ネタバレあり。
『映画:Wake Up, Girls! 七人のアイドル』
- 公式サイト:Wake Up Girls!公式サイト | Movie
- 放送時期:2014年1月
- 原作:オリジナルアニメ
PSVITA の音ゲー『ミラクルガールズフェスティバル(以下、MGF)』に出演しているのがきっかけで Wake Up, Girls!(以下、WUG)に興味を持ち、視聴しました。
MGF に収録されている WUG の曲は2曲ともキャッチーなんですもん。興味を持たないではいられません。
まだ各キャラクターが深堀りされていないのでそれぞれに思い入れがあるわけではありませんが、このあとにもアニメ1期、スピンオフアニメ、映画2作、アニメ2期が待っているので問題ないでしょう。
MGF で WUG を初めて見たときは「スカートの下の黒スパッツが丸見えなのがイヤだ!」と思ったものでしたが、本作を観たら納得できてしまいました。
だって本作では見せパンじゃないパンツが丸見えなんですもん…それに比べれば進化しているのでよしとします。
ラストのライブでパンツが丸見えになる描写が何度もなされたのには驚きましたが、「パンツが見えたって気にしない! それよりもここで歌って踊りたい!」という彼女たちのアイドル活動に対しての本気さが感じられて心を打たれました。
丈の短いスカートを履く以上は、激しく踊れば見えてしまうのは仕方がありません。
アイドルは見る人に夢や希望を与えるものだと思っていますが、WUG も例にもれずそれでした。
そんなわけで続編であるアニメ1期が観たくて dアニメストア for Prime Video に再登録しました。続きが楽しみです。
『オーバーロードⅡ』
引用元:TVアニメ『オーバーロードⅡ』 PV - YouTube
- 公式サイト:STORY|TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイト
- 放送時期:2018年1月~4月(全13話)
- 原作:小説
アインズがリザードマンたちの村を襲う理由が分からない…
ゲームの世界ならまだしも、リザードマンたちも一応はこの世界で生きているのですから。
命の重さに関しては、人間との違いはそう大きくないはずです。
あれだけリザードマンのヒューマンドラマを見せつけられたら、どっちが主人公か分からなくなりますね。
アインズは人間としての自分を見失い始めているのではないでしょうか。彼は常識人だと思っていただけに残念です。
1期ではアインズへの忠誠は絶対的なものに思えたけれど、2期ではアインズに仕えている者たちが強い自我を持ち始めている気がしてハラハラしました。
これからどうなるのやら。
2期はいまいちスッキリせず共感もしにくい、なんだかなあという内容でした。
原作からするとアニメ2期はだいぶ駆け足のようなので、深い描写が足りず理解が追いつかないのも仕方ないのでしょう。
3期でも駆け足は続くようなので、とりあえず2期で観るのをやめることにしました。
ダイジェスト版を本編より先に観てしまうのはもったいないですしね。
短めなアニメ感想まとめ
300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。
『Wake Up, Girls!』(2014年)
女の子が歌い、踊り、輝く姿は悩ましいほどに美しい。
キャラデザがアニマスと同じ人なのも良かったです。
けっこう心にグサグサ来る内容なので穏やかではないのだけれど、やはり困難を乗り越えた先にこそ大きな感動があるんですよね…
困難に立ち向かう彼女たちを観るのはしんどくもありましたが、勇気をもらえました。
アイドルの祭典で安易に優勝しないところもナイスです。
『うぇいくあっぷがーるZOO!』(2014年)
スピンオフ作品にありがちなキャラ崩壊が例によって起こっているけれど、WUG のメンバーが和やかに絡んでいるのを見られるのは嬉しい。いいぞもっとやれ。
キャラクターとしてのギャップはまゆしぃが特に作りやすそうだからか、一番キャラ崩壊しています。最終話の「よっぴー飛べるよね」には笑うしかありませんでした。いまだに思い出し笑いしてしまいます。
まゆしぃとよっぴーのキャラが被ってるネタ(8話)はちょっと同感でした。序盤はこの二人を見分けるのが困難だったなあ。
低予算なのにちゃんと面白くて大笑いしてしまったのが悔しいやら嬉しいやら。
ショートアニメなのに、エンディングで毎話のネタを拾っているのがすごい。
『映画:Wake Up, Girls!青春の影』(2015年)
ぬるぬる動くわそれでもちっとも崩れないわで、作画に気合が入っていて非常に嬉しい。
作画のおかげで WUG が三流アイドルから二流アイドルになった気がするほどです。一流と言いたいところですが、物語的にまだまだなので我慢。
よっぴーが髪を切ったのは、まゆしぃとのキャラ被りを意識してでしょうか。『うぇいくあっぷがーるZOO!』でも気にしていましたし。
楽しく観ていたら急にエンディング曲が始まって、1時間の早さにビビりました。本作、
面白すぎる!
この前編には感動シーンがあまりなかったので、後編にかなり期待しています。
『映画:Wake Up, Girls!Beyond the Bottom』(2015年)
この劇場版後編はなんだかパッとしませんでした。
まさか WUG がアイドルの祭典で I-1 Club を抑えて優勝してしまうとは。しかもその様子はさらっと描かれてしまいました。
もっともがき苦しんで、その後で猛烈に輝く姿を見たかったのに…とか言うとファンに怒られそう。
アイドルの頂点に立った彼女たちが、今後に何を思い、どのような活動をしていくのか、アニメ2期に期待です。
ただアマゾンプライムビデオ、Netfilx、Hulu のどれにも配信されていないので観る手段がなくてつらい。U-NEXT にあったから入ってみるか。
『のうりん』(2014年)
本作は過去に途中で断念していましたが、『ミラクルガールズフェスティバル』がきっかけで観直しました。
お色気要素が苦手なので下ネタギャグの多さに引いてしまいつつも、農業ネタは好きなので最後まで観れました。
あとヒロインの声優さんが田村ゆかりさん、花澤香菜さんと豪華なのも良いですね。
8話のベッキー無双がふざけすぎてて笑ってしまいました。悔しい。
パロディはやっぱり元ネタを知っているほど楽しいですね。
『這いよれ!ニャル子さんW』(2013年)
頻繁にパロディネタを入れてくるので、オタク度検定をされているようで楽しい。
これだから、経験値を積むという意味でもオタクコンテンツに触れるのはやめられません。
『幼女戦記』(2017年)
以前に途中で断念していましたが、『異世界かるてっと』をきっかけに改めて観始めました。
ターニャがとにかく強い。
俺 TUEEE なのにイヤミさを全然感じないのは、その強さによって良い思いをしているわけではないからでしょう。
あとセレブリャコーフも目立たないけれど地味に強い。目立たないけれど安定して強く、俺 TUEEE な人の相棒役、みたいなのにすごく憧れます。かっこいい。
ちなみに劇場版ではターニャと互角に戦える強敵が初めて出現したのでハラハラしました。
それ以外ではターニャが強すぎて退屈に感じてしまったので、2期に超展開があることを期待します。
『女子かう生』(2019年)
登場人物が何も喋らないのが特徴の、日常系ショートアニメ。
言葉を交わさなくても3人が友情で繋がっているのが伝わってきて良かったです。
視聴者には聞こえないだけでおそらく実際は何かしらの言葉を発しているでしょうから、見当違いな感想だとは思いますが。
最後にもも子が「ただいまー!」と言葉を発したのが意味深で気になります。