投稿するタイミングを逃してしまった漫画と音楽の感想をまとめて放出します。
加筆修正はしていないため当時の感想そのままです。
以下ネタバレあり。
読んだ漫画
2018年12月頃に読んだ漫画の感想です。
『将来的に死んでくれ』1巻
「私は小槙ちゃんを抱けるなら10万も惜しくないの」
女子高生・菱川 俊が恋しているのは、同じく女子高生の刑部小槙! この恋心、お金を積んででも届けたい! たとえ手段は不純でも、小槙への想いは、純粋で一点の曇りナシ!!
百合コメディ漫画。
私が漫画を読むときはいつも、まずセリフを読んで、絵はストーリーのおおざっぱな状況を把握できる程度に流し見るくらいなんですが、百合漫画はその存在が貴重なので1コマ1コマじっくり見てます。
百合は心のオアシス。
小槙に対して、しょっちゅうちょっかいというか一途で不純な想いをぶつけている俊。
小槙は毎回ハッキリ拒否しつつも友達としてはいつも一緒にいるので、「まんざらではないのでは!?」なんて思ってしまいます。
小槙はかなりドライっぽいので、小槙にとって俊が単純にまあまあ面白いから一緒にいるだけで、他意がない可能性も十分にありますが。
Amazonのレビューを見ていたら、1巻で俊が求愛するときによく行われる札束パンチ(札束で小槙を買収しようとする)は2巻以降は全く出てこないらしい。
これからどうなるんだ、この二人! 気になる!
『ピーチボーイリバーサイド』1巻
原作がクール教信者さんということで、面白くないわけがないじゃないか、と思う「クール教信者」信者です。
1巻で登場する、セーラー服を着ているうさぎの亜人・フラウがかわいい。頭身が高くて、なぜか裸足なのも色っぽい。
今のところ主要登場人物っぽい二人、ミコトとサルトリーヌは「殺すことが楽しい」タイプとけっこうイカれているのでストーリー的には不穏。
そういう性質を持った「桃太郎」という存在が二人だけでなくもっといるとすれば、ますます不穏です。
しかしフラウがコマに登場するとそこだけ異世界のように感じられます。目に見えない花が舞っているようなフワフワオーラを放ってる。
そして読み終わって分かるタイトルの意味。
「ピーチボーイリバーサイド」ってまんま桃太郎ですね。
物語はサルトリーヌ視点ですが、サルトリーヌって「猿鳥犬」じゃん。桃太郎の家来じゃん。今気付いた。
『徒然日和』1巻
ゆる百合。
絵が上手くてものすごく安定しています。
漫画はけっこう絵を飛ばして読みがちなんですが、本作にはキャラクターみんなの豊かな表情や動きをじっくり見たくなる魅力があります。
クオリティが高いので、大人気によりアニメ化されたところまで容易に想像できてしまいました。
七椰と実里は幼馴染で、田舎出身だから中学時の同級生は自分たちだけでいつも一緒にいたため、今もナチュラルに同棲していて既に家族みたいな関係なのがとても良いです。
学校でのシーンばかりではなく、しっかり生活感を描写してくれるのも嬉しいですね。
どちらかと言うとガサツタイプな七椰のほうが胸が大きいのがとても良い! 実里は小さめ。ナイスバランス。
私はいつも顔ばかり見ていてキャラクター毎の胸のサイズの違いなんてほとんど気にしたことがなかったのですが、実里の発言によって気付けました。
実里は自分の胸のサイズをけっこう気にしてそうですね。七椰と比べちゃっていろいろと考えてそうな、そういうとこにも二人の関係性への妄想が捗って良いです。
『お兄ちゃんはおしまい!』1巻
天才妹によって美少女に変えられてしまった引きこもりオタク兄のドタバタ日常。
みはりが小さい頃に兄からもらった髪留めを今でも毎日付けているところに、兄への思いの強さを感じます。
兄にもっと褒めてほしくて運動も勉強も頑張った結果、逆に兄に疎ましく思われ、兄の人生をも狂わせてしまったのが切ない…
男性→女性のトランスセクシュアルモノって苦手意識があったんですが、絵が上手いし話もありきたりでなく面白いしこれは良いぞ。
『中村くんの金パは柔らかい』1巻
中村くんがパパッとかわいい小物を作るのを見ていると手芸欲が高まります。
傍から見ると変わっている者同士は惹かれ合うというか、自分が日頃偏見の目で見られている分、他人の「違い」を素直に受け入れられる力があるんでしょうね。
林さんと中村くん、どちらも一人で一作品の主役を張れそうなくらい個性の強い二人。
まだ両者ともどんな人かがすべて明らかにはされていないので、これからどんな顔を見せていってくれるのか楽しみです。
『少女巡礼』1巻
漫画家・東雲しおんの作品に心を救われた少女・アイコが、崇拝をこじらせて彼女に会うため上京する。
そしてなんと新居の隣人・マオが東雲しおんだった…!
いじめ描写やすげーイヤなヤツの登場、漫画制作の黒い裏側など、ただのオタク系日常漫画かと思いきやそうではありませんでした。
そもそも表紙のアイコの恍惚っぽい表情が狂気を感じて怖いですしね。
作品内では東京で災害が多くなっているようですし、ファンタジー要素も匂わせています。
いやーアイコとマオは百合に発展するんですかね。どうなんですかね。
関係ないけどマオの赤髪ロング美形で暗いものを心に抱えているようなビジュアル、めっちゃ好みです。
作品の続きが気になりますが、今後もイヤーなことがいろいろ起こるんでしょうね。想像すると今から胃が痛いです。
聴いた音楽
2019年2月頃に聴いた音楽の感想です。
『あいまいみー オリジナルサウンドトラック+』
- アーティスト: 愛(C.V.大坪由佳)麻衣(C.V.内田彩)ミイ(C.V.内田真礼)ヤムー(C.V.天津向)
- 出版社/メーカー: studio CHANT
- 発売日: 2014/06/03
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
「妄想アイロニー 完全版」の中毒性が強くて何度も聴いてしまいます。
原作漫画では最初の2文くらいだけだったようで、アニメ本編ではその部分に音楽がついて放送されました。
のちにこの1分26秒の完全版が爆誕。
歌詞を書いたちょぼらうにょぽみ先生も、作曲したいまざきいつきさんも、歌っているミイ役の内田真礼さんも天才だと思う。
アニメ版はSEや意図的にズレてるシンバルの音のおかげでただの下位互換にはなっておらず、ダブルで中毒性を発揮しています。謎のダンスも付いてますし。アニメ版も収録してほしいです。
『TVアニメ「BanG Dream!」キャラクターソング 市ヶ谷有咲「す、好きなんかじゃない!」』
TVアニメ「BanG Dream!」キャラクターソング 市ヶ谷有咲「す、好きなんかじゃない!」
- アーティスト: 市ヶ谷有咲(CV.伊藤彩沙)
- 出版社/メーカー: ブシロードミュージック
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
有咲のツンデレ心を歌った「す、好きなんかじゃない!」に胸キュンが止まりません。
「キミは『ゆるゆり』の杉浦綾乃か!」って突っ込みたくなるくらいのツンデレ。歌詞でも口が悪いのが照れ隠し感が増してまたかわいいです。
おそらく Poppin'Party のみんなのことを歌っているんだと思うけれど、百合ソングに聞こえてニヤニヤしてしまいます。お相手は香澄かな?
『Catch me if you can!/そばにいるから』
- アーティスト: 片倉恵一(CV:島?信長)/直江剛(CV:内山昂輝)
- 出版社/メーカー: TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
『虹色デイズ』の主要キャラクター、片倉恵一と直江剛のキャラクターソングです。
「そばにいるから」は剛の彼女であるゆきりんへの思いを歌った歌なんですが、そのお相手のゆきりんが曲中に登場しないので、人前で聞くとすごい恥ずかしい。
女の子が男の子への気持ちを歌う曲は平気なのに、逆だとこっ恥ずかしいのはなぜなんだろう…
せめてデュエットにしてくれないと人前で聞けません。
『Poppin'on!』
『ガールズコード』までのシングル曲からセレクトした17曲(+5曲)を収録。
キャラソンアルバムにもあったアコースティックバージョンが5曲収録されていますが、ボーカルは新規撮りおろしで、歌っているキャラも変わっています。
「ティアドロップス」は『Poppin'on!』でも香澄が歌っていますが、キャラソンアルバムのほうがねっとり歌っていて好き。
▼キャラソンアルバム版はこちら
【Amazon.co.jp限定】TVアニメ「BanG Dream! 」キャラクターソング 戸山香澄(オリジナルL版ブロマイド付き)
- アーティスト: 戸山香澄(愛美)
- 出版社/メーカー: ブシロードミュージック
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
『あんハピ♪キャラクターソングシリーズ5 ヒビキ&レン』
『あんハピ♪』のヒビキの声優さん、『Go! プリンセスプリキュア』のキュアトゥインクル役の山村響さんじゃないか… キャラソン聴くまで気づかなかった!