以前にプレイしていたスマホゲーム『にゃんこ大戦争』の3DS版をクリアしました。
ソフト代以外に課金要素が全くなく、レアガチャがバシバシ引けてサクサク進んで楽しかったです。
- 公式サイト:とびだす!にゃんこ大戦争 | ニンテンドー3DS | 任天堂
- 発売元:PONOS
- 機種:3DS
- ジャンル:シミュレーション
- 発売日:2015年5月31日
良かったところ
- 課金要素はソフト代のみなので、ソフトを買ってしまえばあとは完全に無料
- ガチャを引くためのチケットやネコ缶がわりと簡単に手に入るため、ガチャをたくさん引ける
- 育成もガチャを引くのも簡単なのでサクサク進む
- 「ゲームクリアという終わり」が存在するためやりきった感を味わえる
イマイチだったところ
- 原作にもあるスタミナ制は健在
- 攻略方法がワンパターンになりがちでつまらない
- 8割以上のステージでゴリ押しできてしまうため、ゲームプレイが作業に思えてくる
攻略日記
1章の日本編は難易度が低いのでほとんどチュートリアルですね。
VS シャドウボクサー
そんなわけで初めて敗北を味わったのが2章の世界編、ステージ「モルジブ」のシャドウボクサー。
いわゆる黒い敵です。
2章に入った直後のガチャで運良く前田慶次(黒い敵に強い)を引いていたので、パーティーメンバーを入れ替えて挑戦したところあっけなく勝ててしまいました。
ここで「敵に合わせてパーティーメンバーを変更し、対処する」という面白さを知ります。
ただし前田慶次が強すぎたのか、その後のステージでは前田慶次を出せば楽勝なのでゴリ押しできてしまいました。
VS レッドサイクロン
初めて苦戦したのは3章の宇宙編、ステージ「太陽」のレッドサイクロン。
パーティーメンバーを入れ替えても勝てなくて心が折れそうになりました。
ガチャで宝杖のカッパーマインを引き当て、
- 宝杖のカッパーマイン(浮いてる敵を足止め)
- ネコシャーマン(浮いてる敵を足止め)
- ねこファイター(赤い敵に強い)
- キモネコ(遠距離攻撃)
- ネコエステ(遠距離攻撃)
- ネコヴァルキリー(なんか強そう)
で攻めたら勝てました。
勝因は宝杖のカッパーマインでしょうか。
挫折を味わいかけた3章からは慎重になって、お宝を集めつつ進むようになりました。
VS メタルサイクロン
ステージ「クリムゾン星」のメタルサイクロンにまたも苦戦。
サイクロン系だから浮いているかと思いきや、浮いてない。
そしてメタル属性のためダメージが通らない。
コストの高いキャラクターを出撃させるのをやめて、
- タンクネコ(壁役)
- ネコブ・ロンズ(メタルの敵をふっとばす)
- ネコ島(たまにクリティカル)
を中心に、遠距離攻撃キャラでチクチク攻撃したら楽勝でした。
サイクロン系は特性に合わせた対処をきちんとしないと勝てませんね。
ゴリ押しではなく頭を使って挑む敵との戦いは楽しいです。
VS エンジェルサイクロン
ステージ「ブラックホール」のエンジェルサイクロンにも苦戦。
というかボスはサイクロンばっかりじゃないか。
ガチャで
- かぐや姫(天使を足止め)
- 桃太郎(天使を足止め)
- かさじぞう(天使に強い)
を手に入れて、遠距離攻撃キャラとネコタンクに突撃させたら勝てました。
こういうときにガチャが簡単に引けるとサクサク進んで良いですね。
お宝ゲットのためにもう一度挑戦したところ、なんとエンジェルサイクロンが出る前に勝利してしまいました。
あんなに苦労したのにあっけない…
VS 最終ステージ「ビッグバン」
最終面の一つ前のステージ「ブラックホール」を攻略し終わったあと、面倒なのでそのまま最終面に突撃してみたらなんとか勝ててしまいました。
あとで確認してみたらももたろうが赤い敵に、かさじぞうが黒い敵に有効だったんですね。
クリア
クリアまでのプレイ時間は21時間44分でした。
ちょうどいいボリュームですね。
お宝はコンプリート済みです。
お宝が必ず手に入るアイテムがネコ缶で買えるので、お宝を集めるのは楽でした。
おわりに
ちなみに原作であるスマホゲームのほうをプレイしていたときは、のめり込みすぎてアンインストールしてしまいました。
スマホゲームでスタミナ制だと、のめり込みすぎる余りそのゲームを中心に生活するようになって日常が侵食され、課金要素があるとどうしても射幸心を煽られて「ガチャを引きたくなる→我慢する」の繰り返しでストレスが貯まります。
3DS版は買い切り型で、課金要素はソフト代のみというシステムで出してくれたのはその点でありがたかったです。
ガチャが簡単に引けて、レアキャラを手に入れやすい点も嬉しかったですね。
携帯型ゲーム機の買い切りソフトなのにスタミナ制というのは正直驚きましたが、ゲームの寿命を伸ばすために必要だったのでしょうか。
『とびだす!にゃんこ大戦争』は、『にゃんこ大戦争』をソシャゲとしてではなく、買い切り型として遊びたい人には非常におすすめです。