大で面白かったです。
舞台は同じ地球なのに、こまごまとしたいつも触れている日常とは全く違って異世界のように見えました。
『東京ゴッドファーザーズ』
★★★☆☆
人のこんなめぐり合わせはフィクションならではだなーなんて思ってしまいました。
『バイオハザード ダムネーション』
★★★☆☆
ゲームやCG映画の他作を知らないのでストーリーの繋がりはよく分からなかったけれど楽しめました。
ギャグかと思うくらい東スラブ共和国大統領が強い。エイダも大統領もタイトスカートにヒールで機敏に動き回っているけれど、あれは現実的なんでしょうか。
ゲーム『バイオハザード2』以外のバイオハザードの世界はよく知らないけれど、BOW*1もタイラントのようにある程度の知性があって巨大化すると手に負えないですね。
『かいじゅうたちのいるところ』
★★★☆☆
なぜか原作の絵本が印象に残っているので、それをきっかけに映画も観ました。
原作絵本はストーリーどころか読んだ記憶すらないのに、タイトルとかいじゅうのビジュアルはよく覚えているのが不思議です。Googleで原作絵本の画像検索をしてみたところ、読んだことがある気がかなりしました。
映画のほうはよく分からないストーリーでした。原作絵本では特に違和感のないあのかいじゅう達も、頭が大きいせいか実写化するとものすごく着ぐるみっぽかったです。
▲原作の絵本。
『イヴの時間 劇場版』
★★★☆☆
「イヴの時間」マスター役の佐藤利奈さんの声に癒やされる。佐藤利奈さんは声優さんのなかでも1,2を争うくらい好きです。
ストーリー的には一番最初と最後など、ちょっとよく分からない部分もありましたがそこそこ面白かったです。
アンドロイドが考えられる(心を持つ?)説は大好き。
Kalafinaが歌う主題歌もナイスです。
『ガフールの伝説』
★★★☆☆
吹替版を視聴。
主人公役の市原隼人さんの声が気になって仕方がなかったです。ジブリ映画のように素人感が味になる作品ならともかく、個人的には吹替は声優さんじゃないと違和感を覚えます。特にスタッフロールを見ずとも俳優さんが特定できてしまうのはまずい。
原作は『ガフールの勇者たち』という小説で、描かれているのは人間が消滅し、フクロウが高い知性を持った世界のようです。
登場人物のほとんどが各種フクロウで、鳥やフクロウ好きにはたまらない映画だと思います。
『クワイエットルームにようこそ』
★★★☆☆
今作での蒼井優さんのルックスはとても好みで困りました。
深くは描かれないけれど、精神科の閉鎖病棟というだけあって住人(?)が個性のある面々で面白かった。
『嫌われ松子の一生』
★★★★☆
人生が終わったと何度も松子自身が感じるほど、彼女は不幸すぎました。
いまの感じから考えると自分の末路もあんな感じになりそうでちょっと怖いです。自分を閉じてしまうと人間は社会的に死んでしまうのだと思います。松子がアパートを借りて自室に引きこもり、毎日食っちゃ寝できるお金を持っていたのは幸だったのか不幸だったのか。
松子と私の最大の違いは人を愛すかどうかということ。松子の不幸エピソードのほとんどに愛が関連していることから分かるように、強い愛がないと何かが起こっても大イベントっぽくはならないのだと思いました。
『ピッチ・パーフェクト』
★★★★☆
主人公役のアナ・ケンドリックさん目当て。やっぱりかわいいなー。
アナ・ケンドリックさんは日本人で言うと川島海荷さんタイプの顔だと思っていて、どうも惹かれてしまいます。
明るくて楽しい映画でした。アカペラも良かったです。
タイトルを『ビッチ・パーフェクト』だと思っていた人は私だけではないはず。
*1:Bio Organic Weaponの略で、基本的にはバイオハザードシリーズに登場するクリーチャー全般を指す。