曲名のあとのカッコ内は、書いた日付です。
以下、関連する作品についてのネタバレあり。
- 名取さな「さなのおうた。」(9/28)
- 黒澤ルビィ(CV.降幡 愛) from Aqours「コットンキャンディえいえいおー!」(9/29)
- SALLA.R「SALLAのうた」(9/30)
- 姫乃たま「長所はスーパーネガティブ!」(10/11)
- ランカ・リー=中島愛「恋はドッグファイト(FIRST LIVE in アトランティスドーム)」(11/3)
- 安済知佳as首藤 涼「すずかぜ」(11/22)
名取さな「さなのおうた。」(9/28)
Spotify の定期更新プレイリストで知った曲です。
名取さなさんは Vtuber らしいのですが、まず声がかわいい。
声がかわいい系 Vtuber はどんどんオリジナルソングを歌って Spotify で配信してほしいです。
名取さなさんはナースだからか、自身の動画のリスナーのことを「せんせえ」と呼ぶようで、「さなのおうた。」の歌詞でも「すきだよ せんせえ」のように曲を聴いている人に向かって何度も語りかけるように歌ってくれます。
私は Vtuber を全然追えていないので、名取さなさんのことは恥ずかしながら知らなかったし、もちろん動画も観たことがなく、だから自分が直接「せんせえ」と呼ばれた経験もないのだけれど、歌詞で「せんせえ」と語りかけられると「自分のことだ!」と感じてしまうのが不思議です。
「すきだよ」とか「ありがとうね」とか、多分リスナー(ファン)に向けて感謝的なものを歌っているんだろうけれど、今まで名取さなさんのファンだった経験がなかったとしてもこの曲は聴けてしまうので、自分はなんにもしていないのにめっちゃ好かれているし、めっちゃ距離感が近いという状況にドキドキします。
ファンでもなんでもなかったのにファンにさせられてしまうのです。
名取さなさんの幸せ感が伝わってきて、聴いているほうも幸せな気分になってしまう、そんな曲です。
黒澤ルビィ(CV.降幡 愛) from Aqours「コットンキャンディえいえいおー!」(9/29)
【YouTube限定公開】コットンキャンディえいえいおー! Special MV
PV に狂気を感じます。
アニメ『ポプテピピック』のボブネミミッミを彷彿とさせますし、噂ではこの PV が原因で Twitter のトレンドに「ボブネミミッミ」が入ったらしいです。
ルビィちゃん、ボブネミミッミになってしまってもかわいいんですね。
ルビィちゃんと特に仲が良いメンバーがたまに出てくるところも良かったです。
一番好きなのは「歌えや踊れや」のところ。
かわいすぎて、「歌えや踊れや」のあとに誇張でなく毎回「かわいい…」とため息と共につぶやいてしまいます。
それにしてもこの PV、力が入ってますね。
Aqours のソロシングル CD は、ルビィちゃんの他に千歌ちゃんと梨子ちゃんのものが出ているようだけれど、彼女たちのソロ曲にも PV があるのかな? と検索したらあったので後で観ます。
ちなみに「コットンキャンディえいえいおー!」が Spotify で配信されていることに気付いたので、お気に入りに入れてヘビロテしています。
最近 last.fm に登録して Spotify で聴いた曲を記録し始めたのですが、買い物に行ったときにずっと一曲リピートしていたら「コットンキャンディえいえいおー!」の名前が11個並んでしまったのでちょっと恥ずかしくなりました。
SALLA.R「SALLAのうた」(9/30)
Spotify で知った曲です。声のかわいさにイチコロでした。
アコギの弾き語りなところも、個人的にちょうどギターをやりたいなーと思っていたところでタイムリーだったのでツボにハマりました。
わざとなのか、ときどきリズムと少しズラしたような歌い方をするところがクセになってしまいます。
「君のことをもっと知りたいよ」とか、「私の時計がまた動き出す その前に」のとことか。
わざとだったらあざとかわいいし、わざとじゃなくてもあどけなくてかわいい。
ジャケットイラストからして多分 Vtuber なんだろうなーとは思っていて、今ググってみたら「映像作品系 Vtuber」とのことでした。
いろんな Vtuber がいるんですね。
姫乃たま「長所はスーパーネガティブ!」(10/11)
超慎重なところが共感できて良いです。
私も石橋を叩きまくるし、ときには石橋を叩き壊して渡らないこともあります。
歌詞はネガティブなのに本人は明るく歌っているので、ネガティブなのも長所だよなー、なんて前向きな気分になれます。
ランカ・リー=中島愛「恋はドッグファイト(FIRST LIVE in アトランティスドーム)」(11/3)
サビにミサイル発射音が入っているところが好きです。
多分アニメで流した音楽がそのまま収録されていて、これが流れるシーンではきっと演出だか戦闘だかでミサイルが飛んでいるのでしょう。
『マクロスF』の曲は好きでよく聴くしカラオケでも歌うくせに、いまだにアニメを観たことがないので憶測ですが。
この曲に限らず、効果音の入っている音楽が好きなので、『ゼロの使い魔』第1期の OP が好きだったなあ。
安済知佳as首藤 涼「すずかぜ」(11/22)
『悪魔のリドル』の登場人物・首藤涼のキャラクターソング。
ジャケットイラストでいえば一番右の子です。
彼女は不老の病気にかかってしまい、自分が愛した相手に先立たれただけでなく、相手は最終的に自分から離れ、別の人を選んでしまっていたというのがキツい。
キャラソンの歌詞では いまだに彼のことを想い続けているようなので切ないです。
これを書くにあたって漫画をざっと読み直したところ、首藤涼がちょいちょい伏線を張っていたことに気が付きました。
たとえば2巻では、彼岸花の花言葉「また会う日を楽しみに」が好き、と言っています。
不老といえば、最近読んだ『麻衣の虫ぐらし』という漫画に登場するカップルのことを思い出します。
彼女たちは不老不死だけれど、お互いに愛し合える存在がいるのが救いです。
しかし晴を殺せば願いを何でも叶えてくれるとは言っても、不老なんていうとんでもない病気を治せるのでしょうか。
いや、不老という病や、晴の女王蜂の力なんかが存在するファンタジーな世界ならあり得るのかもしれません。
首藤涼の病気は、肉体が臨界点に達したときに一気に肉体が老朽化し崩壊する、というものなので、彼女が仮に大正生まれだとするとそろそろ崩壊してしまうのでしょうか。
人知れず崩壊を迎える結末だけはやめてくれ… 彼女には幸せになってほしいです。
『悪魔のリドル』、それぞれが主役の物語を描けそうなくらい個性のあるメンバーが集まっていて、改めて濃いなーと思いました。