麒麟浪漫

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読んだ本『悩みどころと逃げどころ』『1日ひとつだけ、強くなる。』など7冊

 

『悩みどころと逃げどころ』

ちきりんさんと梅原大吾さんによる、「学校教育」がテーマの対談本です。

 

私はちきりんさんのことは書籍『ゆるく考えよう』で知って好印象を持ち、その後ちきりんさんのブログやTwitterもチェックするようになりました。

そこでちきりんさんが梅原さんのことを何度も絶賛しているものだから気になって、梅原さんの著書『勝ち続ける意志力』を読みました。

梅原さんの生き方や考え方に感動すると共に、このことでちきりんさんへの信頼度がさらに上がりました。私も元ゲーマーの端くれとして以前から「ウメハラ」という名前は知っていましたが、梅原さんという人をしっかりと知る機会を与えてくれたことに感謝です。

そのあとにお二人の対談本があることを知り、本書『悩みどころと逃げどころ』を手に取りました。

 

このお二人の対談の何が面白いかって、私の好きな人同士が行う贅沢な対談であったことはもちろんですが、お二人の意見がことごとくぶつかっているところです。

本書を読み始める前から、ちきりんさんと梅原さんはこれまでの生き方や考え方が違うはずだけれど大丈夫かな、と思っていたのですが、そこは本書を読んでのお楽しみです。違うところだらけのお二人ですが、共通する部分も1つだけあって、中盤からはそこを軸に話が進んでいきます。

 

梅原さんってこんなにしゃべれるんだ、と失礼ながらも驚き、これまでの梅原さんの著書にも説得力が増しました。

ちきりんさんも本書で「彼の思考力と言語化能力には驚かされました」と言っています。いやいや、梅原さんだけでなくあなたもそうですよ、と言いたくなりました。

これまでちきりんさんの著書やブログでの文章力しか知りませんでしたが、今回の対談を読んでいて分かったのは会話力も高いということです。意見がぶつかっても「私のほうが正しい」なんて思考には一切ならないんです。無視や無関心といった態度ではない「そういう意見もあるのか」というスタンスなのです。梅原さんの意見をまとめるのも上手い。お二人のコンテンツ力ももちろんですが、ちきりんさんの能力が高いからこそこんなに面白い対談本が作れてしまったのでしょう。

 

ちきりんさんと梅原大吾さんを知っていてそれぞれに好感を持っている方には、よりおすすめできる一冊です。

 

 

 

『1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀』

大会が終わった後も、試合は続く。その後も走り続けている人たちはいるから、いちいち燃え尽きていたらどんどん置いていかれていってしまう。
プロとして大切なのは、1回だけ優勝することではない。常に適度なパフォーマンスを維持し、能力に見合ったステージで闘い続けられるようにしておくことだ。少なくとも、コンスタントに試合を行うプロである、という観点に限定するなら、勝ち方を間違えている。
僕は、どんなに大きな大会も目標にしないようにしている。勝負には終わりがないのに、目標を持つと「それに勝ったら終わり」ということになってしまう。一般的に、目標を立てて頑張るのは正しいことだとされている。しかし、継続という観点から見ると必ずしも正しいことばかりではない。かえって、マイナスになることさえある。

感覚的なものではあるけれど、普段は5割からせいぜい8割くらいの打ち込み方が、ベストであると思う。疲れないくらいの余力があることが、安定した継続を約束する。

全力を出したがるクセを治します。怪我してばっかりですしね。短期的には高いパフォーマンスを出せたとしても、長期的に見ると要領が悪いです。下手すると今後の人生を破壊しかねません。

「勝つ」だけではなく、「勝ち続け」たいのです。勝つことは簡単だけれど、勝ち続けることは難しい。

 

全力を出したがる私のクセはどこから来たのでしょうか。

思い当たるのは、部活動で「練習の終わりには動けなくなっているくらい力を使い切れ! 余力を残すな!」みたいな指導を受けていたことでしょうか。いまだに余力を残していると「自分はサボっているんじゃないか」と罪悪感を持ってしまうことがあります。

あとはウエイトトレーニングで全力を出すことに慣れていたことでしょうか。

実際は分かりませんが。

 

全力を出すって精神的にも肉体的にもしんどくて負担がかかるので、誰にでもいつでも出せるわけではないんですよね。凡人の私はそこで周りとの差別化を図ったのかもしれません。全力を出すのはそれほど苦手でもないし、脳内麻薬も出るし、精神的にも肉体的にも成長が早いです。ただし負担や怪我といいハイリスクです。

 

ストレングスファインダーで診断した私の強みのなかに「目標思考」がありましたが、短期的な目標を立てて全力を出すのはあまりよくないかもしれませんね。目標はバッチリ達成しますが、気付くと自身があちこち負傷しています。長期的な目標を立てると上手くいきそうです。

 

 

『医者に殺されない47の心得』

以前から書籍やネットなどでこういった情報には触れていたので、特に目新しい情報はありませんでした。ただ乳がんに対して「乳房温存療法」が主流になっているというのは初耳でした。

がんにかかったときにもう一度読みたい本です。

 

不潔さと健康

私はボディソープや洗顔剤を使いません。シャンプーは共同生活をしているときは毎日使いますが、それ以外では数日に1回くらいにしたいと思っています。

歯磨き粉が必要のない歯ブラシを使っているので、歯磨き粉も使いません。

顔や体に塗るものも白色ワセリンだけです。

 

アトピー体質だったのが、ボディソープをやめたことでほぼ完全に治りました。

ボディソープや洗顔剤、歯磨き粉はもう7,8年くらい使っていませんが、不潔と言われたことはないです。不潔と思われるのはイヤなのであまり口外はしていません。

シャンプーを完全にやめるのはなかなか難しいですね。ボディソープなどは使わないことで手間が減りますが、シャンプーは使わないことで手間が増えます。湯シャン(湯シャンプー)ってちゃんとやろうとすると、道具も増え時間がかかり、髪もなかなか乾かない、とけっこう手間なんです。

 

ちょっとくらい不潔なほうが菌と共存して強く健康になれそうだし、モノを必要としないことでサバイバル能力も高まりそうなので続いています。かかるお金と手間も減りますしね。

 

 

基本的に手も洗いません。ひどい汚れは水で洗い流します。が、泥汚れがいくらこすってもとれないことがあるので、仕事内容によっては常に手が真っ黒なときもあります。

 

手洗いにしても、表面の菌を流しても、手洗いの刺激で毛穴や汗腺にあった菌が表面に出てくるので、それを流し切るには数十分も洗い続ける必要があります。事実上、手洗いに意味はないということです。

ということなので、やっぱり手は洗わなくていいみたいです。やったー。

どうしても必要なときや、みんなで触る食器があるときは洗剤を使って手を洗うこともあります。手を洗わないのは単に手間だし洗わなくても問題ないと思っているからであって、こだわりではないからです。

 

病院に行くのが好きじゃない

「病気の80%は医者にかかる必要がない。かかったほうがいいのが10%強。かかったために悪い結果になったのが10%弱」という言葉がありますが、まさに至言。
基本的に少々の痛みや不自由は「ほっときゃ治る」と放置して、どうしても日常生活にさしつかえる症状があったときだけ、病院に行く。本当に手術や入院が必要なのか、あらゆる情報を調べてから踏み切る。

病院が好きではないので私もあまり病院に行きたがりません。

「どうしても日常生活にさしつかえる症状があったときだけ、病院に行く」とありますが、私は違和感や痛みに耐える能力が無駄に高く、日常生活に支障があってもなんとか生活してしまいます。そのせいでこのあいだ怪我をした膝の痛みがかなり長引いているのですが……そこは反省です。

 

それでも基本的に「ほっときゃ治る」と思っています。いろんな症状をほっといて治してきました。

ひどい外傷や、歯の激痛が続く場合、なかなか腱鞘炎が治らず涙が出るほど痛い場合、関節の痛みがひどい場合は病院に行きましょう。これは病院にかかったほうがいい10%にあたります。経験者は語る。

 

風邪の症状で眠れない夜に風邪薬を飲むのは、眠れないで長時間辛い思いをするよりマシだと思っていますが、やっぱり飲まないほうがいいんでしょうね。

薬を飲んで寝ている間に働く自然治癒力と、眠れないけれど薬に妨げられずに働いた自然治癒力はどちらが大きいのでしょうか。

 

 

『はてなブログ Perfect GuideBook』

2016年7月発売ということで情報が古い部分も少しありますが、はてなブログについて網羅していて便利です。

初心者の人や、デザインをいじりたいけれど何をしたらいいか分からないという人に特におすすめできます。

 

はてなブログでは普通の改行がShift+Enterで、段落としての改行がEnterだなんて本書で初めて知りました。だからEnterだけの改行だと不必要に行間があくのですね。知らずにCSSで行間を詰めちゃってました。

Shift+Enterなんて毎回やってられないので今後もこのままEnterで改行し続けると思います。

 

 

『超 暇つぶし図鑑』

10年くらい前に見ていたブログの中の人がいまだに面白いことをやっていて感動しました。

 

今、あなたに時間があるのならば、幼き頃の夢は率先して叶えてゆくべきでしょう。何故なら、小さい頃は諦めざるを得なかった夢でも、大人になれば叶えられるものがたくさんあるからです。

私は小学生くらいのときに友だちのお弁当に入っていて羨ましかった「アンパンマンポテト」1袋を一人で食べました。きっと子どもの頃に食べたらもっと美味しかったんでしょうけれど、舌が少し肥えた今食べてもそこそこ美味しかったです。

 

 

『バスに乗ってどこまでも 安くても楽しい旅のすすめ』

著者が1万円以内で1泊2日の旅をする企画で、全25回あります。

私が好きな旅ってこういうのだと思いました。好きというか、いつもやっている旅。つまり貧乏旅行です。

交通費を浮かすために4時間歩くとか、コッヘル*1とガスバーナーを持参して1食が袋ラーメンだけだったりスーパーの食材を調理したりとか、宿代を浮かすために寝袋にくるまって公園で野宿するとか、最高ですね。

こういう貧乏旅行ってその土地をムダに歩いたり、地元スーパーの食材で食事を済ませたりすることで、まるでその土地で暮らしているかのように旅ができるわけです。観光名所を回るだけなのも悪くはないですが、その土地にできれば数ヶ月、そうでなくても数日でも住んで、暮らすように旅をしたいです。

 

 

『傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学』

10年くらい前に新しい創傷治療というサイトで湿潤療法を知り、なんとなく実践してきました。「傷を消毒しない、乾かさない」というのは知っていましたが、具体的にどうすればいいのかがよく分かっていなかったので本書を読んでよかったです。

湿潤療法のやり方はサイトでも確認することができます。

 

 

*1:コッヘルとは、キャンプ、登山等主に屋外で使用される携帯用の小型の調理器具である。※Wikipediaより