アニメ感想『キノの旅(アニメ第2作)』『少女終末旅行』

リアルタイムで観ました。どちらも放送を毎回楽しみに待った良アニメでした。

以下ネタバレあり。

 

 

『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』

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アニメ『キノの旅(第1作)』が面白かったので期待しつつの視聴。

第1作と比べて絵柄がガラッと変わったこと、声優さんが変わったことには違和感がありましたが、これはこれで楽しめました。どちらかというと本作のほうが原作ラノベの絵柄に近いですしね。個人的には第1作の絵柄が好きです。

第1作では観られなかった新エピソードも登場。第1作にも出てきた国の話も、本作第11話の「大人の国」以外は構成が変わっていたので楽しめました。

 

キノの落ち着いてかつ冷めた感じはやはり理想ですね。

旅で訪れた国の人々の考え方がおかしくても、キノは「それはおかしい」「助けなきゃ」とは基本的に思いません。いや、思っているんだけれど「変えられない」ことを知っているのでしょう。

キノは変えられないものを受け入れる力を持っています。

 

 

『少女終末旅行』

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放送開始前から楽しみにしていたのが『少女終末旅行』。漫画原作です。

作品の内容は、前情報では終末の世界を少女二人が旅をする、でしたが最後までその通りでした。

旅を続けるにつれて少しずつこの世界の真実のカケラが見えてくるのが面白い。

 

二人が本当に仲が良いのが素晴らしいです。気の抜けた掛け合いも聞いていて楽しい。

ずっと一緒にいた二人ですが、最終話でちょっとの間 離れ離れになってしまったのは良いスパイスだったと思います。

終末の世界で人間が他にいないというのももちろんあるでしょうが、二人はお互いにとってかけがえのないものになっています。ユーリがいなくなったときのチトの不安や悲しみ、焦りがまるで自分に起こった出来事のようにひしひしと伝わってきました。

 

ヌコが登場した時点から既にそうだったけれど、最終話はかなりファンタジーでした。

世界は一時的に終わっているんじゃなくて、いままさに本当に終わろうとしていることを知った二人。

チト「世界が終わろうと、どうでもいいことだろ。私とユーがいれば、それでいい」

心の底からそう思っているのが分かります。

ユーリ「私は寂しくないよ。ちーちゃんがいるから」

 

これからも彼女たちは階層の一番上を目指すようです。原作はまだ続きそうなので、彼女たちのその後が気になります。

もはやパートナーともいえる二人の旅をここまで観られて良かったです。