スマホの便利さに真に気付く
PC を使わない生活を半年くらいしたところ、スマホの手軽さと便利さに気付いてしまい、PC を触る機会が激減しました。
それまでネット関連の作業は PC がメインで、スマホはメールや SNS のチェックと、スマホにしかないアプリのためにだけ使っていて、「こんな小さい画面でネットなんかできるか!」なんて思っていました。
今ではスマホが手軽すぎて、PC の前に座って電源を入れるのすら面倒に感じるようになりました。
Feedly のチェックもブログの下書きもスマホで十分。むしろスマホの方が寝転がりながらやスキマ時間にでも触れるので捗ります。
ネットの記事を読むときも、スマホの小さな画面のほうが視界が狭まって集中力が上がる気がします。
PC がないと不便なのは、HTML を書くことや、画像の編集、いくつかの商品を比較したりレビューをググったりしてじっくりと行う買い物くらいでしょうか。
買い物については特に、Amazon の商品の値段推移が見られる Chrome 拡張機能の「Keepa」がスマホで使えないのも大きいです。スマホ版もあるようですがうまく使えなくて断念しました。あとスマホだとタブをたくさん開いて見比べるのがやりづらくてストレスに感じます。
スマホは5年くらい使っていますが、PC を使わないという制限をかけたおかげでスマホの便利さに真に気付いた気がします。
もし自分が時代についていけていないと思ったり、便利なものに拒否反応があったりする場合は、その足かせとなっている何かを長い期間やめてみるといいかもしれません。良くも悪くも自動的に生活が変わるので面白いなーと思いました。
前後開脚の達成
前後開脚ができるようになりました。
「これだけをやれば必ず前後開脚ができるようになる!」というシンプルなストレッチを見つけられなかったので、脚を前後にできるところまで開いて30秒キープ、という単純なストレッチを1日2回行いました。
真向法のおかげでそれなりの柔軟性はあったので、あとは目指しているものと同じ形でのストレッチを繰り返せばできると思ったのです。
柔軟性がなかなか進歩しないので不安でしたが、3ヶ月くらいで脚を前後に180度開いて、手で支えなくてもキープできるところまで行けました。継続は力なり。
開脚前屈を達成したときもそうでしたが、まさか自分が前後開脚ができるようになるとは思いませんでした。とは言いつつも達成するために頑張っていたのではありますが。
自分にはできないと思っていたことができるようになるというのは感動モノです。
開脚前屈、背中握手、前後開脚、と達成してきて次の目標がなかったので、友人にアドバイスを求めたところビールマンスピンポーズを勧められました。フィギュアスケートのポーズのようです。
やってみると肩の可動域が全然足りなかったので、今はもっと手頃に思える I字バランスに挑戦中です。
体のどこかが柔らかくなれば別の動きにも良い影響を与えてくれるのは真向法の実践によって分かったので、I字バランスのためのストレッチもビールマンスピンポーズにつながるのではないかとうっすら期待しています。
ちなみに今は、前から踵をつかんでの Y字バランスは完璧にでき、後ろから踵をつかんで膝を伸ばすのはなんとかできるくらいの状態です。
頭空っぽでも毎日続けさえすれば柔軟性はある程度向上するので、凡人の私にとってストレッチはとても面白いです。
本・食
[本] 『小さな習慣』
本書を読んで「小さな習慣」を実践中です。
やってみると実際に本に書かれている通りの成果が出て面白いです。書いてあることが本当にそのまま自分の身に起こる体験ってなかなかないように思います。
今は執筆、読書、トレーニング、英単語学習で小さな習慣を始めて、続いています。
一番大変なのは行動を始めることですが、小さな習慣ではそれのハードルが低いため気軽にやり始められて、モチベーションが後からついてくるのでたいていは目標より多くをこなせます。
毎日必ず目標を達成できるので気持ちが良いし、その行動をしているときの自分が誇らしく、目標以上にこなせるのも素晴らしい。三重苦ならぬ三重喜です。
本を読む、トレーニングをする、といった「ポジティブな行動を起こす」タイプの習慣化については、本書だけでもかなりの成果を上げられると思いました。
一方で「小さな習慣」はタバコやお酒をやめる、といった「ネガティブな行動を避ける」習慣には向いていないので、そちらにも最適解がほしいところです。
ちなみに私は補助として「みんチャレ」という習慣化アプリを使っています。
[本] 『マンガ サ道 ~マンガで読むサウナ道~』1巻
読むとサウナに行きたくなります。
私はサウナ初心者なので「ととのう」感覚をまだハッキリとは自覚できていませんが、サウナのあとの水風呂は気持ち良いから好きです。
休みの日は早朝からスーパー銭湯に行ってサウナ&岩盤浴、そして昼からはカラオケのフリータイムで一人で歌いまくり、という最高の過ごし方をたまにしています。心も体もリフレッシュできます。
「ととのう」は温冷交代浴により起こる状態であるため、「岩盤浴→外気浴」や「温泉→外気浴」でも、「サウナ→水風呂」と似たような効果が出る、というのは目からウロコ。
ロウリュやアウフグース、ヴィヒタといった知らない単語も出てきますし、サウナのマナーや水風呂の温度へのこだわりなど、サウナの奥深さを知ってさらにサウナを好きになれる一冊でした。
[食] あたり前田のクラッカー
食べる手を止められない恐ろしいお菓子。
私の場合、「あたり前田のクラッカー」と聞くと一緒に連想するのがミレービスケットですが、あちらはしっかりと甘いので自制心が働きます。
しかし、あたり前田のクラッカーは罪悪感のない素朴な味だから止まらないのです。恐ろしい。
友人が私のために買ってきてくれたのですが、一人でいるときに食べ始めたら止まらず、友人の分をほんの少し残すのがやっとでした。
本当は友人のために半分くらい残す予定で、実際に午前中の1回目に食べたときは半分くらい残せたのですが、クラッカーの存在を思い出すたびに数枚ずつ食べてしまい、友人が帰ってくる夕方には10枚くらいしか残っていませんでした。
自制心が効かず勝手に体が動いてしまい、それを客観視している、という体験を久々にした気がします。
近くのスーパーに置いてなくて良かった…
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ヤマザキ春のパン祭りガチ勢による攻略
【ヤマザキ春のパン祭り】ガチ勢による『ポイント効率』の一覧表が話題に「今年はダブルソフトの弱体化という衝撃的事件が起きました」 - Togetter
ゲームの効率プレイみたいで、読んでいるとワクワクします。
ロイヤルブレッドとダブルソフトが強く、このふたつを交互に回していく戦略を「ロイダブローテ」と言うそうです。
ダブルソフトは2020年のアップデートで弱体化したようですが、近所のスーパーではダブルソフトがたまに100円で売られているのでまだまだ強力ではないかと思います。
私はヤマザキ春のパン祭りには1度も参加したことがありませんが、ゲーマー視点で改めて見てみるとワクワクするものがありますね。