ネタバレあり。
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『スワロウテイル』
- 『僕のワンダフルライフ』
- 『エクスペンダブルズ2』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
- 『メカニック:ワールドミッション』
- 『バトルフロント』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『GO』
- 『マンマ・ミーア!』
- 『バイオハザード: ザ・ファイナル』
- 『アドレナリン』
『ラ・ラ・ランド』
どんな物語なのかも知らずに観始めたので、最初はつまらなく感じました。
評価が高いことはよく知っていたので続きを観続けて、結果的に良かったです。
ミュージカルって突然歌い踊り出すから面白い。ダンスがかっこよかったです。
一番強い印象を受けたのが、最後の妄想みたいなシーン。
「これフィクション!? すごく幸せ! えっえっ」とか思っていたら、やっぱりちょっとは予想できていた通り、妄想でした。
あんなに好き合っていた二人でも結ばれないなんて、恋愛というものは一筋縄ではいかないものですね。
ふたりとも仕事面では成功していたのが救いでした。
『スワロウテイル』
確か友人からプッシュされたので視聴。
マフィアのブツを偶然にも入手してしまったので悪用して、後半はマフィアに追いかけられて逃げる、みたいなストーリーになるかと思いきや、単純にそうはならず。
いろいろ交差していて「ほほー」となりました。
ストーリーが分かりやすい一本道には作られておらず、主人公が誰なのか断言できないような構成なのが面白かったです。
グリコがいいヤツなので、もっとグリコ目線の物語も観てみたかったです。
グリコの兄との邂逅もあるかと思いきや、なんにも起こらなかったですし。
映画が終わっても、その後の彼らの人生を真剣に想像してしまうような、リアリティのある世界観でした。
『僕のワンダフルライフ』
内容は良かったのに邦題がダメダメ。
少年と犬が大きく写ったパッケージで『僕のワンダフルライフ』というタイトルだと少年の物語かと思ってしまいますが、主人公はベイリーという名の犬です。
『僕のワンダフルライフ』の「僕」は犬のことです。
原題は『A Dog's Purpose』。
ストーリーを一言で言えば「犬が転生する話」。
設定が目新しいし、転生後もこれまでの記憶を引き継いでいるのがまた良いですね。
メスに生まれ変わることもあったのがエキサイティング。
転生して元の飼い主のもとへ生まれ戻ってくるのかと思いきや、まったく別の飼い主のところへ行ってしまいます。
いろいろな犬種で、さまざまな相棒(飼い主)との犬生(人生の犬バージョン)が観られて面白かったです。
犬は飼い主を選べないのだという点も考えさせられました。
人が一生を終えるまでの間に何度も転生できてしまうことから、犬生の短さを改めて認識しました。
「転生」ということはイコール必ず「死」があるということで、うるっとくる場面が何度もありました。
やっぱり犬っていいなあ。私は犬派です。
「目的は今を一緒に生きること」という最終的なベイリーの悟りも深かった。
最後にイーサンとベイリーの二人を引き合わせてくれて、ハッピーエンドなのも良かったです。
これからも彼の転生は続くのか、それともイーサンと一緒に犬生を終えるのか、気になりますね。
『エクスペンダブルズ2』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガーといった豪華俳優陣による、激しいガンアクションが気持ち良い『エクスペンダブルズ』シリーズ。
みんなが強すぎるので安心して観られます。
正直に言うと一作目を観た時はシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーしか私のなかで顔と名前が一致していませんでした。
最近ジェイソン・ステイサムを好きになって、彼を強く認識できるようになったことで二作目以降はさらに楽しめました。
ジェイソン・ステイサム、かっこよすぎる。
主役のなかでも二番目の主役みたいな良いポジションなので私得。
『3』ではシルヴェスター・スタローンにスポットがより長く当たって、ジェイソン・ステイサムの出番が少なかったので個人的にはイマイチでした。
ちなみにシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー関連のネタは寒くて、どうも小物感を感じずにはいられませんでした。
『メカニック:ワールドミッション』
『エクスペンダブルズ3』といい、こちらも副題は「ワールドミッション」。
アクション洋画の二作目以降の邦題には「ワールドミッション」と付ける風潮でもあるのかと思って調べてみたら全然そんなことはありませんでした。
超人的アクションでミッションをサクサクこなしていくジェイソン・ステイサム、かっこいいです。
暗殺ではなく事故に見せかけて殺すという難易度の高さはまさにミッション:インポッシブル。
超人的アクション俳優では、私はトム・クルーズよりもジェイソン・ステイサム派です。
クール(な役が多い)のに笑顔はかっこかわいいところとか、ハゲなのに全く気にならずむしろそれが渋くてイケてるところとか、低い声とか。良い。
『バトルフロント』
ジェイソン・ステイサム推しなので視聴。
ちょっと退屈しながら本編を観ていて、「ああ、私は超人な役のジェイソン・ステイサムが好きなんだ」とやっとわかりました。
作品でいうと『メカニック』『エクスペンダブルズ』ですね。
『アイアムアヒーロー』
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邦画だとバカにしながら観始めたら面白かったので反省。
原作は数巻だけ既読ですが、ストーリーは最序盤しか覚えていないのでハラハラしながら楽しく観れました。
ゾンビの描写が怖い。
走るゾンビって逃げ切れる気がしなくて怖いです。
あと大人な長澤まさみが非常にかわいかったです。
『GO』
『スワロウテイル』が面白かったので、少し似たようなテーマを扱った『GO』を視聴。
主人公の杉原は日本生まれの韓国籍です。
ヒロインである桜井の天の邪鬼みたいなところもかわいい。
杉原からは自分のなかに抑えきれないほどのエネルギーを感じました。
桜井が杉原を見て感じた「かっこいいのって、おかしいって初めて気付いた」という言葉にかなり共感しました。
たとえ他人から見るとおかしい、ヘンなことだとしても、自分が思うままにエネルギーを爆発させて生きているのってかっこいい。
私も杉原くらいエネルギーを爆発させて生きていきたいです。
『マンマ・ミーア!』
『マンマ・ミーア!』の新作映画が出るということで『マンマ・ミーア!』自体が最近話題になっていたのをきっかけに視聴。
名前だけは知っていたけれど内容については全く知らないまま観ました。
ミュージカル部分の曲が知っている曲ばかりだったので、「え、これ『マンマ・ミーア!』の曲? え、これも!?」なんて混乱しながら観ていて、気になったので友人に聞いてみたらABBAの曲とのこと。
なるほどそれで聴いたことがあったわけです。
Wikipediaによると、
世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースにし、1999年にウェスト・エンドで、2001年にブロードウェイで公開されたミュージカル『マンマ・ミーア!』を映画化したものである。
とのこと。
無知を思い知らされました。
アップテンポな曲で大勢が踊るミュージカルパートはかなり楽しく観れました。
ほかのミュージカル部分は歌詞とストーリーがマッチしておらず「なんで今この曲?」「関係なくない?」といった違和感が強く、後半のストーリーの展開はご都合主義というか、完全に置いてけぼりにされた気分でした。
本当の父親は結局誰か分からない、3人のうちの1人と母親が結ばれる理由が弱い、なぜか娘は結婚しなかった点、などなどわけが分からず、誰にも感情移入できなくて困りました。
『バイオハザード: ザ・ファイナル』
ローラが出演していることで私としては「現実に引き戻されて嫌だなー」と思っていたら早々に死んでくれて、不謹慎とは思いつつもホッとしました。
抗ウイルス剤の空気感染(?)して地球全体に広がるという万能性、そして瞬時にゾンビがバタバタと倒れていく即効性が半端ない。
アンブレラ社はその技術をもってしても、万病に効く薬は作り出せなかったのか…
ファイナルにしてアリスのすべてがやっと分かってスッキリ。
自らの死をいとわずに抗ウイルス剤を使用した件について、「人間よりも人間らしい」とはまさにそのとおり。
主人公がめちゃくちゃいいやつでブレない作品は大好きです。
良い終わり方でした。
『アドレナリン』
アクション映画というよりコメディ映画と言いたい。
主人公であるシェヴのイカれた言動、大げさな演出、雑な合成などがバカバカしくて笑えます。
いつものジェイソン・ステイサムのクールさはどこへやら、落ち着きがないのが新鮮です。
本人は生きるために必死とはいえ、自身に打たれた毒薬の進行を遅らせるアドレナリンを出すために、後先考えずになんでも試すところがおバカで面白いです。
ジェフが自身にオーバードーズしていた人工アドレナリンこと「エピネフリン」はちょっと打ってみたいと思ってしまいました。
ジェフの後半の服装はダサいジャージだし、路上で人前でセックスし始めるし、まさにアドレナリンジャンキー。
アドレナリンを出さなきゃ死ぬし、アドレナリンが出るような行為は危険だしで、死ぬ気になればなんでもできるというのが体現されていました。