曲名のあとのカッコ内は、書いた日付です。
以下、関連する作品についてのネタバレあり。
- 尾崎由香「デートに誘うの」(9/22)
- Poppin'party「君じゃなきゃダメみたい(カバー)」(9/23)
- BUMP OF CHICKEN「ダンデライオン」(9/24)
- 浅倉杏美 as 犬飼伊介「天使のスマイル」(9/25)
- ナナホシ管弦楽団 feat. ONE「おねがいダーリン」(9/26)
- 悠木碧「バナナチョモランマの乱(無修正版)」(9/27)
尾崎由香「デートに誘うの」(9/22)
勇気がなくて行動してこなかったせいで、きっとたくさんの恋を逃してきたけれど、今変わりたいからあの人をデートに誘うの!という内容の曲です。
恋の歌としてかわいらしいだけでなく、自己啓発にも良くて、定期的に聴くと行動するための勇気が湧いてくるのでおすすめ。
最近 尾崎由香さんの曲をよく聴いています。
たくさん聴いたおかげか、最初は『けものフレンズ』のキャラクターであるサーバルのイメージが強かったけれど、今はちゃんと「尾崎由香さん」だと認識できるようになりました。かわいい声ですよね。
Poppin'party「君じゃなきゃダメみたい(カバー)」(9/23)
テンションが低いときに Spotify のシャッフル機能でこの曲がかかって、めちゃくちゃテンションが上がった一曲です。
その振れ幅に我ながら驚きました。イントロからノリノリになれて、香澄と一緒に「フォー!」とか叫んでしまいます。
香澄は歌が上手いですね。ねっとりした歌い方に中毒性があって好きです。
香澄の歌い方が好きだと意識するようになったきっかけは、香澄のソロシングル『どきどきSING OUT!』収録の「ティアドロップス -Acoustic Ver.」を聴いたことです。これまでのどの曲よりもねっとりと歌っている気がして、目覚めてしまいました。
Poppin'party のベストアルバム『Poppin'on!』に収録された「ティアドロップス - Popipa Acoustic Ver.」はコーラスを除けば香澄がソロで歌っているのですが、こちらはいつもの香澄という感じでねっとりしていないので、ソロシングル版のほうが好き。と書こうと思ったけれど今聴き比べてみたらどっちも好きでした。
今の今まで誰のカバーなのか知らずにいたけれど、note に書くにあたって調べてみたら大石昌良さんの曲でした。
この人最近あっちこっちで名前を見るしほんとすごい人ですね…
BUMP OF CHICKEN「ダンデライオン」(9/24)
車を運転しながら歌っていたら不覚にも涙ぐんでしまいました。しかも複数回。
もう数年も聴いていなかったのに、歌詞の8割を覚えていたことに我ながら驚きました。
BUMP OF CHICKEN は FLASH 動画でその存在を知って、「ダンデライオン」だけでなく、「オンリーロンリーグローリー」「ラフ・メイカー」「K」「アルエ」「ガラスのブルース」「才悩人応援歌」などをリピートして観ていたことを思い出します。
歌詞が物語になっているところが好きでした。我が青春の1ページです。
そのことを最近ふと思い出し、Spotify でこれらをお気に入りに入れて聴き始めました。
「グロリアスレボリューション」がないのが残念です。と思ってもう一度検索したらありました。嬉しい。
浅倉杏美 as 犬飼伊介「天使のスマイル」(9/25)
『悪魔のリドル』のキャラクターである犬飼伊介のキャラソンです。
伊介の声優さんが『アイドルマスター』の雪歩と同じ浅倉杏美さんだということに気付いたので、そのギャップを感じながら聴くだけでも楽しいです。
アニメ版『悪魔のリドル』は過去に観たのですが、漫画版のほうが百合度が高いという噂を聞き、最近 漫画版を読破しました。
伊介と春紀が仲良くしているのが良いです。
伊介、ガテン系が好きと言っていたのは伏線だったんですね。超お似合いカップルである。どちらも家族想いという共通点もありますし、うまくやっていけそうです。
兎角と晴や、千足と柩もアニメ版より百合百合していて良かったです。
このニ組はアニメ版でも形は百合っぽかったけれど、確かそれに至る過程や感情の動きが私にはよく分からなくてイマイチだったんですよね。
アニメ版を既に観た作品の原作漫画を読破する、という行為は多分これまでしたことがなかったのですが、アニメ版のストーリーを忘れていたこともあってか、けっこう楽しめたのでもっとやってもいいなーと思いました。
ナナホシ管弦楽団 feat. ONE「おねがいダーリン」(9/26)
英語表記だとタイトルが「ONEgai Darlin'」なのが、歌っている音声合成ソフトの「ONE(オネ)」とかかっていてとても良いです。というか英語表記を見るまでかけていることに気付きませんでした…
あと「お願いダーリン」と「おねダリ(お強請り)」をかけていることにも最近気付きました。深い。
ONE の歌声、クセがあって好きなんですよね。ミクさんより人間味が強いところも好きです。
そういえば最近、音声合成ソフトが人間の歌声と区別がつかないレベルで歌えるようになってきていて、音声合成ソフトの機械っぽい歌い方が好きな自分としては、それが失われるのではないかと不安になっています。
けれど多分、音声合成ソフトが超上手く歌えるようになっても、音声合成ソフトの歌を愛せそうな気がします。そう思える自分がなんだか嬉しいです。
好きなものが成長したり変化したりしていっても変わらずに好きでい続けられることは、幸せなのだと思います。
よく考えてみると、最初の最初は機械っぽい歌い方自体が好きだったわけではなくて、テクノロジーに感動したのだし、歌っているのが人間でないところに惹かれたので、多分これからも音声合成ソフトの歌に惹かれ続けてしまうんじゃないかと思います。
あと ONE や音街ウナ、それに Lily(特に低音)なんかの声自体がかなり好きなので、変わらずにその声で歌ってくれるのなら多分嬉々として聴くんでしょうね。
ちなみにミクさんは歌わせる人によって声が違いすぎるので、ミクさんが人間のように歌うようになったら、私はそれがミクさんだと判別できないかもしれません。
悠木碧「バナナチョモランマの乱(無修正版)」(9/27)
『あいまいみー』の挿入歌である「妄想アイロニー」的な狂気を感じる曲。こういうの好きです。
「バナナチョモランマの乱(無修正版)」が収録されているアルバムは、『ボイスサンプル』というタイトルがついているのですが、この曲はまさしくそのとおりになっています。悠木碧さんのいろんな声が聴けて楽しい。
アニメ『幼女戦記』を観て、遅ればせながら悠木碧さんの魅力に気付き、これまでに悠木碧さんの良さを語っていたいろんな人の言葉を思い出しながら「分かる! 私も好き!」と心の中で亀レスしています。亀レスなんて最近じゃ使わないか。
余談ですが、石橋を叩き壊すくらい慎重な性格のせいか、良いものを良いと気付くのが遅いのをなんとかしたいです。
とある良いものが「良い」と言われているとき、そのうちの半分くらいのものに関しては鵜呑みにしないで、良さに気付けるタイミングが自然に来るまでスルーしてしまうところがあるので、もったいないような気がしています。
そのタイミングが来なければスルーしたままで終わってしまいますし。
いろんな声を出せる悠木碧さんですが、私は『幼女戦記』のターニャの声が好きです。
ひっくり返っているような返っていないような不安定な感じのあの声は中毒性が高いです。
ひっくり返っているような返っていないような、といえば、名塚佳織さんの歌声もそんな感じなので好きです。儚い感じと言ったらいいのでしょうか。
名塚佳織さんはキャラクターとしてしゃべっているときには普通に声が安定していて、歌声でないとその感じを味わえないのでとてもレアです。