引用元:『だからパンを焼いたんだ』 / 初音ミク - ニコニコ動画
2018年8月~10月に出会った素敵なボカロ曲を紹介します。
今回は過去に出会った心に残る曲もいくつか紹介。
- 『「首絞めボイスに首ったけ」(輝夜月がGUMIを邪魔する歌)』
- 『初音ミク / ミント』
- 『【弱音ハク・亞北ネル】仰げば尊死【ガルナ/オワタP】』
- 『だからパンを焼いたんだ』 / 初音ミク
- 『お茶マジカーニバル〜アールグレイは恋の味〜しぇろfeat初音ミク』
- おまけ:たまには過去の曲の話がしたい
『「首絞めボイスに首ったけ」(輝夜月がGUMIを邪魔する歌)』
音MAD×曲という感じで斬新。
公式動画と言われても違和感がないくらい、GUMIと輝夜月さんのやりとりの完成度が高いです。
『初音ミク / ミント』
チョコミントの歌とはまた斬新な。
6月頃にチョコミントにハマり、今シーズンだけでチョコミント系スイーツを50個くらい食べた気がします。
「チョコミント蒸しパン」なるものも食べてみたけれど、やっぱりチョコミントはアイスが清涼感があって好きです。
辛党の人が辛さに慣れてしまうのと同じで、チョコミン党な私もミントの味に慣れてきてしまったので、もっとミントの強いチョコミントアイスが欲しいところ。
個人的ナンバーワンチョコミントはカルディのチョコミントドリンク。
チョコもミントも濃厚で美味しいです。
『【弱音ハク・亞北ネル】仰げば尊死【ガルナ/オワタP】』
非常に同感。イマドキに言えばわかりみが深い。
尊さで語彙力が死ぬ。
「いいね」や「高評価」を連打したい気持ちもすごく分かります。
はてなスターみたいにたくさん押せたらいいのに。
ところで私の最新の尊死といえば、遅ればせながらわりと最近観たアニメ『舞-HiME』の静留さんですかね。
「すごく好き! かわいい!」と思える存在やキャラクターっていうのはいろいろいますが、「尊い」という言葉は例えば百合といったキャラクター同士の関係性に対して使うものだと勝手に認識しているので、単体に対してだとちょっと違うんですよね。
「萌え」は死語になっている気がするので、それに変わる現代語が欲しいです。
「蕩れ(とれ)」*1は浸透しませんでしたね。
『だからパンを焼いたんだ』 / 初音ミク
ボカロ黎明期のような調声とイラストにビビッと来ました。
とても笑顔になるし、パンを焼きたくなる曲。
『お茶マジカーニバル〜アールグレイは恋の味〜しぇろfeat初音ミク』
喉の渇きを潤す欲求というか快感を疑似体験させてくれる曲。
喉がめちゃくちゃ渇いたときに飲む清涼飲料水、最高に美味しいですよねー。
欲望に忠実な歌詞に素直に煽られてしまい、お茶を飲む習慣がまったくないのだけれど「そんなにウンメェエエなら」とお茶が飲みたくなりました。
関係ないけど麦茶に砂糖が入ってるやつ飲んでみたいです。
おまけ:たまには過去の曲の話がしたい
過去に出会って今も心に残るボカロ曲について書こうと思います。
『【GUMI】モルモットと傭兵【オリジナル曲】』
とても切なく、優しい曲です。
作者のくるりんごさんは作詞、作曲、動画(絵)のすべてを自身で作っており、その独特の世界観に引き込まれます。
「モルモットと傭兵」の歌詞はストーリー仕立てになっていて、この一曲で一冊の小説が書けてしまいそうです。
「泥棒と警備員」は「モルモットと傭兵」の続編です。
くるりんごさんはどちらの曲も「ドン底から救われるおはなし」と表現しており、登場人物たちがまさにドン底から救われる瞬間には涙腺が崩壊せざるを得ません。
何度も聴いて展開が分かっているのにもかかわらず、たまに観ると毎回泣いてしまいます。
『[重音テト]対人武装[オリジナル曲]』
心に刺さる、だけれども心を軽くしてくれる曲です。
誰もが人を傷つける武器を持っていて、傷つけたり傷つけられることはとても恐ろしい。
対人武装をして人と距離をとり、傷つくことから逃げ続けることもできます。
それでも…という内容の曲。
人は武器を手放すことはできないものの、ナイフのようにそのサイズを小さくすることはできるのです。
私はいまだに重装な対人武装をしていることが多いので他人事とは思えませんでした。
『「そらもよう」 - KEI feat.GUMI,Lily』
VOCALOID「Lily」の存在を初めて知って、そしてその声に惚れたきっかけが「そらもよう」です。
Lilyのかっこよすぎる低音ボイスを聴いたあとにLily本人のビジュアルを検索してみたら、想像よりも子どもっぽくて驚きました。
伝説のLilyマスター*2であるnikiさんも好きですが、また違った声質なんですよね。
VOCALOIDは歌わせる人によって声が違う(個性が出る)のが面白くもあるのですが、Lilyの低くて落ち着いた声を聴けるのは「そらもよう」だけなのが寂しくもあります。