麒麟浪漫

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アニメ感想『うちのメイドがウザすぎる!』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など9作品

ネタバレあり。

 

 

『うちのメイドがウザすぎる!』

アニメ『うちのメイドがウザすぎる!』の高梨ミーシャと鴨居つばめ

引用元:TVアニメーション「うちのメイドがウザすぎる!」PV第2弾 - YouTube

 

 

良い百合でした。

作画がたまに荒れていても、コメディ系の作品だと「それもギャグのひとつだ」と許せてしまう不思議。

 

幼女になって筋肉モリモリのメイド・つばめと結婚したいです。

筋肉女子めっちゃ良いと思うんだが。良さしかないんだが。

つばめはロリコンなところ以外、完璧ですよね…

彼女に気に入られるためにはまず金髪外人美幼女にならなければいけない。ハードルが高いです。

自分が成長して幼女でなくなったときにつばめの愛が冷めないか心配だけれど、それまでに関係を育めばきっと問題ない。

 

つばめ→ミーシャは「ロリコン」という言葉で片付けられるので百合っぽく感じないけれど、みどり→つばめは完全に百合なのでそっちのほうが観ていて楽しかったです。

社会人百合は良いものだ。「思春期の過ち」なんて軽薄な言葉で語られないですし。

思春期の過ちってなんだよとは思うけれど。本当に存在するんですかね。それは愛ではないんですかね。

 

みどりは『この素晴らしい世界に祝福を!』のダクネスを百合化したらこんな風なんだろうなーという感じ。

みどりは(料理以外は)デキるヤツだしイケメンボイスだし顔も良いのに頭がおかしい。良いキャラしてます。好き。

 

アニメにありがちな「ひねくれた幼女に迷惑をかけられ振り回される大人」という構図のせいでロリ属性を苦手になりかけていたところ、本作では大人のほうが頭がおかしいので、連れ戻されました。

「ミーシャかわいい!」とまでは行かなかったのだけれど、ミーシャに対しての嫌悪感は全然ありませんでした。

 

アニメ本編でのつばめは毎日が充実していそうで幸せそうだなー、なんて軽く考えていたのだけれど、失ってきたものが多かったということが終盤で分かります。

つばめが今まで失ってきたものと天秤にかけてもミーシャのほうが価値があるだなんて、本当に良い出会いだったんですね。

なんにせよつばめもミーシャも心が救われて良かった。

この二人、将来的に結ばれるか、結ばれなくても違う形の「家族」になっているんじゃないかと思います。というかそれを期待しています。

 

 

『やがて君になる』

アニメ『やがて君になる』の小糸侑と七海燈子

引用元:TVアニメ『やがて君になる』 PV 第2弾 - YouTube

 

 

良い百合…濃い…

途中 悶えすぎて、「あ゛あ゛ぁ…」って変な声が漏れました。

脚をバタバタさせずには観られない作品です。

 

どんな結末になるのかと思いきや、未完じゃないかあああ!

原作漫画がまだ続いているので当然といえば当然ですが、もうちょっとキリのいい終わり方をだな…いや、でもこれでも良い! よくぞアニメ化してくれました!

 

原作漫画は1巻だけ既読です。

予想していたよりも侑と燈子との間に駆け引きがあって意外でした。

単純に侑を好き過ぎる燈子と、誰も好きになれずに戸惑う侑の物語だと思っていたら、全然違うじゃないかー。

よくある好いて好かれる関係でないのが新鮮でした。

単純に二人がキャッキャウフフしているのを喜べないところに悶々とさせられましたが…

 

燈子は、

  • 自分を好きにならない人にそばにいてもらって安心したかった。
    好きな人に自分を好きになってほしいけれど、自分で自分が分かっていないし、今の自分は嫌いだから、侑がその自分を好きになることを恐れた
  • 気を張らなくても受け入れてもらえる、甘えられる場所がほしかった

…のですかね。

そういうのを求めて侑と関わっているうちに、侑に対する純粋な愛情も密かに育まれていったと思うんですが、アニメ本編では描かれませんでした。

燈子の姉が持たなかったであろう「誰かを好きになるという感情」が自分に芽生えて、自分が誰でもないオリジナルであることを確認して喜んでいる。

私には燈子の考えていることが分からない…二期はよ。

 

燈子は侑のことを好きまくっているのに、侑にはそれを許さないなんてずるい。

私が侑だったら、もっと駆け引きをして燈子が「侑に嫌われるんじゃないか」と焦るように仕向けるけれど、それをしなかったのは侑が優しすぎるからなんでしょうね。

それと全然関係ないけれど侑と同級生の朱里との身長差に萌えてました。

 

あと沙弥香が切なすぎる。

侑には悪いけれど、私は燈子と沙弥香がくっついてほしいと思ってしまいます。

沙弥香もいろいろありそうですね。一冊丸々彼女のためのスピンオフ小説が出てるくらいですし。

私は不幸な(?)少女を応援しがちなのをどうにかしないといけません。

 

 

 

『はるかなレシーブ』

アニメ『はるかなレシーブ』の比嘉かなたと大空遥

引用元:『はるかなレシーブ』第2弾PV - YouTube

 

 

ビーチバレーが題材のアニメ。

ペアでしかできない競技ってのが良いですね。内容もめっちゃ百合(と勝手に思っている)。

原作漫画が『まんがタイムきららフォワード』連載ということで世界観はしっかりきらら系だけれど、きららにあるまじきハラハラドキドキが本作にはありました。

 

私はかなたがめっちゃ好きでした。

特筆すべきはポニテ。ポニテにした瞬間に大人っぽくなる、これぞポニテマジック。

かなたは髪を下ろしていたらオドオド女子にしか見えないのに、髪を上げると強く見えるギャップが良いです。それだけビーチバレーに対して真剣なんでしょうね。

あとは口数が多かったり表情豊かだったりしないところとか、でも全方面に弱々しいわけではなく芯は強いところとか好き。

小さくて強い女の子、好きだー。

 

あと成美も好きです。個人的に、ルックスでは本作でダントツです。

かなたも成美も受け身なところがあるから、二人が組むとうまくやっていくのが大変そうです。

ふたりとも不器用ですれ違ってしまっただけなんだよなあ。

 

かなたと成美が再びペアを組むことを願わずにはいられませんが、そういう今のみんなの関係をぶち壊す発言はよくないですね。

今のペアも好きです。特に成美と彩紗のなるあやペア。

かなたと成美はもう二度とペアは組まないんだろうなあ。二人が組んでいるところを想像できないですし。

想い合っていても簡単には戻れない、そんな複雑な心境に妄想が捗ります。

 

 

『幸腹グラフィティ』

 

序盤で百合の香りを感じたので期待して観ていたけれど、特に百合ではありませんでした。残念。

 

アニメーション制作はシャフトです。

シャフトはシャフトってだけで大きな見所になるからすごい。色の使い方や演出が好きなんですよね。

 

次回予告の曲が、RPGの悲しい過去の回想や別れのシーンでBGMとして流れそうな切なさがあって好き。

「しあわせグラフィティ」という曲名がついていて、フルバージョンがあるというのが驚きです。ジャンルとしてはフォークというらしい。

分かっていてもついつい曲に聞き入ってしまい、予告内容が耳に入ってこないので毎度予告を2回以上観るはめに。

予告の内容を聞く、曲を味わう、毎回変わるちびキャラの動きを観る(しかも各キャラ毎)。30秒しかないのに、本作の予告は濃密な時間すぎました。

 

しあわせグラフィティ

しあわせグラフィティ

  • リョウときりん(佐藤利奈と大亀あすか)
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』

アニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の愛城華恋

 

 

歌劇青春ものかと思いきや、1話から超展開。

予想できないことだらけの斬新な設定で面白かったです。特にバナナ(大場なな)のタイムループは予想外すぎました。

 

戦う乙女は大好物。アニメーションはよく動き、『戦姫絶唱シンフォギア』のように歌いながらの戦闘はかっこいい。

メディアミックスでミュージカルも行うということで、しゃべれて歌えて演技もできる声優さんを揃えるのは大変だったでしょうね。特に真矢の歌は聞き惚れるほどに上手い。

バンクから『輪るピングドラム』系の香りがすると思ったら、本作の監督の古川知宏さんがピングドラムの関係者らしいです。

 

レヴューで戦っていがみあっていくのかと思いきや、寮ではみんなニコニコ仲良しなのが最初は不思議でした。

レヴューで負けたりオーディションに落ちたりすると死ぬと思っていましたから。不幸系アニメの観すぎである。

とはいえ、ペアの絆のストーリーはグッときたので、死なないのもアリですね。

 

オーディションに落ちて失うモノが舞台に対する想い=キラめきだったので、胸アツになることはほとんどありませんでした。どうも重みが感じられません。

あとは一部を後述していますが、細かいところが気になりました。

 

ひかりは一度はキラめきを失いましたが、そのキラめきがとても大きかったのですべてを失うことはなかったのでしょう。

8話でのレヴュー中には自身のキラめきを再生産したので、取り戻す必要はなくなったはずなんだけれど、オーディションに落ちるとまたキラめきを失ってしまうので戦うしかないんだなあ。

あとキラめきを再生産したレヴュー以降、ひかりの武器が長剣から短剣に戻ってしまったのはなぜなんでしょうか。

 

最後のレヴューではひかりのことを華恋ひとりに任せ、その間に他のみんなはワイワイ鍋を食べてるっておかしくないですか。(蟹を食べてる真矢はかわいかったんだけれど)

それだけみんなが華恋を信頼していて、華恋にしかできないと思っているのかもしれないけれど、それならそういう描写が欲しかったです。

みんなひかりのことなんてどうでもいいのでしょうか。

 

確かにひかりは自分のキラめきを取り戻すために他のオーディションメンバーを踏みにじってもいいと考えていた節があるので、罪深いです。

しかし知らないとはいえオーディションに参加していた他メンバーも同様の罪を背負っていてもおかしくない。

キラめきを失うという裁きをひかりがその一身に受け、みんな(というか特に華恋を)守ったというのにこの仕打ちである。

ひかりの交友関係が浅かったというのを考慮しても、寂しいですね。

 

あと、まひるの猫が『ねこぢる』そっくり。スタッフのなかにねこぢるファンがいるのでは。

 

細かいところが惜しい、胸アツにもならずスッキリもしない作品だったけれど、キャラクターと根幹の設定は好きでした。

 

ねこぢる大全 上 (文春デジタル漫画館)

ねこぢる大全 上 (文春デジタル漫画館)

 

 

 

『ステラ女学院高等科C3部』

アニメ『ステラ女学院高等科C3部』PVのスクリーンショット

引用元:TVアニメ「ステラ女学院高等科C³部」 - YouTube

 

 

明るく楽しいサバゲーモノかと思いきや、けっこうな鬱展開。

最後は大団円なので鬱な気分を引きずることはありません。

4話から不穏な空気が流れ始めるので、本作の核心に触れるためにも4話までは観ることをおすすめします。

 

主人公・ゆらのメンタルが弱くて不安になる。

ゆらのクズさが、自分を見ているようでイヤになります。私が学生時代に部活をしていたときもこんな風だったような…

周りの目を気にして自分を殺してしまう弱い人間は、どこかで救われるか変わるかしない限り、やはりいずれこじらせて病んでしまうのでしょう。

 

誰がこんな鬱展開を予想できたでしょうか。

今いるC3部で紆余曲折しながらも仲間と共に成長していくのではなく、C3部のライバル的存在である明星女学院サバゲー部に入部し、そこからも追い出され、ボロボロになっていくゆらの姿は観ていて辛かったです。

しかし最後はゆらがあっさりC3部に戻り、部員のみんなも受け入れたというのが納得できません。和解と心が救われる過程が物足りなかったです。果たしてゆらの心は救われたのでしょうか。

あとEDが、楽しくサバゲーしていた3話までと変わらないので空気が読めていないのが気になりました。

 

れんとがめっちゃ良い子。

れんと役の方が声優さんではないためか棒読みで苦手だったけれど、彼女は天使です。

心からの優しい子なので、見ていると私の心も浄化されます。

 

凛はイヤなだけなヤツだと思っていたら、「24時間耐久サバゲー」ではゆらの心を自分が救えると思って仕組んだようだし、普通に、というか普通以上に良いヤツでした。

仲間に慕われているのも納得です。凛は本作のヒロイン。

 

 

短めなアニメ感想まとめ

300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。

 

『SSSS.GRIDMAN』(2018年)

百合と聞いて視聴。そうでなければ男性主人公のロボットモノなんて基本的に見ません。

結論からいうと百合ではなかったけれど、ストーリーが面白かったので最後まで引き込まれました。

 

アカネがかわいい。

ヒーロー役である裕太の影があんまり濃くないのがいいですね。そもそも彼の中身は裕太ですらなかったですし。

主要人物の間で恋愛関係が生まれなかったのも良かったです。

お母さんといい友達といい、街の人が怪獣に対して全然恐れおののいていないのが非現実的。

 

『あそびあそばせ』(2018年)

悪意のあるOP詐欺。

最終話のEDでは、みんなの頭に「最強の魔物」が乗ってるところに笑いました。

 

ギャグが完全に私のツボ。あの奇声を演じられる声優さんがすごいです。

特に華子が好きでした。アイキャッチの華子がめっちゃ好みなので、おしゃれして黙っていればかなりかわいいのでは。大学生になったらモテてそう。

 

『ラーメン大好き小泉さん』(2018年)

ラーメンの麺をすする音が美味しそうすぎてラーメンが食べたくなります。本作での声優さんの技術は感動モノ。

ひたすらお腹が空くアニメ。ああ、背脂ギタギタのラーメンが食べたい。

 

悠の頭がおかしいのが本作での良いスパイス。

序盤はただのポジティブ馬鹿だと思っていたけれど、なかなかのサイコパスでした。

『ラーメン大好き小泉さん』というタイトルは、「客観的に見て分かる小泉さんの事実」ではなく、主人公から見た小泉さんのことなんでしょうね。

悠も小泉さんも、対象を好きすぎるのがちょっと怖いです。