『Sumotori Dreams』の画像が多め。
『Dig Station』のラストに関するネタバレを含みます。
『漂流少女』
基本無料の釣りゲームです。
このちょっと暗い雰囲気が良いですね。
画像はゲーム始めたての頃です。
ステージ「東京」の背景にはミクさんらしき物体も見えますね。
魚がかかったらタップして、その後はひたすら連打すれば釣れます。
魚を釣ると、経験値と「おでん」が得られ、「おでん」を使って自身や船を強化できます。
条件はありますが自動釣りモードもあるので、放置することも可能。
マップはこんな感じ。各地のボス魚を釣り上げると行けるポイントが増えます。
ちなみに左上には好みでチャットを表示させることもできます(人名はぼかしています)。孤独に漂流しているのにゆるく繋がってる感があるのもいいですよね。
退廃的というかそういう雰囲気が好きなので、レベル234になっても一部は初期装備。このイカダ、良い味だしてませんか?
アイテムは装備しなくても入手するだけで効果が足されていくので、自分の好きな装備品を身につけることができます。
その他にもクエスト、スキル使用、古物収集、伝説の魚に挑戦、などいろいろな要素があります。
ゲームを進めるにつれて新しい要素がどんどん開放されていくのも飽きにくくていいですね。少しずつ慣れていけるのもナイスです。
『Dig Station』
完全無料のクリッカー系です。
目的も知らされずに地面を掘ります。
手動クリック(タップ)連打で掘れるわけではなく、掘り進めるパワーをアップさせることができるというのが斬新。
決められた数だけクリックすると、1秒にもらえるゲーム内通貨が1.10倍、1.11倍、1.12倍、と増えていきます。
他のクリッカー系のゲーム同様、掘るためのアイテムを強化できます。
掘っている間中はゲーム内通貨が手に入るので掘っては強化、掘っては強化。
第二形態。
同時に「Rector」なるものも強化します。
広告を見たり規定の数だけタップしたりして左側の3つのボタンをチェック状態にすると、右側のゲージが自動的に増えていきます。チェックされた状態にも時間制限があるので、常にチェック状態になるようこまめに確認します。
ゲージが満タンになるとアイテム(画面右上)がもらえ、Reactorを強化することでもらえるアイテムの数を増やすことができます。
このアイテムを42個集めるとある選択肢を選べるようになります。
ゲームを少し進行させると、この選択肢を選ぶ以外に進展はなくなるのでせっせと集めます。
やっとのことでアイテムを42個集め終わり、選択肢を選んだあとの画面です。何が起こるのでしょう。
結末にびっくり仰天。
私は地球を破壊するためにせっせと掘り進めていたんですね。なんだかなー。
暗い雰囲気も好きですし、短時間でクリアできるクリッカー系ゲームとしては面白かったです。
『償いの時計』
「償いの時計」で時間を操ってシナリオを進行させるアドベンチャーゲームです。
タイトル画面からも分かる通り、ストーリーは重め。
時間を巻き戻したり進めたりと試行錯誤して未来を変えるというシステムが面白かったし、主人公がちょっとイカれているのが刺激的でした。主人公の心境の変化も観ていて面白かったです。
あっという間にクリアしてしまったので、もう何人かのストーリーが遊べればボリューム的には満足できそうです。
『Sumotori Dreams』
物理演算を用いて作られた相撲ゲームです。
はっけよーい。
最後まで立っていた者が勝者。一人を残して全員が倒れると勝者ランキングが表示されます。
ちなみに青がプレイヤーのキャラクターです。
しかし『Sumotori Dreams』は勝ち負けを争って楽しむゲームではないんです。
カオスな戦い
自分のキャラクターは操作ボタンで張り手などのアクションをとることもできますが、何もしなくてもそれぞれが勝手に足をすべらせたりバランスを崩したりして、どんどん倒れていきます。
その様子はカオス。思わず笑ってしまいます。
何やってるんだこの二人…。
これは1対1の様子ですが、明らかにこの二人、張り手で倒れた感じじゃないですよね。
「おっとっと」とバランスを崩し立ち直ろうとするのを繰り返した結果、こんなことに。
勝手に足を滑らせてこけようとする相手。
一人で勝手にこけると、他のキャラクターが機械音で「ヒヒヒヒ」と笑うのがシュールです。
二人ともなんやかんやでバランスを崩した様子。
飛び蹴りならぬ飛びパンチをしているようにも見えますが、バランスを崩してこけそうになっているだけです。
このへんで気付きました。
『Sumotori Dreams』は相撲をとるゲームではなく、その後を観て楽しむゲームなのだと。
試合後の彼ら
試合が終わった後もホーム画面に強制的に飛ばされたりすることはありません。
プレイヤーキャラクターを動かすことはできなくなりますが、彼らの挙動を観て楽しむことができるのです。
というかこの人たち、友だちの家でダラダラしてる人にしか見えない。
その後もカオスに場外乱闘。
カメラはある程度自由に動かすことができます。
二人が向き合い、緊張感が高まる…
本当に仲良く遊んでいるようにしか見えません。
地球平面説
このあたりでふと気が付く、「ステージの端」の存在。
大昔の人が信じていた、地球の端は滝になっているという「地球平面説」を彷彿とさせます。
あっ、ちょっと君、危ないんじゃ…
ああ、なんということでしょう。
だから危ないって。
あー。
二人きりになってしまった…。
お約束ですよね。
最後の一人
最後に残ってしまった彼は、暇を持て余しているようです。
あっ早まらないで。
ああー。
この後はカメラは動かせるものの、映るのは闇ばかりでした。
多彩なステージ
『Sumotori Dreams』では多彩な8つのステージで遊ぶことができます。そのうちのいくつかを紹介。
ちなみにデフォルトのステージ名は「Default dojo」です。
「Kitchen party」
キッチンではっけよーい。
まあそうなるよね。
「Roof dancers」
はい。
「Play seesaw」
これは期待できそうなステージです。
しかもいつもの「片手張り手」「両手張り手」「上下(?)」以外に、左右の操作ボタンが増えました。
気付いたときには結局こうなっちゃってるんですけどね。
「I go downstairs」
殺人現場にしか見えません。
「bad trip」
はっけよーい。…おや、なんだこのステージは。
ああー。
こうなっていたんですね。勝者なのに転がり落ちていくグレー。
で、結局こうなると。
『Sumotori Dreams』は相撲の名を借りたおバカゲーなのでした。
2人プレイの対人戦もできるので、盛り上がりそうです。