ネタバレあり。
『D4DJ First Mix』
引用元:【アニメ】「D4DJ First Mix」OP主題歌 『ぐるぐるDJ TURN!!』Special Movie - YouTube
- 公式サイト:TVアニメ「D4DJ First Mix」公式サイト
- 放送時期:2020年10月~2021年1月(全13話)
- 原作:メディアミックス
女の子たちの顔が非常に綺麗です。
そのため彼女たちが動いているのを観ているだけで幸せになれます。しかしモブとの格差がひどい。
主要キャラクターとモブ以外は 2D なのに、あんまり違和感がありませんでした。
スタッフロールにたまに水樹奈々さんがいるのに、ライブシーン以外の本編のどこで登場しているのかが分かっていなかったのですが、喫茶店の従業員だったんですね。
音楽関係の作品における水樹奈々さんのラスボス感はすごい。
本作での相棒の Raychell さんは、先日の NHK での『バンドリ!』特集で拝見して初めて知ったのですが、めちゃくちゃ歌が上手かったです。かっこいいなあ。
りんくみたいな超元気猪突猛進巻き込み系なキャラクター、良いですよね。
私も巻き込まれたかったです。りんく、君最高だよ…!
りんくがひたすらに純粋なのが羨ましいです。彼女はやりたいと思ったことはやるし、やれる方法を考えてやります。
作曲を始めようとしたときも、ピアノを弾けなくても「自分はできるようになる」と信じていて、練習して弾けるようになった単音の「ちょうちょ」を自信満々で披露するところなんて、良い意味でおバカで、しかしその行動力に憧れてしまいます。
そういうバカになれる人間こそが夢をつかむのだと思います。
真秀役の各務華梨さんは、YouTube の「D4DJチャンネル」での英語吹替版でも真秀役を担当していてすごい。女性同士の心の繋がりはすべて広義の百合だと思っています。
りんくとむにちゃんの関係性が良かったです。幼馴染は最高。
響子がステージではイケイケなのに、普段は落ち着いているところがギャップで良い。
あと、犬寄しのぶ役が『Wake Up, Girls!』の高木美佑さんだったので嬉しい。
Peaky P-key の「電乱★カウントダウン」がかっこよくて何度も聴いています。
【10月30日(金)放送開始】 Peaky P-key「電乱★カウントダウン」【アニメ「D4DJ First Mix」第1話】
メディアミックス作品のため、オリジナル楽曲がたくさん詰め込まれていて豪華でした。
『BanG Dream! 2nd Season』
引用元:アニメ「BanG Dream! 2nd Season」 #1 - YouTube
- 公式サイト:「BanG Dream! 2nd Season」公式サイト
- 放送時期:2019年1月~3月(全13話)
- 原作:メディアミックス
ゲームをやっていないので、Poppin'Party 以外のメンバーは二次創作でしかちゃんと見たことがなかったのですが、こころちゃんは予想と同じかそれ以上にイカれていて良かったです。
こころちゃんは天使。美咲ちゃんと二人でいるところを観ていると嬉しくなります。動くこころちゃんがもっと観たい。
ハロー、ハッピーワールド!が主役の4話はなかなかのファンタジーでした。金持ちは強い。振り回し組がバカばっかりやっていてとても楽しいです。
私はおたえが好きだ。
「Returns」はおたえの曲だったんですね。全然知らずに Spotify で聴きまくっていました。
エモい、という言葉を自分が使うのは好まないのですが、曲の背景を知ると、エモいという言葉がピッタリなくらい、これまで以上に心に響きました。
1期ではおたえの声を棒読みに感じた記憶があるのですが、2期ではまったくそうは思いませんでした。
1期の時点では、おたえの自分特有の世界を持っているというキャラクター性を、まだ理解できていなかったせいかもしれません。
棒読みだったのではなく、そういうしゃべり方をするようなキャラクターだったのです。
個性のしっかりしているキャラクターがワラワラと出て、オリジナル曲も惜しみなく披露されて、やっぱり既にネタが揃っているメディアミックス作品のアニメは豪華ですね。
観ている時間が幸せすぎて、観終えて現実に戻ったときにすごく寂しくなりました。
短めなアニメ感想まとめ
300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。
『魔女の旅々』(2020年)
面白くて一気に観てしまいました。声優さんが豪華です。
百合ナビさんが紹介していたから期待していたところ、ちゃんと百合っ子がいたので嬉しい。
『キノの旅』のような少しダークな雰囲気が好きです。本作は魔法が当たり前のように存在する世界なのが興味深い。
『ARIA』のような3世代にわたる師弟関係もグッと来ました。
作品を褒めるときに「既存の作品に似ている」という表現をするのは好まれないようですが…。
最終話のスタッフロールのキャスト欄には大笑いしました。
2期に続きそうな終わり方だったので、続編に期待です。
『ソマリと森の神様』(2020年)
水瀬いのりさんの「ココロソマリ」という曲を好んでヘビロテしていたのですが、本作の ED 曲だとは知りませんでした。
子どもの無知からくる無邪気さが個人的に好きではないという理由で、親子モノを避けがちなのですが、最終話では不覚にも涙してしまって悔しい。
感情を持たないとされるゴーレムが感情を手に入れた、という話のせいもあるでしょう。私は AI や無機物などのそういった話に弱いのです。
原作漫画は作者の体調不良により未完のようです。成長したソマリと、そのそばに立つゴーレムの姿を見てみたかったです。
『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(OVA)(2019年)
エミリアの、視聴者にとってまだ分からないことがたくさんあって掴みきれない、手の届かない感じが好きです。
『ドロヘドロ』(2020年)
餃子が食べたくなるアニメ。
暗くて汚い街が舞台の作品が好きなので、こういうのをもっと観たいです。
主要登場人物が性別問わずムキムキで強いのが素敵でした。ニカイドウや能井がかっこいい。
映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(2017年)
なんという壮大さ。アニメ1期の内容をほとんど覚えていないので、自分の中で点と点を繋げ損ねたところが多かった気がしますが、それでも感動してゾワゾワしました。
機械が心を手に入れる、とか、受け継がれる意志、とかに弱いんですよね…。
物語をちゃんと理解したいので、1期から観直したくなりました。
アニメ本編の主人公たちが、先人が必死に生き抜いて築いた世界に生きているのだ、と思うと重みが感じられて良いです。
『Wake Up, Girls!新章』(2017年)
絵柄の変化やイマイチなストーリーなど不満点はいろいろありますが、WUG ちゃんの最終作なので観る以外の選択はできませんでした。
志保と真夢のくだりは、二人の心が通ったようでわりと好きでした。
最終話の WUG ちゃんのライブは、メドレー形式になっていて楽しめました。3D モデルの表情が良いなあ。
「Run Girls, Run!」は このシリーズのアイドルグループだったんですね。
名前はよく見かけましたが、なんなのか全然分かっていませんでした。
『うまよん』(2020年)
トウカイテイオーの声優さんって Machico さんだったんですね。
個人的に Machico さんは歌手のイメージでした。歌はバカ上手いし声優さんとしての声もかわいいし、多才ですね…。