ネタバレあり。
- 『デンデラ』
- 『東京難民』
- 『クワイエット・プレイス』
- 『ランペイジ 巨獣大乱闘』
- 『イントゥ・ザ・ストーム』
- 『ジュラシック・ワールド』
- 『コンテイジョン』
- 『サイレントヒル』
- 『コンスタンティン』
- 『アメリカン・スナイパー』
- 『10 クローバーフィールド・レーン』
- 『キャビン』
- 『ロスト・バケーション』
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『ジョーカー』
- 『第9地区』
- 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
『デンデラ』
最近気力がなくて映画を観られなかったのですが、本作は最後まで観られました。
主要登場人物は最年少で70歳なのに、このバイタリティよ。私よりも よほど生き生きしています。見習いたい。
しかし分かりにくいスッキリしない終わり方でした。最近は気分がふさぎがちなので、こういう終わり方でもそんなにイヤではありませんでした。
『東京難民』
本作は過去にも観たことがあるのですが、そのときは自分のことのように思えて、怖くて最後まで観られなかったのでした。今でも自分の状況は当時とあまり変わっていないのですが。
主人公は最初はクズっぽいのに、ホストになってからは心優しい青年になります。自分が大変な目にあったことで、他人に共感できるようになったからなのでしょうか。大変な目にあっている最中でも、他人を思いやる気持ちを持ち続けていた点は尊敬します。
「あのときああしていれば」と思いますが、後悔は無意味で、主人公にはあの選択肢しかなかったのだから仕方がありません。やばくなったときは福祉の力を借りるようにして、借金や夜の世界には手を出さないようにしよう、と思いました。
『クワイエット・プレイス』
誰もがつっこんだと思いますが、音を出してはいけない状況で妊娠するなよ…と思ってしまいました。赤ちゃんの泣き声を消音できる装置を用意していたのはナイス。
娘が聴覚障害を持っていたから、家族はスムーズに手話でコミュニケーションがとれたんですね。聴覚障害を持っていることには途中まで気付きませんでした。
『ランペイジ 巨獣大乱闘』
言葉を教えて手話で人間と意思疎通するゴリラを YouTube で観たことがあったので、ジョージがデイビスと手話で会話できるのは不自然に思いませんでした。
あれだけ巨大なジョージの今後の食事をどうしていくのかが気になります。多分ものすごく食べますよね。
『イントゥ・ザ・ストーム』
最初はわりとのんきな雰囲気でしたが、途中からヤバくなり、「そうそうこれが見たかったんだよ!」なんて思っていたら最後は容赦ありませんでした。
ピートには助かってほしかった…。彼が最後に素晴らしい景色を見られたことが救いです。その後を描きすぎずにあっさり終わったのは好印象でした。
『ジュラシック・ワールド』
『ジュラシック・パーク』シリーズはほとんど観たことがないのですが、本作の終盤は恐竜 VS 恐竜なのが新鮮で爽快感がありました。
『コンテイジョン』
いま流行りの感染症と似ていて、公開日を確認してしまいました。2011年なんですね。
映画のなかで起こっていることがとてもリアルに感じました。最後に感染源が分かる、という構成も良かったです。
『サイレントヒル』
ホラーが苦手なので観るかどうか迷いましたが、『サイレントヒル』シリーズのストーリーや世界観を知っておきたかったので視聴しました。意外に怖くなくて助かりました。
終盤はグロいです。シャロンはあんな惨状を見せられて、トラウマになってもおかしくないでしょう。
あと最後はどういうこと? 帰れてないじゃん…。ネットで考察を読んだら、いくつかの説があるようで面白かったです。
夢には出てこなかったのでホッとしました。
『コンスタンティン』
神が強い。天使も悪魔もイカれていて、良いキャラしています。
『アメリカン・スナイパー』
何もかも上手く行きそうだったのに、なぜ殺されなきゃいけないんだ…。
『10 クローバーフィールド・レーン』
一転二転してまさかの展開すぎます。先が読めない物語は本当に面白いですね。
最後 左を選んだのがかっこいい。
『キャビン』
やられていた側が復讐するのは良い展開ですね。スカッとします。
特に、バラエティ豊かなモンスター達がエレベーターから一斉に出てきたところなんて笑ってしまいました。
『ジュラシック・パーク』然り、やはり人間は自分たちの手に負えないものを扱うべきではありません。しかし結局 大きな力に負けてしまうんですね…。ご都合主義はありませんでした。
『ロスト・バケーション』
最近 観たどのホラー映画よりも現実的なせいで、他人事とは思えません。ハラハラしたり痛々しかったりするシーンが多くて胃が痛かったです。しかし主人公は強かった。
映画自体の出来は良かったのですが、精神的な負荷が高いので、サメ映画はもう懲り懲りです。
やはりいじめられた分、仕返してスカッとするシーンが多めにほしいと思ってしまいます。
『ゼロ・グラビティ』
前述の『ロスト・バケーション』と同様、現実的なストーリーに思えるので、感情移入してしまってハラハラします。胃が痛くなるので休み休み観ました。
『ジョーカー』
完全にジョーカー側の視点で観て、「ざまあみろ」と愉快に思ってしまいました。
『第9地区』
エイリアンが地球に侵略してくる物語は多いですが、共存するというのは新しい。
クリストファーが自分勝手な主人公にキレないところがすごい。
エイリアンのなかでも知能の高い者は、人間よりも精神が成熟しているのかもしれません。それか単に彼が心優しいだけか。
『Fallout』シリーズでも似たような感じでしたが、エイリアンの武器は当たると敵が爆発四散するのが気持ち良いですね。『Fallout』シリーズでは塵になるんでしたっけ。
主人公が敵側になると今までの仲間が敵に見えてくる展開、好きです。正義は人の数だけあります。
人間はやることがひどい部分もありましたが、エイリアン側も統率がとれておらず、働きバチがいろいろやらかしていたのは悪かったですよね。
終わり方も良かったです。
『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
津波からの避難が、父サイドと母サイドの二部構成(?)なので濃く感じました。
お父さんすごい。一人でたくさんの命を救っています。
行く先々で避難場所を確認しておくのは大事ですね。
飛行機に乗ったときの避難方法のアナウンスを、飛行機に乗りたての頃はちゃんと聞いていたのに、乗る回数が増えるにつれて、いつの間にかまったく聞かなくなってしまいました。
これだけの回数を乗っているのに緊急事態になったことがないのだから大丈夫だろう、と信頼しきっていますが、事故はいつ起きるか分かりません。これからはちゃんと聞こう。