麒麟浪漫

私の愛用している農作業着たち。野良着には登山・スポーツ用の服がおすすめ

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農作業4年目の私が愛用している農作業着を、それぞれのメリット・デメリットとともに紹介します。

基本的にスポーツ用や登山用の服が便利でよく選んでいます。

 

 

シューズ

長靴

農作業時に履く靴としては、とにかく長靴があればなんとかなります

私が長らく愛用しているのは「日本野鳥の会」の長靴です。

 

「日本野鳥の会」の長靴のメリット
  • ふくらはぎにぴったりフィットするので軽く感じ、歩きやすい

  • 縦に長く、また履き口を絞れるので土や砂が入りにくい

  • 小さく折りたためて持ち運びがしやすい

  • 街で履いてもおかしくないくらいスタイリッシュ

 

「日本野鳥の会」の長靴のデメリット
  • 足幅が普通~細めなので、足幅が広い人には合わない。
    また、膝下くらいまでの高さがあるため、背が低すぎる人は不具合が出るかも。要試着

  • 靴底が薄め。
    足の負担を減らすためにインソールは確実にいれましょう。
    私は日本野鳥の会公式のインソールを使用しています。

  • 履き口を縛るゴム紐が経年劣化で切れることがある。
    100均のゴムなどを使って自力で修理できる

  • 長靴の中はメッシュになっているものの、脚にぴったりフィットするため夏は蒸れる

  • 生地が薄いので冬は寒い

 

「日本野鳥の会」の長靴のように、ふくらはぎにフィットするタイプの長靴の歩きやすさに感動してからは、履き口の広い一般的な長靴が履けなくなりました。

 

長靴はオールシーズン、どんな天候でも履けるので、とにかく長靴が一足あれば農作業はなんとかなります

 

 

 

 

地下足袋

長靴がオールシーズン履けるといっても、やはり夏は暑い。

 

そこで地下足袋の出番です。

ここでは特につま先が割れていないタイプで、足首まで高さのある地下足袋を想定しています。

 

地下足袋全般のメリット
  • 農協やホームセンターにて数千円で買うことができる

  • 軽くて柔軟性があるため、一般的な長靴よりも活動しやすい

  • 布製のため、長靴やスニーカーよりも通気性が良い

  • 高さが足首まである(ハイカット)ため、スニーカーよりは土が中に入りにくい

  • 簡単に丸洗いできる

 

地下足袋全般のデメリット
  • 靴底が薄め。
    気になる人はインソールを入れるべし

  • 畑にしゃがみこんだまま作業をする場合など、土が入ってくることがある

  • 布製のため、雨や水たまりに弱く、足が濡れてしまいやすい

  • 好みにもよるが、見た目があまりスタイリッシュでない

 

 

スニーカー

長靴、地下足袋以外で農作業に使いやすいシューズはスニーカーです。

長時間立ちっぱなしだったり歩き回ったりする場合、靴底が厚いスニーカーが足の負担を減らしてくれるのでおすすめ。

 

ランニングシューズは軽く、クッション性や通気性も良いです。

しかし細かいメッシュから土や砂が入り込んで汚れやすく、メッシュ部分から水が染み込んでくることがあるので、場合によってはローテクスニーカーのほうが良いかもしれません。

 

スニーカー全般のメリット
  • 履き慣れているのでとっつきやすい。
    モノによってはクッション性が高く、長時間の立ち作業に適している

  • 長靴や地下足袋と違って見た目がカジュアル。
    また、多くのブランドから出ているため、おしゃれ的な選択肢が多い

 

スニーカー全般のデメリット
  • 畑の土がやわらかくフカフカだったり、畑にしゃがみこんで行う作業では土が入ることがある

  • 土などで汚れてしまうため、おしゃれ着と兼用するつもりならやめたほうがいい

 

 

Tシャツ

ユニクロのドライEXTシャツ(メンズ)

TシャツのイチオシはユニクロのドライEXTシャツ(メンズ)です。

 

昔はスポーツブランドの一枚3000~5000円するTシャツを着ていましたが、現在はユニクロのドライEXTシャツしか着ていません。

色や柄違いの4,5枚をローテーションしています。

 

ドライEXTシャツのメリット
  • とにかく安い
    定価は1枚1500円(税別)だが、金土日曜日の期間限定セールでは990円(税別)で買えることがある

  • ユニクロにありがちなシルエットの野暮ったさがない

  • 着丈が長めなので、しゃがんだりかがんだりしたときに背中が出にくい
    →農作業中にありがちな背中の日焼け対策にもなる

  • 色や柄のバリエーションが10~20種類くらいと豊富なので、ローテーションして楽しめる

 

ドライEXTシャツのデメリット
  • 生地が薄く、少し安っぽい。

  • 値段の割には丈夫だけれど、1~2年着たら買い替えたくなるくらいヘタる

  • ドライEXTシャツに限ったことではないが、化学繊維100%のため高熱に弱い。
    たとえばたき火をして火の粉にあたるとその部分に穴が開く

  • 「速乾」「防臭」「紫外線カット」などの効果はほとんど実感できない。
    真夏は汗でTシャツがビチャビチャになることもある。ただし生地が薄いので綿のTシャツよりは乾きやすい

  • 秋服になるとユニクロ店舗から姿を消す
    春夏の間に、期間限定セールを狙って来年の分まで買いだめしておくのが吉

 

ドライカラーEXTシャツには生地がメッシュっぽいものとそうでないものがありますが、農作業に使うならばメッシュぽくないほうを選びましょう。

メッシュは木の枝などに引っかかって痛みやすいです。

 

また、色は虫が好む黄色系以外がおすすめです。

 

 

雨具

機能が高いわりに低価格なのがモンベルの雨具です。

 

よく耳にする「ゴアテックス」素材の製品でも、きちんと手入れをしないと雨具の撥水性は失われていきます。

そのため私のように手入れが面倒で扱いが雑な人は、安めの雨具を頻繁に買い換えたほうが快適です。

 

そういった事情も踏まえていま使っているモンベルの雨具は、上着が「サンダーパス」で、ズボンが「ストームクルーザー」です。

 

モンベルのサンダーパス ジャケット(上着)

昔は上着もストームクルーザーを着ていましたが、フロントジッパーを壊してダメになってしまってからは安価なサンダーパスに鞍替えしました。

 

サンダーパス ジャケットのメリット
  • 値段が安い
    8,500円(税別)で買えてしまうので、撥水性がなくなったりダメにしてしまったときに買い換えやすい

  • 高価な雨具とは違い、ジッパーに防水処理が行われていないため、ジッパーを閉じた後にベルクロつきのフラップを閉じる必要がある。
    ただしフラップのおかげでジッパーに土などの汚れが付きづらく、裸の防水ジッパーより長持ちしやすい

 

サンダーパス ジャケットのデメリット
  • ホームセンターで3000円くらいで買える雨具に比べると軽いが、ストームクルーザーのような高級な雨具に比べると重くてかさばる

  • 先にメリットとしても挙げた、ベルクロつきのフラップをいちいち閉じるのが面倒

  • サンダーパス ジャケットだけでなくモンベルのファッション製品全般にいえるが、色によってはあまりスタイリッシュではない。率直に言うとダサい

 

雨具の上着を買うときはワンサイズ大きめのものが良いです。

ピッタリサイズだと動きにくかったり、上着とズボンとの間に隙間ができて水が入ってきてしまったりします。

 

 

モンベルのストームクルーザー パンツ(ズボン)

雨具を着ることによって脚の動きを制限されるのがイヤなので、ズボンは高機能を謳っていて、モンベルのラインのなかでも最高品質なストームクルーザーを履いています。

 

ストームクルーザー パンツのメリット
  • 非常に軽く、コンパクトに収納できる

  • 他と比べていないので実感しにくいけれど、動きやすい気がする

  • 裾に、裾を踏まないようにする機能が付いている

 

ストームクルーザー パンツのデメリット
  • 13,500円(税別)と値段が高い

  • 泥がついたまま裾のジッパーを上げ下げすると、土が挟まって壊れやすい。
    私は二度壊し、捨てたり修理に出したりしてからは、不便でもジッパーを使わずに脱ぎ着するようになりました

  • 何が原因なのか、大雨の日はフロントジッパー部分から水が浸入して股部分が濡れる。
    これはストームクルーザーに限らず、フロントジッパーが存在する雨具全般にいえるかもしれない

 

 

ズボン

トレッキングパンツ

農作業時のズボンとしてはトレッキングパンツを愛用しています。

トレッキングパンツはスポーツショップや登山用品を売っている店で買うことができます。

 

トレッキングパンツのメリット
  • 機能性が高い
    丈夫。
    生地のストレッチ性や立体裁断など、動きやすくするための工夫がされている。
    夏は涼しく、冬は暖かいものを選べば年中快適。

  • ヤッケ(薄いカッパのような作業着)やジャージに比べると見た目がスタイリッシュである

 

トレッキングパンツのデメリット
  • 値段はピンキリ、モノによっては農作業着にしては高価。
    実売価格5000円程度のものでも、使えるものはかなり使えます。
    私が履いているトレッキングパンツはアウトレットで5000円くらいで買いましたが、3年以上ヘビーローテーションしています

  • 化学繊維100%のものは高熱に弱い。
    農作業時に使う機械のマフラーに直に触れて穴が開いたこともある

 

農作業着のズボンはトレッキングパンツ一択です。

高機能で動きやすく、一度買ったらヘビーローテーションしてもずっと愛用できる丈夫さには安心感があります。

 

とても気に入ったものがあれば、廃盤にならないうちにまとめ買いしておくのが吉。

トレッキングパンツがダメになってしまったときに探し回らずに済みます。

 

 

靴下

ダーンタフの靴下

私は足の形が特殊で、合う靴がほとんどないため、よく靴下に穴を開けてダメにしました。

 

そこに現れた救世主が、穴が開かない靴下「ダーンタフ」

もし通常の使用で穴が開いたとしても生涯保証が付いているため、買ったお店にて無償で新品と交換してもらえます*1

 

いま私が持っている靴下はすべてダーンタフのものです。

スニーカーや普段着用にはアンクルソックスを、長靴や地下足袋用には長いものを履いています。

 

 

ダーンタフには分厚さが5種類あります。

  • エクストラクッション(一番厚い)
  • フルクッション
  • クッション
  • ライトクッション
  • ウルトラライトクッション(一番薄い)

 

私は夏にはウルトラライトクッションのアンクルソックス、長靴や地下足袋を履くときはライトクッションやクッションを履いています。

 

これまでもトレッキング用の靴下は履いてきましたが、これまでの蒸れはなんだったんだ、というくらいライトクッションの靴下は涼しく快適です。

ただし「ライト」クッションとあるように、分厚さは薄い分、クッション性は低くなってしまいます。

 

秋冬はライトクッションだと寒いので、「クッション」を履いています。

私は持ち物を増やさないためにオールシーズン履ける「クッション」で秋冬を過ごしていますが、予算がある人や持ち物を増やしてもかまわないという人は、より分厚いフルクッションやエキストラクッションを気候によって使い分けると快適でしょう。

 

ダーンタフのメリット
  • 穴が開かない
    穴が開いても無料で新品と交換してもらえる

  • それぞれの靴下に使っている素材によって違うが、クッション性、柔軟性、快適な履き心地、防臭抗菌効果、体温調節機能など、高機能である

 

ダーンタフのデメリット
  • 値段は少し高め。
    ただし他ブランドのトレッキングソックスと比べると大差はない。かなりの長期間履けると思えば安い

  • 取り扱い店が少なく、実店舗では手に入れにくい

 

 

 

アームスリーブ

コンプレッションアームスリーブ

私は長袖が嫌いです。

長袖を着ていると無意識に腕まくりをしてしまって袖の意味をなさないため、半袖TシャツにSKINSのアームスリーブという装備を採用しています。

 

SKINSのアームスリーブのメリット
  • コンプレッション(適度な圧迫)効果によって疲労軽減、パフォーマンスアップ。
    コンプレッション効果についての実感はないが、作業がしんどいときのお守り代わりにはなる

  • 日焼け防止効果がある。
    また、軽い擦り傷などからの腕の保護

  • 長袖の腕周りの余分な生地がバタバタしたりモノに引っかかったりすることがないため、動きやすい
    また、着ている感覚がほとんどないため長袖嫌いな人にもピッタリ

  • 半袖とは別に長袖を用意するよりも荷物が増えにくい

 

SKINSのアームスリーブのデメリット
  • 高機能のアームスリーブは高価。
    定価で4500円(税別)だが、ネット通販を利用したりやセールを狙ったりすれば1000~3000円程度で買えることがある

  • 意外と丈夫だが、鋭利なものに引っかけたり強い摩擦がかかったりすると穴が開くことがある

  • 真夏はつけていると暑い

  • 冬はズレ落ちてくる

 

初めて買う場合は店舗で試着してください。

サイズが合っていないとキツくて血が止まるような感覚があったり、逆にゆるくてすぐにズレて使い物にならなかったりします。

 

真夏は汗で肌に張り付いてくれることもあり、アームスリーブがズレ落ちることはほとんどありません。

問題は涼しくなってきた秋冬。アームスリーブがズレ落ちて使い物になりません。

アームスリーブは諦めて長袖の薄めの上着を着ることが多いです。

現在、比較的丈夫でズレ落ちないアームスリーブを探し中。

 

 

帽子

キャップ

屋外で農作業をするなら、紫外線対策のために必ずかぶりましょう。

私は視界の邪魔にならない、一般的なキャップ型の帽子をかぶっています。

 

帽子をかぶることによるメリット
  • 頭皮、髪、顔、目の紫外線対策になる

 

帽子をかぶることによるデメリット
  • 蒸れるので髪にはよくないかも

 

 

おまけ

「とてもおすすめできる」というわけではないし、まだまだアイテム選択に改良の余地があるのですが、私がいま使っているインナーウェアを紹介します。

 

ファイントラック スキンメッシュ(トップス)

真夏はユニクロのTシャツだけだと汗で濡れて気持ち悪くなるので、Tシャツの下にインナーを着ています。

トップスはファイントラックのスキンメッシュシリーズ。

 

スキンメッシュシリーズはそもそもその上にコンプレッション系の機能性ウェアを着てこそ効果を発揮するものなので、上がユニクロのTシャツだと汗濡れは完全には避けられません。

それでもTシャツだけよりはマシだと思って着ています。

私のように上にユニクロのTシャツを着る場合は、あまりおすすめはできません。

 

 

ミレー ドライナミック メッシュ(下着)

下着はミレーのドライナミック メッシュ ショーツ。

その上にアンダーアーマーのコンプレッションショーツを履いています。

 

インナーショーツのおかげで、お尻の蒸れが気になることはほとんどなくなりました。

 

インナーのメリット
  • 蒸れず、汗濡れしないので快適

 

インナーのデメリット
  • 下着にしては、モノによっては3000円~5000円と高い

  • 着合わせが間違っていると、ほとんど意味がない

 

下着にもこだわって快適な農作業ライフを!

 

 

*1:故意に傷つけた場合や、何かに引っ掛けられた場合など、保証対象外の事例もあります。