麒麟浪漫

アニメ感想『涼宮ハルヒの憂鬱 第2期』『クズの本懐』

 ネタバレあり。

 

 

『涼宮ハルヒの憂鬱 第2期』

f:id:nd35:20180425144356p:plain

引用元:「涼宮ハルヒの憂鬱4 笹の葉ラプソディ」DVD発売店頭用PV - YouTube

 

『涼宮ハルヒの憂鬱』は我が青春というべきアニメ。

第1期は当時、オタク系ブログのサイドバーに『涼宮ハルヒの憂鬱』の関連商品画像があるのを頻繁に見ていて、すごく話題になっているし観るか、という感じで観ました。

 

私が初めて最後まで観たアニメは『涼宮ハルヒの憂鬱(第1期)』か『ゼロの使い魔』のどちらか。

当時はキャラ萌えの概念をまだ持っておらず、世界観やストーリーに純粋にハマりました。

当時は涼宮ハルヒの憂鬱のキャラクターソングを聴きながら、MMORPGの『マビノギ』でウインドミルというスキルの修練のためにゾンビを狩っていたのが強く印象に残っています。

アニメをよく観るようになったのはその5年後くらいでしたが、『涼宮ハルヒの憂鬱』と『ゼロの使い魔』が私の人生に及ぼした影響は大きいと思います。

 

 

2期に含まれる1期分は完全に再放送ですが、やっぱり面白くて安心しました。

2期では1期分が時系列順に並んでいるので非常に助かります。

 

物議を醸した「エンドレスエイト」は観るのがしんどかったです。

エンドレスエイトⅡまでは「余裕」なんて思っていましたが、エンドレスエイトⅢからⅦまでの5話分は特に変化のない展開で辛かった。

もう一度2期を観直す機会があるとしたらエンドレスエイドⅢ~Ⅶは飛ばします。

 

2期で追加されたエピソードの「エンドレスエイト」と「涼宮ハルヒの溜息」は、ハルヒが特にワガママに描かれていて嫌いになってしまいそうなエピソードが多く、逆に長門には好印象を抱きました。

そのままの流れで映画『涼宮ハルヒの消失』を観て、長門好きにならない人がいるのでしょうか。いや、いない。

1期分はハルヒのための、2期分は長門のための物語、という印象を受けました。

 

f:id:nd35:20180425144311p:plain

引用元:「涼宮ハルヒの憂鬱4 笹の葉ラプソディ」DVD発売店頭用PV - YouTube

 

私がキョンの立場ならハルヒを好きになることはあり得るかもしれないけれど、第三者の視点で観ていたらやっぱり長門を好きになってしまいます。

ハルヒを嫌いになりたかったわけでないので、本でいう読後感というか、2期のそれはイマイチでした。

 

 

『クズの本懐』

f:id:nd35:20180425143057p:plain

引用元:TVアニメ「クズの本懐」第一弾アニメーションPV - YouTube

 

他の人のレビューが「登場人物みんな死ね」とかだったので、どれほどクズいのかとビビりながら観てみたら想定内のクズでした。

というかわりと普通にいいお話でした。

例えばピュアな二人の邪魔をするクズとかだったらかなり嫌悪するのですが、本作の登場人物の半数は歪んでいるので「お互い様だよね」という感じで安心して観られます。

 

「クズ」というよりも「強すぎる愛」のほうが正しい気がします。

ただ一人、クズと表現しても間違いではない皆川先生が一番救われているのが、ストーリーとして上手いなーと思いました。

皆川先生と鐘井先生の関係については共感できずしっくりきませんでしたが、なんにせよ皆川先生が救われたのは嬉しい。

 

 

人間って誰もがクズだと思うんですよね。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のベル君のように聖人みたいな人はいるのかもしれませんが、そちらのほうが稀でしょう。

自身のクズさがあらわになってしまう分野のひとつが恋愛です。

人と人とが真剣に向き合おうとするのだから隠しようがありません。

人がクズであることは珍しくも新しくもないけれど、クズさに重きをおいて深く描いてくれた本作を観るのは楽しかったです。

 

ラストの展開で主人公が安易にくっつかずにホンモノを探そうとしたのも好印象でした。

あとED曲の切ない感じも良かったです。

 

f:id:nd35:20180425143138p:plain

引用元:TVアニメ「クズの本懐」第二弾アニメーションPV - YouTube

ちなみに一番好きなキャラクターは早苗さん。

早苗さんにとっての初恋は強烈だったので、良くも悪くもきっと一生忘れることはないのだろうなと思います。

幸せになってほしい…

 

 

本作のように恋愛関係が三角関係などでごちゃごちゃになって、かつ異性愛以外が混ざる作品が大好物なので情報がほしいです。

以下は私の知っているそういう作品。