『キラキラ☆プリキュアアラモード』の今後が楽しみ

キュアショコラ

引用元：【キラキラ☆プリキュアアラモード】キュアショコラへんしんシーン - YouTube

ちょっとそこのあなた、もう見ました？　キュアショコラことあきらさんの変身バンク。

あきらさん自体の私の第一印象は最悪だったのに、キュアショコラ初登場のプリアラ6話を見たら不覚にもハートを射抜かれてしまいました。特に変身後の姿がかっこいいです。

【キラキラ☆プリキュアアラモード】キュアショコラへんしんシーン

 あきらさんの変身バンク、素敵…王子様…

変身バンクで流れるBGM（前半部分のみ）が一人ひとり違いますが、これまでのプリキュアもそうでしたっけ？

意識したことがありませんでした。

今作の変身バンクはキュアジェラートとキュアショコラのものがお気に入りです。

すごく動くし、変身の演出もこれまでと違って斬新。

参考：【キラキラ☆プリキュアアラモード】キュアジェラートへんしんシーン - YouTube

キュアショコラ キャラクターソング「ショコラ・エトワール」 ～「キラキラ☆プリキュアアラモード」第6話より～

この歌謡曲っぽいキャラソンなんてツボすぎます。

変身バンクの凛々しさや衣装のハット、舞台の階段を降りる様子など、宝塚を彷彿とさせます。

宝塚（＝歌劇団）、歌謡曲（＝大正）、プリキュア（＝戦う乙女）…つまりサクラ大戦ですね！（錯乱）

キュアマカロン

キュアマカロン キャラクターソング「CAT MEETS SWEETS」 ～「キラキラ☆プリキュアアラモード」第5話より～

気まぐれお姉さまなキュアマカロンも美しい…

ちなみに声優さんは初音ミクの声の人、藤田咲さんです。

高校生プリキュアはよいものだ

来週からは「ふたりはプリキュア ～キュアマカロン＆ショコラ～」でお願いします。

というのは冗談ですが、もうこの2人だけ見ていたい。

今作のプリキュアもそれぞれのキャラクターが個性的で良いです。

今回紹介した2人はどちらも高校生。中学生プリキュア（3人）はかわいらしくて、高校生プリキュアは大人っぽい。

これからプリアラの5人がどんな絡みを見せてくれるのか、楽しみでしょうがない！

アニメ『てーきゅう』の曲を簡単にレビューする

『メニメニマニマニ』高宮なすの(CV:鳴海杏子)

メニメニマニマニ TVアニメ「てーきゅう」2期主題歌

アニメ2期の主題歌。

この1曲をエンドレスリピートで聴いていても飽きません。そして諸悪の根源。

Amazonプライムミュージックで曲を聴き始めた頃、アニソンのプレイリスト*1があったのでダウンロードして聴いていたらこの曲に遭遇。

ツボに入ってしまってそのまま『てーきゅう！』沼へ…

既にアニメ1期は過去に観ていたのですが、その後キャラソン（プライムミュージックにあるもの）、漫画（Kindle Unlimitedで10巻まで）、アニメ全話（ネカフェで無料）、LINEスタンプ2種の購入、といろいろな方向に手を出してしまったのでした。

最初にハマったのがこの曲のせいか、私はこの曲を歌っている「高宮なすの」というキャラクターに夢中です！

『今宵フェスティバブル』高宮なすの(CV:鳴海杏子)

今宵フェスティバブル

ベストセレクション（再放送）のOP曲。

頭に入ってこない歌詞。でもお祭り感のあるメロディは好き。

『夕暮アフター』鳴海杏子

夕暮アフター

ベストセレクションのED曲。

なすのの声優さんです。

鳴海杏子さんとしての曲ですが、なすのの歌声とほぼ同じなのでプライムミュージックにある鳴海杏子さんのアルバムはすべてダウンロードしています。

けっこうそういうことします（好きなキャラのキャラソンだけでは足りないので、そのキャラの声優さんの曲を聴きまくる）。

『ファッとして桃源郷』新庄かなえ(CV:三森すずこ)

ファッとして桃源郷

アニメ4期の主題歌。

この曲を歌っているかなえというキャラクターはなかなかのアホの子です。

わけわからん歌詞、だがそれがいい。

メロディにかなり中毒性あり。ぬっぽす！

『黄金のキンデレラ〜午前0時に魔法は解けず〜』高宮なすの(CV:鳴海杏子)

黄金のキンデレラ 〜午前0時に魔法は解けず〜

スピンオフアニメ『高宮なすのです!』主題歌。

お金でなんでも解決してしまうなすの。

ものすごいお金持ちなのに全然心が汚れておらず、むしろピュアなところに感心する。

バンバンお金を使うくせに変なところでケチなのがまたかわいい。

『Qunka!』板東まりも(CV:花澤香菜)

Qunka!

アニメ5期主題歌。

いやらしさを全く感じないまりも（この曲を歌っているキャラ）のパンツ愛は「下品」とかそんなものを通り越してもはや芸術。

『とってもサファリ』アース・スタードリーム

とってもサファリ

アニメ6期主題歌。ももクロっぽい曲。

「アース・スタードリーム」は声優7人によるアイドルユニットです。

歌詞の「Take you」は声にだすと「てーきゅう」。

この曲もやっぱりメロディに中毒性があります。

『ツッパリくんvs関取マン』亀井戸高校テニス部

ツッパリくんvs 関取マン

アニメ7期主題歌。

てーきゅう部の全員で歌っているのが楽しそうで良いです。

ただユリのキャラソンがプライムミュージックにないため聴き込んでおらず、ユリの声を聴き分けられない…

『走れ！うさかめ高校テニス部!!』うさかめ高校テニス部

走れ!うさかめ高校テニス部!!

『てーきゅう！』本編にも登場するうさかめ高校のスピンオフアニメ『うさかめ』主題歌。うさかめ高校テニス部が歌っています。

この曲を聴くとけん玉がやりたくなります。（『うさぎとかめ』の曲を歌いながら行う「もしかめ」という技がある）

うさかめ高校は田中、佐藤、鈴木、とよくある苗字ばかりの部員の中に西新井大師さんが混ざっているのがツボ。それを思い出すたびにクスリとしてしまいます。

（おまけ1）『さよならフルムーン』鳴海杏子

さよならフルムーン

なすのの声優さん、鳴海杏子さん関係。アニメ『血液型くん!4』主題歌。

こういう曲調、なんていうジャンルなのか分からないけど大好物です。歌謡曲？

（おまけ2）『Cocoiro Rainbow』鳴海杏子

Cocoiro Rainbow

同じく鳴海杏子さんで、アニメ『ヤマノススメ セカンドシーズン』ED曲。

テンポがよくて元気になる曲ですね。

*1:Amazon側がプライムミュージック内の曲で「懐メロ」「CMで流れる洋楽」といったプレイリストをいくつか作っていて、そのままダウンロードできる。

アニメ感想『ドキドキ！プリキュア』愛がテーマのシリアスなプリキュア

ネタバレあり。

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『スマイルプリキュア！』に続いて『ドキドキ！プリキュア』全話を観終わりました。

『ドキドキ！プリキュア』のテーマ

「愛」ですね。マナを中心に紡がれる愛。

プリキュア全員と敵の一部がマナのことを大好きなのが良かったです。そしてマナも惜しげもなく愛を振りまく。会話の中にも、こちらが恥ずかしくなるくらい「愛」や「好き」といったワードが頻出していました。主要人物として赤ちゃんが出てくるのも愛を表現するためだったのでしょうか。母性愛的な。

キングジコチュー「レジーナ　お前は私だけを見ていればいいのだ」

キュアダイヤモンド「そう思う気持ちも分かるわ。私もその気持ちに覚えがあるから。でも、好きな誰かを独り占めするよりも、好きな誰かが好きな人を自分も好きになって、そうやって人の輪が広がっていくほうがなんか、いいじゃない？」

マナの心の強さや愛ももちろんですが、六花の愛も見習いたい。

『スマイルプリキュア！』との違い

スマプリは大体が一話で完結した日常的なギャグまたは友情回でしたが、ドキプリは基本的にシリアスな続き物。そのおかげかドキプリは設定もスマプリとくらべて深いと思いました。

スマプリはアホの子がちらほら顔を覗かせる不安定な印象でしたが、ドキプリは一人ひとりが安定している優秀なチーム。

キャラデザのせいか顔立ちもキリリとしていて、彼女たちが同じ歳とは思えない…。大人っぽいです。スマプリのほうがいい意味でリアルな中学生っぽかったです。溢れだす純粋さがあります。

スマプリは最後まで同じ敵の使い回しだったことにマンネリを感じていました。君たちまた出てきたのかと。

同じようなアイテムを3回も集めさせるのにもウンザリ。

それもあってスマプリはプリキュアシリーズの中でも一気に観るには辛い作品だと思います。その点ドキプリはマンネリ感を回避できていたのが良かった。

スマプリで気になったのはギャグ回が多いわりに、プリキュア達が絶望する場面も多いことですね。

敵が精神的に攻撃をしてくることが多く、あのやりすぎな絶望の表情は子どもに見せていいものかと悩みます。

プリキュアはただ強くてかっこよくてかわいくてキラキラしている存在ではないのだと、時には辛くて、痛くて、怖いんだということに気付かせてくれます。『魔法少女まどか☆マギカ』を見ていればその感じは理解しやすいかと思います。だからドキプリのプリキュア達が簡単にプリキュアになってしまうところに軽率さを感じてしまいました。もちろん、序盤では彼女たちは戦うことがそんなに辛いことだと理解できていないから仕方がないのですが…

ドキプリでは終盤までのレジーナに対する「どうにもならない」悲しさや虚しさはありましたが、心を抉られるような絶望の描写はありませんでした。マナの底抜けの愛と前向きな性質に、マナ自身もみんなも引っ張りあげられていたからかもしれませんね。

ドキプリは良いものだ

ドキプリの良かった点のひとつは、プリキュア全員が私の好みであったこと。

私はアイドルでもこういった戦隊系？アニメでも、主人公グループ全員を大好きになることってほとんどないんですよね。

ありすは最初は私の苦手なタイプかと思いましたが、回を重ねていくうちに彼女の魅力に惹かれていきました。変身前だと六花、変身後はキュアハートが特に好きです。ありすの意外性（ただのお嬢様ではない）や、まこぴーが天然キャラだとは予想していなかったのでそこも面白かったです。

みんなにしあわせフルフルチャージ！

今は『ハピネスチャージプリキュア！』を観始めたところですが、ドキプリになかったアホの子臭がプンプンします。そしてアホの子の笑顔（EDダンス中）はどうしてあんなに輝いているんでしょうね。純粋さゆえでしょうか。

キャラデザは好みではありませんが、変身前のヒメはかわいいです。今後に期待。