気になる2020年夏アニメ7作品。本命は『おちこぼれフルーツタルト』『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』

アニメ『おちこぼれフルーツタルト』
引用元:TVアニメ「おちこぼれフルーツタルト」第2弾 PV - YouTube

 

また忙しくてアニメを観られていないうちに、2シーズンくらい経ってしまいました。

遅ればせながら今回も、2020年夏アニメ作品ほぼすべての PV を観て気になったものをピックアップしていきます。

 

前回の記事から、注目している順に「注目」「面白そう」「その他」と分けています。今回は「その他」はありませんでした。

 

 

注目

『うまよん』


TVアニメ『うまよん』第一弾PV

 

『ウマ娘 プリティーダービー』の4コマ漫画が原作のショートアニメ。

デフォルメされたウマ娘たちがかわいい。

 

『おちこぼれフルーツタルト』


TVアニメ「おちこぼれフルーツタルト」第1弾PV

 

きらら枠かと思ったらやっぱりきらら枠でした。アイドルもの。

髪型が個性的な子が多く、PV ですでにそれぞれの個性がグイグイ出てきていて、良作の予感がします。

 

『放課後ていぼう日誌』


TVアニメ「放課後ていぼう日誌」PV第2弾

 

「絶対アニメ化する」と思ってたらしたやつ。原作漫画が面白かったのでアニメ版も楽しみです。

ちなみに、釣りは過去に私の手先が不器用すぎて針に糸が結べず断念しました…

 

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』


アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」PV

 

「完」ということは『俺ガイル』が終わってしまうのか…

俺ガイルのヒューマンドラマは大好き。今期も感情移入しちゃって苦しみながら観ることになりそうですが、楽しみです。

2期から5年も経っていてストーリーを忘れているので、ついていけるかちょっと不安でもあります。

 

『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』


TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season PV|2020.7.8 ON AIR START

 

1期がとても面白かったので、2期を観ないという選択肢がありません。

PV を観ていて鳥肌が立ちました。

 

面白そう

『彼女、お借りします』


TVアニメ『彼女、お借りします』ティザーPV|2020年7月10日放送開始

 

漫画1巻は既読。

ウラオモテがある、というか見せてくれる女の子、めっちゃ好きです。

声優陣も雨宮天さん、悠木碧さん、東山奈央さん、高橋李依さん、と豪華。

 

『Lapis Re:LiGHTs』


TVアニメ「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」PV第1弾

 

ほほーアイドルものかあ、女の子いっぱいで面白そうだな、なんて思いながら PV を観ていたら、ファンタジーなニオイがプンプンし始めて驚きました。彼女たちは魔女だったんですね。

舞台は輝砂、そしてその結晶体である輝石が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。

設定がめっちゃ面白そうです。

アイドルグループ的なユニットが複数組あるようですが、PV にグループメンバーが仲良しっぽい描写がたくさんあったので、百合好きとしては期待しちゃいます。

 

 

アニメ感想『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』『オーバーロードⅡ』など10作品

ネタバレあり。

 

 

『映画:Wake Up, Girls! 七人のアイドル』

Wake Up, Girls! 七人のアイドル

Wake Up, Girls! 七人のアイドル

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PSVITA の音ゲー『ミラクルガールズフェスティバル(以下、MGF)』に出演しているのがきっかけで Wake Up, Girls!(以下、WUG)に興味を持ち、視聴しました。

MGF に収録されている WUG の曲は2曲ともキャッチーなんですもん。興味を持たないではいられません。

 

まだ各キャラクターが深堀りされていないのでそれぞれに思い入れがあるわけではありませんが、このあとにもアニメ1期、スピンオフアニメ、映画2作、アニメ2期が待っているので問題ないでしょう。

 

MGF で WUG を初めて見たときは「スカートの下の黒スパッツが丸見えなのがイヤだ!」と思ったものでしたが、本作を観たら納得できてしまいました。

だって本作では見せパンじゃないパンツが丸見えなんですもん…それに比べれば進化しているのでよしとします。

ラストのライブでパンツが丸見えになる描写が何度もなされたのには驚きましたが、「パンツが見えたって気にしない! それよりもここで歌って踊りたい!」という彼女たちのアイドル活動に対しての本気さが感じられて心を打たれました。

丈の短いスカートを履く以上は、激しく踊れば見えてしまうのは仕方がありません。

 

アイドルは見る人に夢や希望を与えるものだと思っていますが、WUG も例にもれずそれでした。

 

そんなわけで続編であるアニメ1期が観たくて dアニメストア for Prime Video に再登録しました。続きが楽しみです。

 

『オーバーロードⅡ』

アニメ『オーバーロードⅡ』
引用元:TVアニメ『オーバーロードⅡ』 PV - YouTube

 

 

アインズがリザードマンたちの村を襲う理由が分からない…

ゲームの世界ならまだしも、リザードマンたちも一応はこの世界で生きているのですから。

命の重さに関しては、人間との違いはそう大きくないはずです。

あれだけリザードマンのヒューマンドラマを見せつけられたら、どっちが主人公か分からなくなりますね。

アインズは人間としての自分を見失い始めているのではないでしょうか。彼は常識人だと思っていただけに残念です。

 

1期ではアインズへの忠誠は絶対的なものに思えたけれど、2期ではアインズに仕えている者たちが強い自我を持ち始めている気がしてハラハラしました。

これからどうなるのやら。

 

2期はいまいちスッキリせず共感もしにくい、なんだかなあという内容でした。

原作からするとアニメ2期はだいぶ駆け足のようなので、深い描写が足りず理解が追いつかないのも仕方ないのでしょう。

3期でも駆け足は続くようなので、とりあえず2期で観るのをやめることにしました。

ダイジェスト版を本編より先に観てしまうのはもったいないですしね。

 

短めなアニメ感想まとめ

300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。

『Wake Up, Girls!』(2014年)

女の子が歌い、踊り、輝く姿は悩ましいほどに美しい。

キャラデザがアニマスと同じ人なのも良かったです。

 

けっこう心にグサグサ来る内容なので穏やかではないのだけれど、やはり困難を乗り越えた先にこそ大きな感動があるんですよね…

困難に立ち向かう彼女たちを観るのはしんどくもありましたが、勇気をもらえました。

 

アイドルの祭典で安易に優勝しないところもナイスです。

 

『うぇいくあっぷがーるZOO!』(2014年)

スピンオフ作品にありがちなキャラ崩壊が例によって起こっているけれど、WUG のメンバーが和やかに絡んでいるのを見られるのは嬉しい。いいぞもっとやれ。

キャラクターとしてのギャップはまゆしぃが特に作りやすそうだからか、一番キャラ崩壊しています。最終話の「よっぴー飛べるよね」には笑うしかありませんでした。いまだに思い出し笑いしてしまいます。

まゆしぃとよっぴーのキャラが被ってるネタ(8話)はちょっと同感でした。序盤はこの二人を見分けるのが困難だったなあ。

 

低予算なのにちゃんと面白くて大笑いしてしまったのが悔しいやら嬉しいやら。

ショートアニメなのに、エンディングで毎話のネタを拾っているのがすごい。

 

『映画:Wake Up, Girls!青春の影』(2015年)

ぬるぬる動くわそれでもちっとも崩れないわで、作画に気合が入っていて非常に嬉しい。

作画のおかげで WUG が三流アイドルから二流アイドルになった気がするほどです。一流と言いたいところですが、物語的にまだまだなので我慢。

 

よっぴーが髪を切ったのは、まゆしぃとのキャラ被りを意識してでしょうか。『うぇいくあっぷがーるZOO!』でも気にしていましたし。

 

楽しく観ていたら急にエンディング曲が始まって、1時間の早さにビビりました。本作、

面白すぎる!

この前編には感動シーンがあまりなかったので、後編にかなり期待しています。

 

『映画:Wake Up, Girls!Beyond the Bottom』(2015年)

この劇場版後編はなんだかパッとしませんでした。

まさか WUG がアイドルの祭典で I-1 Club を抑えて優勝してしまうとは。しかもその様子はさらっと描かれてしまいました。

もっともがき苦しんで、その後で猛烈に輝く姿を見たかったのに…とか言うとファンに怒られそう。

 

アイドルの頂点に立った彼女たちが、今後に何を思い、どのような活動をしていくのか、アニメ2期に期待です。

ただアマゾンプライムビデオ、Netfilx、Hulu のどれにも配信されていないので観る手段がなくてつらい。U-NEXT にあったから入ってみるか。

 

『のうりん』(2014年)

本作は過去に途中で断念していましたが、『ミラクルガールズフェスティバル』がきっかけで観直しました。

 

お色気要素が苦手なので下ネタギャグの多さに引いてしまいつつも、農業ネタは好きなので最後まで観れました。

あとヒロインの声優さんが田村ゆかりさん、花澤香菜さんと豪華なのも良いですね。

 

8話のベッキー無双がふざけすぎてて笑ってしまいました。悔しい。

パロディはやっぱり元ネタを知っているほど楽しいですね。

 

『這いよれ!ニャル子さんW』(2013年)

頻繁にパロディネタを入れてくるので、オタク度検定をされているようで楽しい。

これだから、経験値を積むという意味でもオタクコンテンツに触れるのはやめられません。

 

『幼女戦記』(2017年)

以前に途中で断念していましたが、『異世界かるてっと』をきっかけに改めて観始めました。

ターニャがとにかく強い。

俺 TUEEE なのにイヤミさを全然感じないのは、その強さによって良い思いをしているわけではないからでしょう。

あとセレブリャコーフも目立たないけれど地味に強い。目立たないけれど安定して強く、俺 TUEEE な人の相棒役、みたいなのにすごく憧れます。かっこいい。

 

ちなみに劇場版ではターニャと互角に戦える強敵が初めて出現したのでハラハラしました。

それ以外ではターニャが強すぎて退屈に感じてしまったので、2期に超展開があることを期待します。

 

『女子かう生』(2019年)

登場人物が何も喋らないのが特徴の、日常系ショートアニメ。

 

言葉を交わさなくても3人が友情で繋がっているのが伝わってきて良かったです。

視聴者には聞こえないだけでおそらく実際は何かしらの言葉を発しているでしょうから、見当違いな感想だとは思いますが。

 

最後にもも子が「ただいまー!」と言葉を発したのが意味深で気になります。

 

 

アニメ感想『どろろ』『未確認で進行形』など6作品

ネタバレあり。

 

 

『どろろ』

アニメ『どろろ』
引用元:TVアニメ「どろろ」第1弾アニメPV - YouTube

 

 

描かれている時代が古すぎるからか、百鬼丸やどろろの境遇が特殊すぎたからか、感情移入せず、最後まで他人事のように客観視しながら観ていました。

感情移入しなくても良作と思える作品だったのがすごい。

彼らの境遇はつらいものでしたから、感情移入して苦しい思いをしてしまうことなく淡々と観られたのはありがたかったかもしれません。

 

百鬼丸との戦いに破れた多宝丸は、一時は百鬼丸を憎もうとしていたものの考えを改め、最後には元々持っていた心優しさを表しました。

百鬼丸を完全に敵とみなしていた父・景光も、鬼神が欲しがるほどの生きる力を持っていた百鬼丸を跡取りにしていればよりよい世界が待っていたのでは、と後悔していました。本当にそうですよね…

 

これらの描写によって私のやるせない気持ちは救われました。

百鬼丸は自分の体を奪った者から取り戻しているだけなのに、生みの親や兄弟に憎まれ殺そうとされるというのはかなり苦しいものがあったと思います。

 

たとえこれから景光が百鬼丸とやり直そうとするにしても、百鬼丸が母と弟を失った状態で、すべての元凶である景光と仲良くやっていくのは難しいでしょう。

もし百鬼丸の命を鬼神に渡さず、そのあと多宝丸も産まれていたなら、障害はあったでしょうけれど良い国になっていたかもしれない、と思わずにはいられません。

 

百鬼丸とどろろには幸せになってほしいです。

 

余談ですが、主題歌に ASIAN KUNG-FU GENERATION、amazarashi、Eve、と個人的に好きなアーティストが起用されていたのも嬉しかったです。

 

『ボールルームへようこそ』

アニメ『ボールルームへようこそ』
引用元:TVアニメ「ボールルームへようこそ」 第6弾PV - YouTube

 

 

競技ダンスについてほとんどまったく知らなかったので、なんとなく学べたのが良かったです。リーダーとパートナーの関係、姿勢やホールド、大会での採点方法などなど。

 

ダンスの際に歪む体と表情に最初は拒否反応がありましたが、4話くらいで慣れ、その歪みからは狂気に似た気迫が感じられるのでむしろ良い、と思うようになりました。

あと本作はいちいち顔が美しいです。特に女の子。

 

序盤に多々良がこのまま雫とカップルになるのか、と思ったら兵藤が復活するし、それじゃあ真子とカップルになるのか、と思ったら真子は賀寿とヨリを戻すし、最終的に多々良は高校生になって出会った千夏とカップルになるしで、意外な展開の連続で飽きませんでした。

 

多々良は雫や兵藤、真子から高評価を得ていたので、私は多々良はさぞダンスが上手いのだろうと序盤では勘違いさせられたものの、実際はヘタクソだったというのも良いです。

パッと出の素人主人公が、すぐに素晴らしい才能を発揮してしまうのはつまらないですからね。

 

アニメでの最後の大会では、「どうせ2位でしょ」なんて思っていたら優勝したので鳥肌が立ちました。

パートナーものだからスポーツものの感動だけでなくヒューマンドラマもあり、競技ダンスを通して関係性や個人の心が成長していくさまが描かれているのが良かったです。青春だなあ。

 

千石「自分とは別の存在がそこにいて、それを理解できないということを知ったとき、それはとんでもなく愛おしいものじゃないか」

恋愛と関係なく他人を人として好きになる、というのは本当に尊いことですね。

 

『慎重勇者 〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』

アニメ『慎重勇者 〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』
引用元:TVアニメ「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」本PV - YouTube

 

 

豊崎愛生さん、こんな多才な演技もできるんですね。
勝手に「ゆるふわキャラの人」だと思っていたら、なんでもできる人でした。すごい。

 

完全にギャグアニメだと思って大笑いしながら安心して観ていました。

作画崩壊風の演出が最高に好きでした。リスタルテの顔芸よ。

あとエンディングのリスタルテの顔が無機質で怖い。

 

最後までギャグ的展開で魔王をあっけなく倒してくれると思っていたところに、あの展開はずるいです。

アリアドネが視聴者には理解できない意味深な振る舞いをしたり、聖哉がやたらと慎重で序盤に魔物を繰り返し焼き切ったり、意外にも仲間を大切にしていたりしたのはすべて伏線だったのですね。

 

聖哉とリスタルテにはこれから攻略する SS ランクの世界で頑張ってほしいです。

リスタルテは SS ランクを救い終わったら女神をやめて人間に戻り、(救い終わる予定の)元の世界で暮らし始めるかもしれませんね。

そのとき聖哉は異世界に残り、一緒に暮らすのでしょう。

前回召喚されたときに異世界で子どもを作った、ということは、リスタルテを選び異世界に残る覚悟を決めていたってことですもんね。

 

ギャグのクオリティの高さといい、伏線回収やヒューマンドラマといい、総合的に素晴らしい作品でした。

 

『異世界かるてっと2』

アニメ『異世界かるてっと2』
引用元:『異世界かるてっと 2』 PV第2弾 - YouTube

 

 

ED で歌うメンバーが1期から変わったのが新鮮でナイス。

 

2期では『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターが初登場しますが、アニメは未視聴だったのでネタバレ回避のために急いで『盾の〜』を観ました。めっちゃ良かった…

『慎重勇者』も出てきて、こちらも過去に3話切りしていたので急いで視聴。こちらも予想以上に面白かったです。観てよかった。

 

『幼女戦記』は3話まで、『オーバーロード』は1期だけしか観ていないので、これらも続きを観ていきたいと思います。

そういえば悠木碧さんにハマって Spotify で彼女の曲を聴きまくるようになったのも、『異世界かるてっと』でターニャの声を聞いているうちに、悠木碧さんの声を聴くと気持ちいいと感じる脳の回路ができてしまったせいでした。

 

素晴らしい出会いをたくさんくれた『異世界かるてっと』シリーズ、マジでありがとう。

 

『未確認で進行形』

アニメ『未確認で進行形』
引用元:TVアニメ『未確認で進行形』PV第2弾 - YouTube

 

 

PSVITA の音ゲーである『ミラクルガールズフェスティバル(以下、MGF)』がきっかけで、過去に途中で断念していた本作を観始めました。

ラブコメが苦手なため以前は切ったのですが、今回は本作の女の子たちがとてもかわいいということを『MGF』で既に知っていたおかげで、あまり気にしすぎずに観られました。

 

小紅がかわいすぎません?

容姿は好みだわ、聖人のような性格の良さだわ、それらに似合わぬ飾らない言葉遣いがギャップでナイスだわ、こんなに素敵な女の子が存在していいのでしょうか。

とにかくかわいい小紅を愛でるアニメでした。

ああ白夜になりたい…

 

白夜が犬系っぽいことを匂わせているのに特に進展がないから私の思い過ごしだろうか、と序盤にソワソワしていたら、やっぱり人間でなかったので安心しました。

小紅を助けて自身も大怪我をしたから許嫁云々、というのはさすがに大袈裟で変だと思っていたんですよ。

日常系の皮を被ったファンタジーもので面白かったです。

 

季節が冬でみんなが基本的に厚着なのも、着衣至上主義の私としては嬉しかったです。

 

短めなアニメ感想まとめ

300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。

『へやキャン△』(2020年)

実写ドラマ版『ゆるキャン△』を観たあとに『へやキャン△』を観ると、なでしこが落ち着いていてまともに見える不思議。

実写版なでしこはオーバーリアクションすぎるのかな?

 

 

気になる2020年春アニメ11作品。本命は『波よ聞いてくれ』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

アニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』引用元:TV アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第 4弾 PV/2020年4月4日(土)放送開始! - YouTube

 

アニメの切り替わる時期がやってきました。

今回も、2020年春アニメ作品ほぼすべての PV を観て気になったものをピックアップしていきます。

 

今回は注目している順に、「注目」「面白そう」「その他」と分けました。

 

 

注目

『イエスタデイをうたって』


TVアニメ「イエスタデイをうたって」4月4日(土)テレビ朝日 新・深夜アニメ枠「NUMAnimation」放送開始

 

カラスを連れた不思議少女・ハルの存在が気になります。

濃厚なヒューマンドラマの匂いがプンプンしますね。

 

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』


TV アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第 4弾 PV/2020年4月4日(土)放送開始!

 

乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の悪役令嬢として転生してしまった主人公・カタリナ。

ハッピーエンドで国外追放、バッドエンドで死亡、ってどっちもイヤですね…

 

異世界転生ものだけど俺 TUEEE じゃない! しかも敵役ってのがいいですね。

正規ヒロインに対抗するために、ゲームスタートの7年前から人間関係を仕込めるというのは面白い。

 

誰彼かまわず好かれてしまいがちな乙女ゲームの主人公(マリア)を出し抜くのはめっちゃ大変そう。

もうマリアとの百合エンドを目指したらいいのでは? 私得です。

 

『波よ聞いてくれ』


TVアニメ『波よ聞いてくれ』第2弾PV〜ミナレコメンタリー版〜

 

漫画原作のラジオパーソナリティもの。原作の評価がかなり高いので気になります。

要素が詰め込まれすぎな PV を観て、期待がどんどん高まっていきました。

 

『BNA ビー・エヌ・エー』


TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』第2弾PV

 

オリジナルアニメ。人間以外に「獣人」が存在する世界。

亜人系が好きなので気になります。

 

『放課後ていぼう日誌』


TVアニメ「放課後ていぼう日誌」PV第2弾

 

女の子4人による釣りアニメ。

原作漫画を読んだときにアニメ化したところまで想像できてしまった作品がついにアニメ化!

とは言っても、いまは漫画原作のアニメが多いので、面白そうな漫画を見つけたらそのうちたいていアニメ化するんですけどね。

 

この調子(?)で、アニメ化しそうだと感じた『徒然日和』もよろしくお願いいたします。

徒然日和: 1 (百合姫コミックス)

徒然日和: 1 (百合姫コミックス)

  • 作者:土室 圭
  • 発売日: 2018/04/18
  • メディア: Kindle版
 

 

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』


「俺ガイル完」PV第1弾

 

『俺ガイル』のヒューマンドラマが好きすぎるので観る以外に選択肢がありません。

 

面白そう

『ギャルと恐竜』


「ギャルと恐竜」アニメ版PV【4月4日(土)25時放送開始】

 

ギャルと恐竜のルームシェア。

酔った勢いで恐竜を連れ帰るって、それなんて『小林さんちのメイドラゴン』ですか。

ギャルは好物ですし、恐竜のビジュアルが抜けすぎてて珍妙なのが良いです。

 

『グレイプニル』


TVアニメ「グレイプニル」第二弾PV

 

気弱な男の子と強くてミステリアスな女の子の組み合わせって良いですよね。

 

その他

『かくしごと』


TVアニメ『かくしごと』本PV

 

久米田康治さんの絵に主演声優が神谷浩史さんって、それだけで面白そう。

 

『新サクラ大戦 The Animation』


『新サクラ大戦 the Animation』PV第2弾

 

『サクラ大戦』ファンとしてはめちゃめちゃ気になるのですが、まだ『新サクラ大戦』をプレイしていないので見送ります。

舞台はゲーム版の1年後ということで、メインヒロインたちの人間性や主人公(プレイヤー)との関係性についてのネタバレをくらいそうなので避けたいです。

 

『球詠』


TVアニメ『球詠』本PV

 

きらら枠なので百合を期待して要チェック。

『八月のシンデレラナイン』に『メジャーセカンド 第2シリーズ(中学生編)』、『球詠』と、世は女子野球ブームなのでしょうか?

 

 

アニメ感想『女子高生の無駄づかい』『盾の勇者の成り上がり』など7作品

ネタバレあり。

 

 

『女子高生の無駄づかい』

アニメ『女子高生の無駄づかい』
引用元:TVアニメーション「女子高生の無駄づかい」PV第1弾 - YouTube

 

 

主人公格の「バカ」がウザいので観るのをやめようかと思いましたが、百合キャラが2人いたので頑張りました。

続々出てくる新キャラによって、相対的にバカの出番が減っていったのはナイス。

6話あたりからウザさが薄れたおかげか単に慣れたのか、面白くなってきました。みんな個性的すぎるだろ。

 

バカが付けたあだ名を最終的にはみんなが受け入れているのが笑えます。

「マジメ」はバカにツッコんでいたので真人間タイプかと思ったら、恋に浮かれすぎなのか緊張しすぎなのか、失敗ばかりしていていたたまれません。

マジメの母親も心配していたけれど、マジメは体と心が弱いんですね。とても真面目で努力の才能もあるし容姿もいいから残念すぎます。

 

ワセダは出番が多い男性キャラクターでしたが、私にとって完全に無害なのが良かったです。

ロボがかわいい。

ヲタがちょいちょいヘアアレンジをしているのもかわいい。

11話のヲタが低所得Pに会う話は、ギャグアニメとは思えないほど普通にいい話だったしヲタがかわいかったです。

 

作画はわりとゆるいけれど、ギャグアニメなので問題ありませんでした。

あれだけそれぞれの個性が強いのに、いじめのようなネガティブなことが起こらない世界がとても温かく感じられて惹かれました。

 

『鬼滅の刃』

アニメ『鬼滅の刃』
引用元:TVアニメ「鬼滅の刃」第3弾PV 那田蜘蛛山 7月13日開幕 - YouTube

 

 

さすが大人気なだけあって面白い。早く2期が観たいです。

『ワンパンマン』の2期を観たあとだったので、戦闘シーンではいつもギリギリでハラハラさせられてしんどかったです。『ワンパンマン』のサイタマに対する安心感は異常。

 

修行の描写が大好きなので、炭治郎の最初の山での修行や、蝶屋敷での修行は観ていてとても楽しかったです。

炭治郎が努力タイプなのが個人的に嬉しい。

 

まるで聖人のような心の清さも素晴らしい。彼を見ていると自分の心の汚さにウンザリしてきます。

清い心は他者に良い影響を与えます。カナヲの心もきっと炭治郎が癒やすのでしょう。炭治郎みたいになりたいっす…

 

最終話の流れも良かったです。

バトルものはたいてい最終話で強敵を倒して一旦の平和エンド、つづく、となることが多い気がするけれど、本作の終盤は主人公たちの修行とその完成に時間を費やしていて、新たな敵との出会いを匂わせて終わる、というのが新鮮でした。

 

『盾の勇者の成り上がり』

アニメ『盾の勇者の成り上がり』引用元:TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』PV第2弾|2019.01 ON AIR - YouTube

 

 

『異世界かるてっと2』をきっかけに観始めました。

 

主人公・尚文とその数少ない仲間以外がクズばかりで胸クソ悪い。それなのにストーリーが良いので観るのをやめられない。

早く報われる、というか、せめて四聖勇者だけにでもいいから認められてほしいです。じゃないと胃が痛くてつらい。そう思いながら観ていました。

偏見を持ったり又聞きを鵜呑みにしたりするのではなく、人を信じ、そして自分の頭で考えて疑う余裕を持ちたいものだ、と反面教師にしました。

 

元ネトゲーマーとしては、ゲームのようなシステムも好み。

盾の勇者である尚文は差別されたりひどい嫌がらせを受けたりしているものの、スキル的には生産スキルをいろいろと覚えられるので、一般冒険者と比べるとかなり恵まれている気がします。

勇者の盾以外の武器を持てず、自身での攻撃手段がほとんどないのはかなり不便だとは思いますが。

 

そしてきたきたきたあ!

21話でやっとのスッキリ展開! やはり苦しみのあとにはこれがないと!

裁判が爽快すぎて2回観ました。

1話〜20話はひたすら苦しかったけれど、それだけに得られるカタルシスは大きくて気持ち良かったです。

 

これまでの展開が早く、かつ緊迫しすぎていたからか、22話からの流れは退屈に感じました。最終話まで観た今では必要なステップだったのだとは理解できますが。

 

新たな敵として別の異世界勇者が登場し、また面白くなってきました。ラルクベルクの登場によって、盾以外の四聖勇者がさらにミソッカスに思えてきます。

尚文とラルクベルクのどちらも、自身の正義によって動いているのだから単純な話ではありません。急に複雑になってきました。

勧善懲悪ストーリーのインフレを繰り返さない点はナイス。

 

尚文のことだから、おそらくうまい具合に波を打ち倒してすべての世界を救うんだろうなーと予想しています。

いくらラフタリアの生まれた世界だとしても、自分のいる世界だけを救って他が滅びるような終わり方は望まないでしょう。

別のアニメですが、「許容範囲のなにかしらの代償を全員で受け入れ、仕組み自体を壊して平和エンド」というのがありましたし。

これまで散々尚文を苦しめてきた作者なので、また別の苦しませ方と、それを乗り越えたあとの大きなカタルシスを用意してくれるんじゃないかと期待しています。

 

とにかく尚文とラフタリアのヒューマンドラマが最高でした。

第2期、第3期の制作が決定しているのでめちゃくちゃ楽しみです。

 

短めなアニメ感想まとめ

300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。

 

『ワンパンマン 第2期』(2019年)

ストーリーは文句なし、ツッコミどころなしの面白さでした。

超最強のサイタマという存在がありながら、これだけ話を面白くできるのはすごい。

2期はわりとシリアスでしたが、ちょいちょいゆるい描写が入るのでメリハリがあって良かったです。

ヒーローよりも応援したくなるガロウも良いキャラ。ボロボロなのにも関わらずヒーローに畳み掛けられてかわいそうに思えてくるほどでした。

怪人協会とガロウの件は解決しなかったので、3期も楽しみです。

しっかしまたキングはムカデ長老という手柄ができてしまってかわいそうに…

 

映画『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』(2019年)

アニメ本編のあらすじをほぼ忘れ去ってから観たので、映画では置いてけぼりにされてしまいました。

アニメを観た直後ならもっと楽しめたはず。良作だっただけに我ながらもったいない。

アニメ本編をまだ観ていない人は絶対に観てから映画を観ましょう。

 

それはそれとして、無名がとんでもなくかわいかったです。

物語が一件落着したあとは各カップルがイチャコラしているのも良かったです。特に無名のイチャコラシーンは何度もリピートしてニヤニヤしてしまいました。

エンディングのダンスはクオリティが高いので必見です。PV(0:49~)でダンスの一部が観られるので貼っておきますね。

 

www.youtube.com

 

『Dr.STONE』(2019年)

ギャグ成分が多め。

モノづくりパートは「こうすればこれができるのか!」と最初は面白くワクワクしたのですが、中盤以降は退屈に感じてしまいました。

 

千空の父・百夜は石化を免れていて、彼が築いた村に3000年以上の時を超えて千空がやってくる、という展開には驚きました。

百夜は生活の知恵とともに千空へのメッセージを百物語として子孫に受け継がせ、千空が石化した日本を目指すように伝え、そのどちらも目的を達成できているというのがまた凄い。

 

プラスチック作りでは『ゼロからトースターを作ってみた結果』という本を思い出しました。

 

『ヴィンランド・サガ』(2019年)

アニメ1期はアシェラッドが主人公だと言っても過言ではありませんでしたね。

物語はまだまだ始まったばかりな気がするので、この先の展開が楽しみです。

 

 

アニメ感想『ケムリクサ』『異世界かるてっと』など11作品

ネタバレあり。

 

 

『ケムリクサ』

アニメ『ケムリクサ』
引用元:TVアニメ 「ケムリクサ」PV - 2019年1月9日 放送スタート - YouTube

 

ニコニコ動画に投稿されていた自主制作版とは世界観を同じくした別物という感じです。シナリオも違いました。

自主制作アニメ版との関係は漫画で言う所の「読み切り」と「連載」と考えると分かりやすい。

ケムリクサとは (ケムリクサとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

この表現が的を射ています。

少しずつ世界が分かっていく感じは、終末感もあいまって『少女終末旅行』っぽさがありワクワクしました。

 

最初、りんが恋のような感情をわかばに抱いたのにはちょっと嫌悪感がありました。

平和でない世界において、めっちゃ強い女性(りん)が、ぽっと出の男性(わかば)に惚れるというパターンは好きじゃないのです。

しかし りんはりくが言うように本来は泣き虫であるのに、力のある自分がしっかりしなければと思って、姉妹の前では弱い部分を出せなかったのでしょう。きっとりんは一人で苦しさを抱え込んでいたはず。

そんななかで、未知の存在であり自分たちの持たない便利な能力も持つわかばは頼りにでき、心の支えになりえたのでしょう。

共に旅をするなかでりんがわかばに対する信頼を積み重ねて、少しずつ心を開いていくというのはヒューマンドラマがあって良いですね。

 

…と思っていたんだけれど、わかばへの親愛の情は「さいしょのひと」であるりりから受け継がれていた可能性もありますね。

最初にりんがわかばに対して頬を染めていたのはりりの記憶に影響を受けていたのでしょう。だから記憶の葉を体から離すと治っていたのです。

11話で記憶の葉を体から離しても感情が収まらなかったのは、りん自体にわかばへの新しい感情が生まれたからなのでしょう。納得!

それなら最終話での告白も腑に落ちますね。前世の記憶を引きずったままでの恋愛なんて、ちょっとスッキリしなくてイヤですもんね…

 

ちなみにわかばのように少しも悪意を持っていない透き通った純粋な心はすごく憧れます。

 

▼自主制作版はこちら

 

『異世界かるてっと』

アニメ『異世界かるてっと』
引用元:『異世界かるてっと』 本PV - Youtube

 

 

『異世界かるてっと』を観たいがために、まだ観ていなかった『オーバーロード』と『幼女戦記』を観ました。

『幼女戦記』は挫折したものの、触りが分かっているので楽しめています。

クスッとなるシーンがちょいちょいあって楽しいです。やっぱりカズマが好きだなあ。

 

生死を分けずに日常やってるのが和みます。

1期では主人公が OP を、メインヒロインが ED を歌うわけですが、そのどちらにもターニャは当てはまるんですね。ハイブリッド。

 

これだけのメンバーがいて声優さんが被ってないのすごいなって思いましたが、ググったら3人被ってました。そりゃそうだ。

スバル&グランツ、めぐみん&エミリア、マーレ&パックは同じ声優さんです。

別アニメで異世界転生した(召喚された)主人公たちが一同に会するのは斬新で面白い。

ぜひ日常系アニメでもやってほしいです。

 

おそらく他アニメのボケキャラのとんでもなさにあんぐりとするのでしょう。それかボケキャラ同士の気が合ってしまってますますツッコミキャラの手に負えなくなるか。

『ゆるゆり』の京子と『みなみけ』の夏奈とか絶対気が合うよね。しっちゃかめっちゃかになりそう。

そういえばツッコミキャラ同士が「お互い大変ですねえ」ってやるのは『てーきゅう』と『うさかめ』のコラボで観た気もします。

 

本作の2期がきっかけで観始めた『盾の勇者の成り上がり』が面白い。

味をしめたので、途中で断念していた『幼女戦記』もこれを機会に続きを観ようと思います。そのほうがもっと本作を楽しめますからね!

 

短めなアニメ感想まとめ

300字以下くらいの短めな感想はこちらにまとめました。

 

『ワンパンマン』(2015年)

主人公・サイタマが強すぎて緊張感がないけれど、逆に言えば完全に安心して観られます。

ちょいちょいギャグ要素があって楽しい。

 

『あにトレ!EX』(2015年)

最終話(12話)が好きです。

最終話の1話まるまるをエンディング曲の「ばいたる☆エクササイズ」フルに当てていて、これまでのハイライト映像とダンスを組み合わせた構成になっています。

 

特筆すべきは間奏での謎の創作ダンス。

各キャラクターが創作ダンスのお題を出していくのですが、「熱血利尻昆布」とか「メキシコサラマンダーの唐揚げ」とか、わけわからなくて中毒性が高いです。

 

海でダンスするシーンでの、中二病の紫苑が黒ビキニに手袋という姿なのもフェティシズムを感じます。

 

『終末のイゼッタ』(2016年)

百合的視点でいえば、フィーネと、フィーネの描く未来のためなら命をかけてもいいというイゼッタの想いは見事でした。

久々に恋とか愛とかを超えた素晴らしい硬派の百合を観た気がします。ジャンルとしては主従百合でしょうか。

 

それを除いても、魔女が存在することや、近代の技術と魔法を組み合わせた攻防、イゼッタが敵軍を蹂躙していくのかと思いきや第二の魔女・ゾフィーが出てきたり、物語の締め方が非常に納得の行くものだったりと、ストーリーや設定も面白く、1話から引き込まれっぱなしでした。

 

『紅殻のパンドラ』(2016年)

みんなが必死でセキュリティを突破してこじ開けたファイルがブエルの秘蔵太もも画像フォルダで、めっちゃ笑いました。

 

『オーバーロード』(2015年)

恐るべき最凶の者たち(に人間サイドからは見える)が敵ではなく主人公なのが斬新でした。

初めて観たときは、OP ムービーで「えっ、主人公いつ出るの? えっ、OP にいなかったよ?」と頭にハテナをたくさん浮かべたものです。アインズ・ウール・ゴウン、あなたが主人公だったのか…

最強なので敵になりえるとしたら今のところ味方しかいない、というのが切ないです。

 

『ヨルムンガンド』(2012年)

作者である高橋慶太郎さんの描く女の子は大好きです。

めちゃくちゃ強かったり、頭がイカれていたりと超越した存在であることが多くて、ラブコメハーレムに出てくるかよわい女性とはひと味もふた味も違う。

どっちが良いってわけじゃないけれど、前者は希少なので価値を感じます。

 

百合好きとしては特にバルメが好きでした。

 

映画『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』(2018年)

やはり『のんのんびより』シリーズは、間を十分にとってゆるい雰囲気を作り出すのが上手いなーと思いました。

 

OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』(2018年)

エミリアたんがめっちゃかわいい。

 

『ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!』(2019年)

オープニングからはっちゃけています。どう見てもギャグアニメ。

キャラクターの個性を強調して、本編でのすべてのネタをひろった感じ。

絵柄は本編とは異なります。

キャラクターも絵柄も、原作になっているスピンオフ漫画そのままらしいです。スピンオフギャグ作品なので人を選びそう。

 

私も最初は拒否反応が出たものの、501 の子たちの声が聴ければそれだけで嬉しい!と思いながら観ていたら慣れていきました。

ペリーヌの出番が少ない気がしたのは大人の事情でしょうか。

 

 

気になる2020年冬アニメ9作品。本命は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『映像研には手を出すな!』

アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

引用:TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」PV・2020年放送開始 - YouTube

 

アニメの切り替わる時期がやってきました。 今回も、2020年冬アニメのなかから気になる作品をピックアップしていきます。

 

 

『映像研には手を出すな!』


TVアニメ「映像研には手を出すな!」PV 第3弾【1/5(日)24:10~NHK総合テレビにて放送開始】

 

オタクが主役のアニメ、良いですね。自分軸をしっかり持っていて物怖じせず、好きなものを好きであることを誇りに思っている強いオタク達を観るのは好きです。

あまりアニメアニメしていない声優さんを主要人物に起用しているのも、作品の雰囲気と合っています。

 

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』


TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第4弾PV・2020年1月9日(木)放送開始!

 

はいこれ絶対観るやつ。大本命百合枠。

この PV も完成度が高いですね…大作映画の予告ムービーを劇場で観た、くらいのインパクトを受けて感動しました。

 

『恋する小惑星』


TVアニメ「恋する小惑星」PV第1弾

 

きらら枠。

幼いころ、キャンプ場で出会った男の子と”小惑星を見つける"という約束をした木ノ幡みら。

恋する小惑星 | 番組 | AT-X

この男の子がこれから入学する「地学部」で出会う「女の子」なハズなので、百合展開あるのでは?

天文学はこれまでほとんど興味がなかったので勉強になりそうで期待。

ちなみに地学系女子と書いてジオジョと読むらしい。ジオジョでググったらジョジョしか出てこなかった。

 

『ドロヘドロ』


TVアニメ『ドロヘドロ』PV第2弾

 

ハードボイルド&アンダーグラウンドな雰囲気に惹かれます。

ニカイドウさんのギョーザが食べたいっす。

 

『number24』


【2020年1月放送】オリジナルラグビーアニメ「number24」第1弾PV

 

同性同士の関係性がめっちゃ好きです。PV では主人公・柚木夏紗に対して各々がこじらせている感じだったので、人間関係が面白そう。

脚本が『世界一初恋』の中瀬理香さんなので BL も期待できそうです。

 

『ネコぱら』


ネコぱら PV ”アニメまもにゃくスタート篇”

 

ネコのコスプレではなく、人型ネコだと…!?

動物のちょっとマヌケなところ、かわいくて癒やされます。

ゲームが原作で主人公は水無月嘉祥ですが、PV だと脇役みたいに見えるのがナイス。

 

『へやキャン△』


【期間限定公開】へやキャン△ episode0

 

『へやキャン△』は『ゆるキャン△』の番外編でショートアニメとのこと。

「へやキャン△ episode0」は Youtube で1/6までの期間限定公開中。

 

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』


TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」第2弾PV

 

あのまどマギの外伝作品ということで、「絶望&不幸な少女」好きの私としては非常に気になります。

PV ではストーリーに惹かれなかったんですが、まどマギが超展開だったように、今作でもネタバレ防止のため肝となりそうな部分を隠したからでは、とか勝手に考えています。

 

『理系が恋に落ちたので証明してみた。』


TVアニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」PV

 

恋愛経験がない、かつ頭が良すぎるゆえのおバカ加減に笑えます。ふたりとも真剣にバカやってますね。

ヒロイン・氷室菖蒲がおカタいように見えて自分の気持ちに素直で、雪村心夜に対してときめいた表情を見せたり犬の尻尾みたいに髪の毛を振ってたりするのが超かわいい。

 

 

気になる2019年秋アニメ13作品。本命は『慎重勇者』『ハイスコアガールⅡ』

アニメ『ハイスコアガールⅡ』
引用元:【10月放送開始予定】TVアニメ『ハイスコアガールⅡ』ティザーPV

 

すでに放送が始まっている2019年秋アニメから、気になる作品をピックアップしていきます。

 

 

『アサシンズプライド』


TVアニメ アサシンズプライド 第二弾PV

 

貴族でありながら能力を持たない特異な少女と、「彼女の成長が見込めない場合は暗殺する」という任務を負って家庭教師となった暗殺者の物語。

 

やる気はあるのに先天的に能力のない少女が悩み奮闘するの、『ゼロの使い魔』っぽくて良いですね。彼女が周りを見返すところが早く観たいです。

少女の不幸や絶望、そしてそれを乗り越えることによって得られるカタルシスは大好物です。

 

『アズールレーン』


TVアニメーション『アズールレーン』本PV

 

異常にハマってしまいそうで原作ゲームには手を出せなかったけれど気になってはいるので、世界観や主要キャラクターをざっくり知るためにもアニメ化はありがたいです。

『艦これ』と比べるとキャラデザが西洋風っぽい子が多いなーと思ったら、日本っぽい国が敵役だからなんですね。『艦これ』と差別化がしっかりできています。

 

『アフリカのサラリーマン』


「アフリカのサラリーマン」PV第2弾

 

アフリカの企業に務め、世知辛いサラリーマン生活を送るライオン、トカゲ、オオハシの物語。

主人公のライオン役が大塚明夫さんってだけでも観なきゃって思うのに、トカゲ役が津田健次郎さんってもう最高ですね。ここが耳の天国か。

 

『俺を好きなのはお前だけかよ』


TVアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」【第1弾PV】

 

ハーレムモノっぽいのにヒロインたちがそろって主人公以外を好きなのが斬新で面白そう。一言でいうなら「モブが主人公のアニメ」。

唯一 主人公のことを好きな三色院菫子は陰気で毒舌でストーカーという、主人公にとってはかわいそうなことになっています。

ということで、相手が主人公ではない恋愛相談をしてくる女の子たちが主人公に振り向くという線は薄くなったので安心。それじゃただのラブコメですしね。

菫子さん、「声が素敵だし、実はかわいいのでは?」と擁護しようとしたけれど、PV を最後まで観たらできなくなってしまいました。素直に気持ち悪くて怖いっす。

 

『神田川JET GIRLS』


TVアニメ「神田川JET GIRLS」PV 第1弾

 

二人乗りのマシンでのレースという題材、二人の絆が深く描かれるから好きです。端的にいうと百合ですね。絶対百合あるよね。

過去には『つうかあ』という主人公チームの関係にストレスしかないアニメもありましたけどね。君たち何がつうかあだ、と言いたい。でも他のチームは百合っぽかったから許す。

本作は無駄に巨乳の子が多かったり、レースの舞台が水上とはいえレーシングスーツが露出多めだったりと、ちょっと刺激が強いので最後まで観られるかは不安です。

 

『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』


TVアニメ「慎重勇者」ティザーPV

 

チート級の強さを持つけれど超慎重な勇者と、彼に振り回される新米女神による異世界物語。

エムグラム診断で3年前からずっと「石橋を叩きまくって渡る」「危ない橋は渡らない」などと診断され続けているほどの慎重さを持つ私としては、主人公にとても共感できそう。

準備万端になるまで行動しないところとかね。変化の速いこの時代、行動の足かせになる性格は直したほうがいいとは分かっているのですが…

本作の主人公はめちゃくちゃ慎重で、しかし俺TUEEEだというのだから観ていて爽快感がありそうです。慎重ゆえの成功エピソードを観て自己肯定がしたい。

 

 

『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』


TVアニメ『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』PV第2弾

 

異世界転生 俺(私)TUEEE がいっぱいいるのが斬新で面白そうです。

私TUEEE はこれまであまりなかった気がするので、待ってました!という感じ。

 

『ハイスコアガールⅡ』


10月4日放送開始!『ハイスコアガールⅡ』PV第2弾

 

ハルオの相変わらずのゲームへの強い思い、そして三角関係になってしまうヒロインの二人も高校生になってさらにかわいくなっているので期待大です。

 

『BEASTARS』


TVアニメ「BEASTARS」第3弾PV

 

肉食獣と草食獣がともに通う全寮制の名門高校での動物青春群像劇。

原作漫画をかなり気に入っているのでアニメも観たいです。

 

『放課後さいころ倶楽部』


TVアニメ「放課後さいころ倶楽部」PV

 

ボードゲームを一緒に遊べる人も時間もないので、代わりにかわいい女の子たちが遊んでいるところを観れるのは良いですね。

『三ツ星カラーズ』でさっちゃん役だった高野麻里佳さんが出ているのもナイス。彼女の声、クセになります。

 

『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』


TVアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』本PV

 

読書が生きがいな主人公が不慮の事故で命を落とし、異世界の貧しい家の娘として転生する。ところが異世界では本は貴重でとても手が届かないため、自分自身の手で本を作ろうとする、という物語。

 

家族が原作小説にどハマりしているので、アニメ化決定と聞いて前々から興味を持っていました。

異世界や転生、前世の知識を活用してもとの世界にあったものを作り出そうとする、本、どの要素も好きなので気になります。

 

『無限の住人-IMMORTAL-』


アニメ「無限の住人-IMMORTAL-」PV第2弾

 

Amazon オリジナル。原作漫画が好きなのでアニメも観たいです。

主人公・万次役の津田健次郎さんの声は好きだけれど、ちょっと違和感があります。個人的なイメージでは、万次はもうちょっと渋さを薄めた声ですね。

 

『私、能力は平均値でって言ったよね!』


TVアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」メインPV

 

女の子の異世界転生! 私TUEEE! 良い!

PV ではハッキリしませんでしたが、主人公は何やら望まぬ特殊な能力を持っているようです。

 

パーティーメンバーのキャラデザがどこかで見たことあるようなのとはちょっと違っているのがナイス。ネーヴィスはわりといそうだけれど。

おねにいさまなネーヴィスがかっこいいです。ってか「おねにいさま」って単語、めっちゃ良いですね。これから使ってこう。

 

 

気になる2019年夏アニメ21作品。本命は『ソウナンですか?』『ダンベル何キロ持てる?』

アニメ『ソウナンですか?』
引用元:アニメ「ソウナンですか?」PV

 

忙しくてアニメを観られていないうちに、2シーズンくらい経ってしまいました。

遅ればせながら、2019年夏アニメから気になる作品をピックアップしていきます。

良作が多いのかアニメを観たい欲が高まっているのか、今期は豊作でした。

 

 

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』


TVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第2弾PV

 

「死ぬ前にしたいこと」の話の成り行きから、「性」に振り回されていくことになった文芸部の5人の少女たちの物語。

 

女の子たちのキャラデザも、白っぽい柔らかそうな画面も好みなんですが、原作漫画を中途半端に読んでいるので強く興味は惹かれませんでした。

でも少女たちが悩んで苦しんで青春しているのを観るのは好きなので、やっぱり観るんでしょうね…

漫画原作の原作とアニメ版脚本が『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里さんですし、そのへんはしっかり描写してくれそうです。

 

あと私、「これまで恋をしたことがない」という百々子が隠れ百合っ子だと勝手に思っているのでそのへんも期待できますね。和紗のことが好きだけれどそれに気づいてなさそう。

 

『あんさんぶるスターズ!』


TVアニメ「あんさんぶるスターズ!」 第2弾PV

 

原作ゲームを一瞬 遊んでいたので気になりました。推しはアドニスです。

最近あんスタとコラボしたアニメがあったような…と思ったら『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』の第10話でした。ああスッキリ。

 

『炎炎ノ消防隊』


TVアニメ『炎炎ノ消防隊』第二弾ティザーPV

 

人が突然 燃え始めて怪物となってしまう「人体発火現象」に立ち向かう特殊消防隊の物語。

 

少し前からタイトルだけはよく目にしていて、リアルな消防モノかと思いきや、がっつりファンタジーでした。

ちなみにタイトルの読み方は「えんえんのしょうぼうたい」。

少年漫画っぽいなーと思ったら週刊少年マガジンで連載中のようです。

 

バトルアニメはあまり観ないのですが、本作に惹かれた理由は、完全に想像上の敵とか設定というわけではなく、現実にも存在する消防隊という要素が含まれているからでしょうか。基本的にちゃんと体を鍛えてそうなところも好印象。

PV で一瞬たくましい腕が映った、めっちゃ鍛えてそうな女性隊員が気になります。

 

『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』


TVアニメ『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』第2弾PV

 

ラブコメは主人公に殺意が湧いてしまって苦手なのですが、女の子たちがかわいいから観たくなってしまうんですよねー。

本作の女の子たちは全員が変態ということで、変態が大好きな私としては気になります。漫画『変ゼミ』とかいいよね。

 

変ゼミ(1) (モーニングコミックス)

変ゼミ(1) (モーニングコミックス)

 

 

『ギヴン』


TVアニメ「ギヴン」PV

 

原作が BL 漫画のバンドアニメ。

BL でも BL じゃなくても、男の子ばっかり出るアニメ、好きです。本作はアニメアニメしていないキャラデザも好み。

女の子ばっかり出るアニメも好きだけれど、そっちには百合要素が入っててほしい派。

基本的には異性愛要素がない物語が好きなんですよね。

 

『グランベルム』


TVアニメ『グランベルム』第1弾PV 2019年7月放送開始

 

私の好きな不幸系の匂いがプンプンするぜ…

PV を観た限りでは女の子しか出ないようですし、「少女の不幸・絶望モノ」好きとしては気になりますね。

 

『ケンガンアシュラ』


アニメ「ケンガンアシュラ」Part 2 PV

 

漫画原作の格闘アニメ。2D だと思っていたら 3D なんですね。

『刃牙』のような肉体を鍛えて戦う「漢」な作品が好きなので楽しみ。

スタッフのところで気づいたけれど、原作は『ダンベル何キロ持てる?』のサンドロビッチ・ヤバ子さんなんですね。強くなる方法の科学的な根拠がしっかりしてそうなので期待できます。

 

『胡蝶綺 ~若き信長~』


TVアニメ『胡蝶綺 ~若き信長~』第2弾PV

 

PVを観た限りではストーリーに全然興味を持たなかったのですが、信長の格好が気になりすぎました。なにあのリボン、かわいい。

PV後半のシーンではヒロインかと思って三度見してしまいました。

 

『女子高生の無駄づかい』


TVアニメーション「女子高生の無駄づかい」PV第2弾

 

個性の強い女子高生たちの日常コメディ。

目が開ききってない鷺宮しおりさんが気になる。ジト目とか目が死んでる子、良いよね。

あと公式百合っ子の染谷リリィさんにも期待。

 

『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』


『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』吹替版ティザーPV - Netflix [HD]

 

聖闘士星矢はずっと気になってはいたけれど触れる機会がなかったので、新作アニメ化はありがたいです。

Netflix オリジナルということでクオリティも高そう。

 

基本的に原作に忠実だそうですが、本作ではアンドロメダ瞬というキャラクターが男性から女性に変更されていて賛否両論を呼んでいるようです。

ジェンダー関係の理由だそうですが、アンドロメダ瞬がもともと女性っぽいキャラクターだったなら、わざわざ性別を女性にしないでも多様性を表現できているからそのままでも良かったのでは。作品を知らないのでよく分かりませんが。アンドロメダ瞬は『幽遊白書』でいう蔵馬みたいな感じだったのでしょうか。

 

『戦姫絶唱シンフォギアXV』


「戦姫絶唱シンフォギアXV」PV

 

『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの5期。XV の読み方は「エクシヴ」。

4期まで観てきたのだから、もう後には引けません。もちろん5期も観ます。

5期では未来(みく)が大変なことになりそうな雰囲気が出ていますが、一体どうなってしまうのでしょうか。

PVを観ただけで鳥肌が立っていしまいました。

 

『ソウナンですか?』


アニメ「ソウナンですか?」PV

 

無人島に遭難した女子高生4人のサバイバルコメディ。

原作漫画が百合っぽかったので期待。キャラデザも好みです。

 

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』


『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』放送直前PV

 

アニメは1期とスピンオフも観ているので準備万端。観るしかない。

 

『ダンベル何キロ持てる?』


『ダンベル何キロ持てる?』本PV

 

女の子たちがガチで筋トレするアニメらしいので、女の子がキャッキャウフフするアニメやトレーニング好きの私としては観るしかありません。

主人公役のファイルーズあいさんの声は PV で初めて聞きました。個人的に最近ハマっている伊藤彩沙さんと声質が似ている気がするというのもあって、クセになるいい声ですね。

 

『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』


「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」放送直前PV/7月12日(金)24:00より放送開始!

 

MMMMMORPG(ママのママによるママのためのママと息子もしくは娘が大いに仲良くなるためのロールプレイングゲーム)ってキャッチコピーがナイス。

母親と一緒にゲームの世界に入れるなんて、マザコンにとっては最高ですね。私も主人公もマザコンじゃないのが残念ですが。

かわいい女の子も多数登場しますが、母親がそばにいるから恋愛には発展しなさそう。発展したとしても母親が障害になるでしょうね。ということでラブコメのコメディ寄りという印象。

 

ちなみに RPG で「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃」な女性キャラクターがいたら絶対に最後までパーティに入れます。魔法や飛び道具よりも、MP や使用回数が減らない通常攻撃でゴリ押し脳筋派なので。

 

『とある科学の一方通行』


TVアニメ『とある科学の一方通行』PV / A Certain Scientific Accelerator trailer

 

『とある魔術の禁書目録』のスピンオフで、アクセラレータが主役。

とあるシリーズは『とある魔術の禁書目録』3期と『とある科学の超電磁砲SS』がまだ観られていないので、本作の前に観ないとですね。

 

『とある魔術の禁書目録』1期・2期は当麻とインデックスがイチャコラしているのがイヤだったけれど、スピンオフで美琴が主人公の超電磁砲が観たかったので頑張って観ました。

自分の好きな子(美琴)が恋愛的に報われない作品なんて、観ても辛いだけですよホント。

その点、本作は当麻の出番が少なそうなので楽しめそう。PVに1ミリも登場しませんでしたし。ヒロイン枠のラストオーダーやシスターズもかわいいしね。

 

『Dr.STONE』


TVアニメ 「Dr.STONE」 ティザーPV第2弾<石の世界(ストーンワールド)編>

 

人類が謎の現象により石化してから3千年が過ぎ、目覚めた天才少年・千空が科学の力で文明を取り戻していく物語。

原作漫画が面白く、科学のちょっとした勉強にもなるので期待。

 

『ヴィンランド・サガ』


TVアニメ「ヴィンランド・サガ 」第2弾アニメPV

 

原作漫画を読もう読もうと思っているうちにアニメ化されてしまいました。

原作の評判がとても良いし、制作が『進撃の巨人』や『魔法使いの嫁』の WIT STUDIO だしで、絶対面白いやつですね。

 

『BEM』


2019年夏放送決定! TVアニメ『BEM』ティザーPV第二弾

 

それぞれのやり方で人間になろうとする妖怪人間ベム・ベラ・ベロの物語。原作は1968年のアニメ。

『宇宙戦艦ヤマト』や『ガッチャマン』、原作がわりと最近の作品では『フルーツバスケット』など、昔のアニメを新作アニメとして出してくれるのはありがたいです。

作品自体は超有名なので知識欲としてストーリーを知りたいけれど、映像が古かったり観る手段がなかったりと、手を出しにくいですからね。

 

『まちカドまぞく』


TVアニメ「まちカドまぞく」PV

 

きらら系の日常系マジカルコメディ。あー女の子いっぱいで幸せ。

笑いのツボが合っている気がするので楽しめそう。

 

『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』


TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」PV第2弾

 

女子中学生のアイドルモノ。

キャラクターの顔の幼い感じから きらら系だと思ったら違うだと…

私のちょっと苦手な『ご注文はうさぎですか?』や『ひなこのーと』といったキラふわ系かと思って避けようとしていたのに、PV で流れる曲がノリノリでテンションが上がってしまいました。ズルい。

しかし PV 第3弾を観てみたらちょいちょい作画が崩れていたのが不安ではあります。

 

 

アニメ感想『ARIA The ORIGINATION』『ARIA The AVVENIRE』究極の癒やしに心が浄化されていく

癒やしアニメとして名高い『ARIA』シリーズをすべて観ました。

観終わってしまって寂しいくらいです。

 

結論から言うと、『ARIA』シリーズは最高でした。

「こんな最高のアニメにこれからも出会うためにも、まだまだ死ねないな」と思えるほどの作品でした。

アニメを観るために生きよう、そうしよう。良いアニメで良い人生を。

 

以下はアニメ『ARIA』シリーズ第3期の『ARIA The ORIGINATION』と、その続編でもあるOVA『ARIA The AVVENIRE』の感想です。ネタバレあり。

 

 

『ARIA The ORIGINATION』

 

『ARIA The ORIGINATION』は『ARIA』シリーズの第3期。

物語が長く続くと、必然的にいろいろなものが移り変わっていく様を見ることになります。

経過した時間や積み重ねた日々に深みを感じて感動することもあれば、少しつらくもありました。

 

灯里、藍華、アリスの3人がペアやシングルだった頃は、毎日のように集まって合同練習をしていたのに、第3期でそれぞれがプリマになると、プリマになってからのアリシアたち先輩方と同じように、一緒にいられる時間は少なくなりました。

3人が一緒にいる楽しい時間をずっと観ていたい気もするけれど、それは灯里たちの望むところではありません。灯里たちはプリマを目指しているのですから。

灯里たち3人が一緒にいる時間が極端に減ってしまったのは寂しいです。

しかし、アリシアたちはずっと一緒にいられなくなっても絆はそのまま、いえ、時間を経てさらに深まっているとさえ思えました。

だから灯里たちもきっと大丈夫。関係が壊れることはありえません。

 

生きている限り、変化は避けられないものです。

それならば、一視聴者である私も彼女たちの変化を受け入れ、見守っていくべきなのでしょう。

つまり『ARIA』は人生、といっても過言ではないのです。

 

時間の経過が感じられるというのは、多クール(もしくは2期以上続いている)アニメの良さであり、欠点でもありますね。

多クールアニメでは時間の経過をじっくりと体感できるため、登場人物たちが積み重ねた日々の重みが深く感じられます。

ずっとずっと『ARIA』の物語を観ていたくて、終わらないでほしかったけれど、変化し続ける彼女たちを見続けるというのも切ない、というジレンマがありました。

 

『ARIA』は観る者の心を浄化し、不思議と前向きにしてくれるアニメ。

このような最高の作品に出会ったときの、自分では抑えられない溢れ出す感情にはなかなか慣れません。感情を持て余した痛みなのか、胸が苦しくなります。

簡単に言えば「好きすぎてつらい」ですね。

 

ちなみにアリシアの突然の結婚発表には驚いたけれど、アリシアほどのお方にお相手がいないというのもおかしいので納得です。お相手が劇中に登場しなかったのは好印象でした。

 

 

『ARIA The AVVENIRE』(OVA)

 

『ARIA The ORIGINATION』までの『ARIA』シリーズは灯里の視点で語られた物語でしたが、本作『ARIA The AVVENIRE』まで観ると、『ARIA』シリーズはアリシアの物語だったのではないかと思えてきます。

 

アニメ『ARIA The AVVENIRE』のアリシア
引用元:ARIA The AVVENIRE 本予告 - YouTube

 

灯里がネオ・ヴェネツィアで経験してきたことのほとんどは、きっとアリシアも経験してきたのでしょう。

たとえば共にプリマを目指す友人たちとの出会いと交流、ウンディーネとしての経験、街での素敵体験、妖精ケットシーとの不思議な触れ合い。

アニメ本編では言及されませんでしたが、灯里もアイもケットシーと出会っているのですから、きっとアリシアも少女時代にケットシーと心を通わせたことがあるはず。

(話はそれますが、グランマにも同様のことが言えます。ARIA カンパニーに引き寄せられた人間には不思議体験との因縁があるのでしょう。)

つまり『ARIA』シリーズは、灯里の目を借りて観たアリシアの物語であり、同時に、灯里の姿を借りて大まかに再現されたアリシアの物語だったとも言えるのです。

 

アリシアは ARIA カンパニーの先輩として灯里を見守り立派に成長させてきたと同時に、アリシア自身も灯里から大きな影響を受けていたことが本作で分かりました。

アリシアはネオ・ヴェネツィアで一番のウンディーネだとか、そういうのは置いといて、まずひとりの女の子だったのです。

なんでもそつなくこなす完璧素敵超人のように見えて、人並みに苦しむことも悩むこともあったはず。

また、アリシアはアニメ作品にありがちな、単純な「あらあらうふふ」な天然優しいお姉様キャラかと思いきや、きちんと自身の意思を持ち、芯のしっかりしている超素敵なひとりの人間だったのです。

 

それが本作によって最後の最後にさらけだされたものだから、これまでのネオ・ヴェネツィアでの出来事が走馬灯のように押し寄せ、アリシアがとってきた一つ一つの行動に私のなかで意味が付け足されていき、アリシアの人間的な深みが増しました。

短時間で一気に私に襲いかかってきたそれらの意味付けや、点と点が繋がる感覚の威力は凄まじかったです。

原作者やアニメ製作者が意図してか偶然なのか、まったくズルい演出ですよ。

誰からも完璧に見えていたアリシアのそんな人間くささを見せられては、惚れないではいられないじゃないか!

 

アリシアの人としての美しさや、性格や振る舞いのかわいらしさはもちろんだけれど、それ以上に、透き通った心や、ネオ・ヴェネツィアや観光水先案内業界に対する熱い思い、それらが反映した生き方といった、内側の部分に強く惹かれました。尊敬もしています。

 

余談ですが、ペア・シングル時代の灯里のもみあげヘアーの時点で察するべきだったのでしょうが、プリマになった灯里の髪型は挑戦的というか斬新でした。

灯里、さすがの謎の感性です。

 

 

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