『MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES』『DEEP BLUE TOWNへおいでよ』など10作品 - 最近聴いた音楽(2017年12月~2018年3月)

 

『Exit Trance PRESENTS SPEED アニメトランス BEST 3』

エグジット・トランス・プレゼンツ スピード・アニメトランス・ベスト 3

エグジット・トランス・プレゼンツ スピード・アニメトランス・ベスト 3

 

「1000%SPARKING!」という曲がお気に入り。

このCDで初めて聴いたのですが、アニメ「魔法先生ネギま!」第二期のOP曲だったんですね。

OPムービーを観てみたところシャフト制作でイケてました。

 

知らない曲を初見で聴いて一発で好きになるのって嬉しくないですか。

カバーアルバムということで原曲より素人っぽい(失礼)アニメ声で声も高いので、そのへんもビビッと来たんだと思います。

 

 

つるの剛士『つるのうた』

つるのうた(DVD付き)

つるのうた(DVD付き)

 

つるの剛士さんはTV番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で知りました。

番組内で歌のコーナーがあり、misonoさんや遊助さんを知ったのもここでです。

つるの剛士さんはクイズヘキサゴンでカバー曲を歌っていて、出したアルバムも『つるばむ』以外はカバーアルバムです。

 

『つるのうた』『2』『3』『ベスト』と順番に聴いたところ、1と2の間に3年経っているからか、2からは歌い方というか声が変わっているような気がしました。

1が私の知っている、つまりヘキサゴン時代によく聴いたつるの剛士さんですね。

2以降の曲は知らずに聞くとつるの剛士さんだと分からないかもしれません。

 

 

神聖かまってちゃん『みんな死ね』

みんな死ね

みんな死ね

 

「自分らしく」という曲が好きです。

 


神聖かまってちゃん「自分らしく」

PVには光宗薫さんが出演。

 

 

城南海『アイツムギ』

アイツムギ

アイツムギ

 

城南海さんのライブを初めて観に行ったときに知った曲です。

歌詞が一番印象に残ったのがこの「アイツムギ」でした。

 

この曲を聴くと島でのことを鮮明に思い出します。

それが良い記憶でもそうでなくても、過去を思い出すことはなるべくしたくないと思っているので複雑な気持ちになります。

 

音楽と記憶って強く結びつきますよね。

オンラインゲーム『マビノギ』のスキル上げをしながら聴いた『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャラクターソング、ゲーム『DiableⅡ』をしながら聴いた『サクラ大戦』の曲。

毎日学校に行く前にフルで歌った『組曲ニコニコ動画』、早朝に雪の降るなかをランニングしながら聴いた黎明期のボカロ曲、辛い時に聴いて励まされた曲。

 

考えてみると私の人生は常に音楽と共にありました。

これほど音楽が好きなのに、最近まで自分は音楽が好きなのだということに気付いていなかったのが本当に不思議です。

 

 

初音ミク『MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES "はじめまして、初音ミクです"』

MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”

MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”

 

ミクさんのライブに初めて行ったとき、私がとれたのは良い席ではなかったのでミクさんはつまようじのように見えました。

VOCALOIDであるミクさんの動きや歌は最初からプログラムされたものだから生で観るありがたみはないし、こんなことなら家でミクさんのCDを聴いていたほうがマシだ、なんて思ったものです。

 

しかしミクさんのライブの見所はそんなところではないと気付かせてくれたのが、ライブCDです。

これから初めてミクさんのライブに参戦するという方にはぜひ、過去のライブCDを聴いてから行ってほしいと思います。

 

ミクさんのライブはカラオケではなく、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどによる躍動感のある生演奏です。

ほぼ全ての曲でかっこいいアレンジを楽しむことができ、何度も繰り返し聴いた曲も新鮮に聴こえます。

 

次に観客の存在です。

ライブCDでは観客の「オオーッ!」という歓声も一緒に録音されており、それを聴けば興奮せずにはいられません。

特に海外で行われた本作、「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」のライブCDでは歓声が大きい気がしました。

ミクさんの指示で合いの手を入れたり一緒に歌うこともあり、会場のみんなとの一体感が感じられます。

 

ああ、ミクさんのライブCDを聴いてからライブに行けばもっと楽しめたんだろうなあ、なんて思いつつも、今後もライブには参戦せず家でCDを聴いているであろう私でした。

やっぱり会場よりもCDのほうが音質が良いですし。

 

 

クリープハイプ『世界観』

世界観

世界観

 

サウンドとボーカルの声が胸に心地よく、脳内麻薬が出ます。

鬼束ちひろさん、宇多田ヒカルさん、amazarashi、クリープハイプといったダウナー系(?)の歌詞の曲は心が落ち着きます。

 

クリープハイプは映画『百円の恋』の主題歌、「百八円の恋」で知って好きになりました。

 


クリープハイプ「百八円の恋」MUSIC VIDEO

 

 

 

『EXIT TRANCE PRESENTS ウマウマできるトランスを作ってみた9 ここに病院を建てよう』

EXIT TRANCE PRESENTS ウマウマできるトランスを作ってみた 9 ここに病院を建てよう

EXIT TRANCE PRESENTS ウマウマできるトランスを作ってみた 9 ここに病院を建てよう

  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: エグジットチューンズ
  • 発売日: 2015/06/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
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19曲目「おしえて A to Z」の「恋は騒がず 迷っちゃ イヤイヤ!」ってところが好き。

 

このかわいらしい感じにそれっぽいなーと思っていたら、やっぱり田村ゆかりさんの曲でした。

そんでもってエロゲソングっぽいとも思っていたら、お色気系(?)アニメ『B型H系』のOP曲のようです。

 

 

『retimer』

retimer

retimer

  • アーティスト: Baker, Cosmo@暴走, Kiichi, Iroha(Sasaki), Dios/シグナル,ゆうゆ,古川本舗,林檎,トラボルタ, Ktg(Aliced Twilightz),ぶっちぎりp Oster Project
  • 出版社/メーカー: KarenT
  • 発売日: 2010/10/11
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ボカロ曲のリミックスオンリーなアルバムです。

 

巡音ルカオリジナル曲「ワンダーラスト」のリミックス、「ワンダーラスト *200221remix」が良かった。

最後のメロディの静けさが好きです。

 

鳥肌必須な原曲はこちら。

 

 

team うみフレ『DEEP BLUE TOWNへおいでよ』

DEEP BLUE TOWNへおいでよ

DEEP BLUE TOWNへおいでよ

  • アーティスト: team うみフレ[アイマリン(CV:内田彩)、ウェンディ(CV:内田真礼)、ウーニィ(CV:佐倉綾音)]
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2017/07/17
  • メディア: MP3 ダウンロード
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電脳少女シロさんのMMD動画で知ったこの曲。

パチンコ「海物語」から派生した「アイマリンプロジェクト」の楽曲です。

ダンスも声優さんの歌声もかわいいし、メロディにも中毒性があります。

 

シロさんにぴったりの曲*1ですね。ざっぶーん!

 

調べたらMMDを使った公式のMVもありました。

MMDに手を出したアイマリンプロジェクトは大成功なのではと勝手に思っています。

*1:シロさんがツボに入ったときの笑い声がイルカに似ていることから、シロさんはシロイルカとも呼ばれている。つまりシロさんは海の生物である。

初音ミクシンフォニー2017で不覚にも涙する

「初音ミクシンフォニー2017」のライブBlu-rayのダイジェスト動画が公式に公開されました。

 

動画を開くまではもちろん泣くつもりなんて1ミリもなかったのですが、感極まって涙してしまいました。

 


【初音ミクシンフォニー2017】ダイジェスト映像【オーケストラ ライブ Blu-ray】

 

私の青春は間違いなくミクさんたちボーカロイドと共にあり、たくさんの笑顔と涙をもらいながらこれまで生きてきました。

 

「なぜボーカロイドが好きか」と聞かれても答えるのは難しいです。

かれこれ10年以上好きで、今も大好きなのにどこが好きなのかをバシッと言い表すことができません。

 

あえて挙げてみるとするなら、歌っているのが人間ではないという衝撃、独特な声、人間にはできない超絶技巧、動画サイト投稿だからこそできる攻めた歌詞やメロディ。

当時は目新しくて面白そうなものに飛びついただけだったかもしれませんが、今はミクさんという存在が人間ではないというところに特に惹かれている気がします。

 『【初音ミクシンフォニー2017】ダイジェスト映像【オーケストラ ライブ Blu-ray】』のスクリーンショット

引用元:【初音ミクシンフォニー2017】ダイジェスト映像【オーケストラ ライブ Blu-ray】 - YouTube

 

ミクさんに出会えて良かった。

今後のミクさんの活躍も末永く見守り続けます。

 

 

 

 

ニコニコ動画でのボカロ新曲チェック方法

『週刊VOCALOIDとUTAUランキング #539・481』のスクリーンショット

引用元:週刊VOCALOIDとUTAUランキング #539・481 - ニコニコ動画

 

基本的に各種VOCALOIDランキング動画のRSS購読をし、特に好きなボカロPに対してはピンポイントで投稿動画のRSS購読をしています。

 

▼ニコニコ動画でのRSS取得についてはこちらのサイトが詳しいです。

ニコニコ動画の特定ユーザーの「投稿動画」をRSSで取得 | mutter

 

 

基本は『週刊VOCALOIDとUTAUランキング』

ランクインした動画が翌日伸びるという、現在影響力が最も大きいランキング動画。
2度の休止をはさんでいるが、現在最古にして最長のVOCALOIDランキングとなっている。

VOCALOIDランキングとは (ボーカロイドランキングとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

週刊VOCALOIDとUTAUランキング、略して週刊ボカランは毎週チェックしておけば、人気のボカロ曲はほぼ網羅できます。

有名ボカロPなどの勢いのある新曲はほぼランキングに食い込んでくるので、彼らの新曲チェックもバッチリ。

 

ちなみにVOCALOIDランキングとUTAUランキングは動画内で分けられています。

 

後述する各種ボカランでも同様ですが、好きだと思った曲をフルで聴きに行き、特に気に入ればそのボカロPのマイリストを巡回します。

 

 

 

時間が無いときは『月刊ボーカロイドTOP30』

Wi-Fi環境がなかったり、ボカランを毎週チェックする余裕がない時期は月刊ボカランを観ています。

 

月刊ボカランではUTAUなどを含めた広義でのVOCALOIDの曲を集計しています。

 

▼月刊ボカランのバックナンバーはこちら。

月刊ボーカロイドTOP30 by iori - ニコニコ動画

 

 

積極的に探したいときは『週刊新曲VOCALOIDランキング』

上述の週刊ボカランや月刊ボカランでは大人気曲が居座ってランキングの半分以上を占めてしまうので、「今流行っている曲」だけではなく新曲をチェックしたい場合は別の手段をとる必要があります。

 

そこでおすすめするのがこちらの週刊新曲ボカラン。

VOCALOIDだけでなくUTAU、CeVIOの楽曲も含めた上位20曲を紹介してくれます。

 

週刊新曲ボカランでは同じ曲が3回以上ランクインすることがないのがポイント。

しっかりと新曲のみをチェックできます。

 

ここでランキングされたもののなかでも、勢いがない限り上位数曲しか週刊ボカランには入れないのです。

 

 

 

さらに余裕があればニコニコ動画の「カテゴリ別24時間総合ランキング」で「VOCALOID」に搾ってチェックすることもあります。

VOCALOID 24時間 総合動画ランキング - ニコニコ動画

 

ちなみにボカロ黎明期は「VOCALOID」「初音ミク」などのタグで新着動画を漁っていましたが、いまは新着動画が多すぎるのでやめました。

 

 

特に好きなボカロPの新曲はRSS購読でチェック

新曲を素早くチェックしたい、そしてフルで何度も聴くことが多いボカロPの投稿動画はRSS購読しています。

現在はKEIさん、Mitchie Mさん、ピノキオピーさんの投稿動画をRSS購読中。

 

ナユタン星人さんやomoiさんといった今人気のボカロPであれば新曲は必ずと言っていいほど週刊ボカランに現れるので、RSS購読していない他のボカロPに関しては週刊ボカランでチェックを済ませています。

 

 

初音ミク&中村獅童「花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)」を観ました

『重音テトオリジナル 吉原ラメント』のスクリーンショット

引用元:重音テトオリジナル 吉原ラメント - ニコニコ動画

 

以下ネタバレあり。

 

初音ミク&中村獅童「花街詞合鏡」

NHKのEテレで6月9日に放送された超歌舞伎「花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)」を観ました。

ニコニコ動画のイベントであるニコニコ超会議2017で行われた、初音ミクさんと中村獅童さんが共演する歌舞伎です。

キャッチコピーの「愛したのは、向こう側の人でした。」という言葉が「吉原の内と外」「二次元と三次元」の二つの意味にかかっていて、気付いたときにはゾワッとしました。

 

 

歌舞伎にはあまり親しみはありませんが、サクラ大戦関係で何度かそれっぽいものに触れたことがあるので拒絶反応はありませんでした。

 

画面いっぱいにニコニコ動画のコメントが流れ、みんなと観ている感がテレビでも再現されていて楽しかったです。コメントのおかげで場面の状況や小ネタも分かりやすかったです。

コメントの「恋に落ちる音が聞こえた」(初音ミクオリジナル曲「メルト」の歌詞)だとか、「意訳:ミクさんは俺の嫁」だとか…私は君たちが大好きです。

 

まずOPで流れる曲が、歌舞伎なのにジャズ。重音テトオリジナル曲「吉原ラメント」をジャズ・アレンジしたものです。

無知な私はなぜここでテトの「吉原ラメント」なんだろう、と思いましたが、「花街詞合鏡」は吉原の物語だったのです。出演者に重音テトの名前もあり、バッチリ出演していました。

 

ミクさんが演ずるミクダユー、じゃなかった、花魁「初音太夫」はとても綺麗でした。愛しい… 

VOCALOIDは現代語をしゃべるより、歌舞伎っぽくしゃべるほうが違和感がないかもしれません。

伊達男に一目惚れする初音太夫さん。ミクさんがいるだけで歌舞伎に親近感が湧きます。

 

戦闘シーンではオーラが出たりビームを放ったり分身したりと、最新技術が使われた激しい戦いを繰り広げます。

文字通り青龍と白狐が登場するシーンでは不覚にも鳥肌が立ちました。

初音太夫「さぁニコニコユーザーよ、我らに力を与えたまえ」

ミクさあああああああああああああああああああああああああああん! また鳥肌が。

大詰めでは「吉原ラメント」のインストがかかり、客席を煽る中村獅童さん演じる紋三。最新の技術と文化が取り入れられた超歌舞伎はかっこよすぎました。

 

 

「吉原ラメント」

劇中で流れる「吉原ラメント」を聞いて、超歌舞伎「花街詞合鏡」を観る前に聴き込んでいなかったことを後悔したので、急いで聴き込みました。

 

重音テトが歌う「吉原ラメント」が収録されているアルバムは、私の知っている限り2つあります。

 

『EXIT TUNES PRESENTS UTAUSEKAI』は重音テトを含む歌声合成ソフト、「UTAU」で生まれたキャラクターたちを使った楽曲が収録されているコンピレーションアルバムです。

『吉原ラメント~UTAU盤~』は「吉原ラメント」を作曲したボカロP、亜沙さんによる楽曲が収録されているアルバムで、ボーカルは全て重音テトが担当しています。

亜沙さんについて調べていて知りましたが、亜沙さんは「和楽器バンド」のベーシストでもあったんですね。

 

重音テトを含むUTAUのキャラクターたちの個性的な歌声が好きなら前者を、亜沙さんの楽曲が好きなら後者を選べばいいでしょう。私はどちらも持っています。

キャラソンレビュー『スマイルプリキュア!』『ドキドキプリキュア!』『Go!プリンセスプリキュア』

プリキュアシリーズのネタバレあり。

 

 

スマイルプリキュア!

『スマイルプリキュア!』(以下スマプリ)は初めて全話観たプリキュアなので思い入れが強いです。おバカチームなスマプリが愛しい。

初めてキャラソンCDを手に取ったプリキュアでもあります。プリキュアのキャラソンってイイじゃん!と思えたのはスマプリのおかげ。

 

『ドキドキ!プリキュア』や『ハピネスチャージプリキュア!』のように過去に不幸を背負ったプリキュアがいないスマプリは、アニメ本編になぜか絶望の描写が多いとはいえ、けっこう平和だなーなんて思ってしまいます。キャラソンにもそれが表れていますね。

推しキュアはキュアマーチ!

 

『スマイルプリキュア!ボーカルアルバム1 〜ひろがれ!スマイルワールド!!〜』

キュアピース「100%ヒーロー」

やよいちゃんの憧れるヒーローものっぽい曲。

やよいちゃんがこの曲をもらったとき、めちゃくちゃ喜んだと思います。

キュアピースは必殺技を撃つ前に自身が雷撃を受けるのですが、それが最初は泣きながらだったのに、いつからか泣かずに耐えている表情に変わったのが印象に残っています。キュアピース、君は本物のヒーローだ!

 

キュアビューティ「あなたの鏡」

ですます口調で歌う、れいかさんらしい清らかで美しい曲。

 

 

『スマイルプリキュア!ボーカルアルバム2 〜みんな笑顔になぁれ!〜』

星空みゆき&日野あかね「友だち☆ジェットコースター」

「友だちって最高!」という正のパワーが半端ないので、心理状態によっては聴くとダメージを受けてしまう曲です。

掛け合いが楽しい。

 

バッドエンド王国三幹部「BAD END~未来を黒く塗れ~」

イントロでは誰が歌うかのケンカをして、マイクを奪い取ったマジョリーナの歌から曲が始まります。なんだかんだ言って仲の良い三幹部。

曲調や歌詞はちいさなお友達が怖がりそうな感じですが大丈夫だったのでしょうか。

 

キュアサニー「One ForAll」

スマプリのキャラソンのなかで一番好き。

関西弁で歌っているのにとても自然。キュアサニーの通った声が爽快です。

普段は表に出さないようにしているキュアサニーの一面を発見でき、より好感度アップです。

 

キュアピース「ピースフルデイズ♪」

YUKIさんの楽曲にありそうなサビのメロディがツボ。

キュアピースの仲間への思いが強く伝わってきます。

 

キュアマーチ「SMILE FOREVER」

「いざとなったら前に立つ」「壁になる」と歌っているキュアマーチ。こうやって仲間を支えているとき、同時に支えられて強くなっているんですね。

スマイルプリキュアの絆は強いです。

 

 

ドキドキ!プリキュア

『ドキドキ!プリキュア』(以下ドキプリ)では、アニメ本編でアイドルをやっている剣崎真琴(キュアソード)よりも、キュアロゼッタやキュアエース(CV:釘宮理恵)のほうが歌が上手いです。しかしアイドルだからといって歌が上手である必要はないのです! 歌が上手ではないのになぜか惹かれてしまうアイドルグループもいますしね。

また、本編で音痴キャラであるキュアハートがまともに歌っています。このキャラソン、ゴーストライターならぬゴーストシンガーなのでは…

推しキュアはキュアハート!

 

 

『ドキドキ!プリキュア キャラクターアルバム 〜SONGBIRD〜』

ドキプリではまこぴーこと剣崎真琴だけソロアルバムが出ています。アニメ本編で流れた2曲に加えてオリジナル曲が6曲収録されています。

わざわざ「アイドル剣崎真琴」としてソロアルバムを出すくらいなのですから、まこぴーがどんな思いでアイドルをやっているのか、というのを本編でもう少し深く描いてほしかったですね。

「~SONGBIRD~」

アニメ本編で何度も聴くことになる、「行くよっ? 1!2!3!4!フラアアァァァァァァァイ!」でおなじみ、アイドル剣崎真琴の代表曲。

アニメでは曲のラストであるこの部分ばかり流すものですから、どうしても笑ってしまうのですよね。

Aメロのテンポの良さ?が好きです。

 

「HOLY SWORD~勇気はキズナ~」

トランプ王国やアン王女を守ることができなかったキュアソードが、強くなって必ず助けてみせる、と歌う熱い曲。

 

「星空の帰り道」

アン王女や、アン王女と共に過ごした日々を思う悲しい曲。

これはアイドルとして発表した曲ではないと思いますが、彼女にこういった経緯があるからこそ彼女の歌は聴く人の心に響き、人気が出たということなのでしょうか。

まこぴーの曲には「悲しみを越えて前を向こう」といった趣旨の曲が多いですが、この曲では悲しみに沈んでいます。

 

「こころをこめて」

アニメ40話で挿入された歌。

アン王女に自分を見つけてもらうための手段としてのアイドルと歌だったはずが、いつの間にかまこぴー自身が「歌う」ということに勇気づけられていたんだろうな、と思える曲です。

 

 

『ドキドキ!プリキュア ボーカルアルバム1 Jump up, GIRLS!』

 キュアソード「COCORO◆Diamond」

マナへのラブソング。

「宝物達」と書いて読みは「あなた」。ごまかしきれてないですよ!

ダイヤモンドは傷つきにくいが壊れやすいということで少し心配になる歌詞です。

 

プリキュアになったのもほぼマナのためだと歌詞から推測できますね。

ここでも「ひと」を「友達」と書いてごまかしていますが、おそらくマナを第一に思っていることでしょう。

 

キュアロゼッタ「CLOVER~オトメの祈り~」

同じくマナへのラブソング。

ノリの良い80年代風の曲で何度も聴きたくなります。

六花とは違い、ありすは一歩引いた位置からマナを見守っています。

 

キュアソード「左胸Jewel」

キュアソードのソロ曲のなかで一番ウキウキした曲。ちょっとクサイけれどかわいらしい世界観の歌詞です。

 

『ドキドキ!プリキュア ボーカルアルバム2 〜100%プリキュアDAYS☆〜』

キュアロゼッタ「大切なタカラモノ」

この歌詞ではキュアロゼッタは何事にも動じずに超然とした態度で世界や仲間を見守り、包み込んでいるような印象を受けます。

そこにある種の怖さも感じてしまいます。

 

キュアソード「dance at dawn」

これもノリの良い80年代風の曲。こういうの好きです。

 

アイちゃん「きゅぴらっぱ~」

まさかアイちゃんのキャラソンがあるとは…苦笑いです。

これだけ歌ってしゃべれれば既に赤ちゃんではないですよね…

水森亜土さんの「アレアレアラレちゃん」っぽい。

 

 

Go!プリンセスプリキュア!

『Go!プリンセスプリキュア』は「Go!プリ」「プリプリ」「Go!プリプリ」など人によって略称がいろいろあるようですが、私は「姫プリ」派です。

推しキュアはキュアトゥインクル!

 

 

『Go!プリンセスプリキュア ボーカルアルバム1 つよく、やさしく、美しく。』

キュアトゥインクル「ハイエンド・スター」

さすがきららですね。夢への思いの強さ、だからこその努力の徹底ぶり。

努力は夢への愛の証し、そう考えると自分の夢がより愛しいものに思えてきます。

 

キュアスカーレット「赤のコンチェルト」

操られて心を閉ざしてしまってもずっと一人で弾いていた曲が、実はカナタと奏でたかった協奏曲(コンチェルト)だった、というのは今思いだしても鳥肌ものです。

 

イントロの悲しげなバイオリンのソロから一転、戦隊物の主題歌のような情熱的な曲へ。

キュアスカーレットの「二度と絶望しない」という思いが滲み出ています。

 

パフ&アロマ「Royal Fairy Courage」

妖精のパフとアロマのデュエット。ピュアな一生懸命さに和みます。

 

プリンセスプリキュア「つよく、やさしく、美しく。」

この歌詞の割り振りを見ると、「つよく」はキュアフローラ、「やさしく」はキュアマーメイド、「美しく」はキュアトゥインクルが担当しているように受け取れます。

そもそもアニメ本編の変身時のセリフもこの通りですしね。変身時のセリフではキュアスカーレットが「Go!」なのが納得できませんが…。

「やさしく」「強く」はその名の通りで、キュアフローラの「つよく」というのは力ではなく心の強さを表しているのでしょう。プリンセスになりたいというキュアフローラの夢への強い思いは誰もが認めるところです。

 

キュアフローラ「Dreamin' Bloomin'」

超前向きで痛みさえも力に変えていく。未来に希望を持ち続け、今も追いかけている夢を初めて持った過去の自分にも感謝している。

これだけよくできた人間の周りに人が集まらないわけがありません。キュアフローラがピンクキュアになったのは必然だったのです。

そんなキュアフローラの成長を追いかけられる『Go!プリンセスプリキュア』は良い作品でした。

 

 

『Go!プリンセスプリキュア ボーカルアルバム2 〜For My Dream〜』

クローズ&シャット&ロック「Perfect Dark」

メタル風。クローズの声がかっこいいです。

ディスダークのこの三人の間には友情なんて全く感じられず、最後まで個人行動をしていました。

三人、というより特にクローズとロックですね。クローズはディスピアへの忠誠心が強すぎてそれしか考えていないし、ロックは自分が王になることに夢中。唯一シャットは美しいものを愛でるなど、プリキュアの敵にしては豊かで柔軟な心を持っていたようで、ディスピアの呪縛から逃れようとし、それに成功しました。

このバラバラさからも、彼らが抱えていた「絶望」が伝わってきます。

 

プリンセスプリキュア「プリンセスの条件」

着飾った見た目ではなく、人間性や魂といった中身の輝きこそがプリンセスの条件。

涙や弱さまでも受け入れて成長していくことがプリンセスの証明。

力強い曲です。

 

カナタ&トワ「ストリングス」

曲の2番では、劇中で二人が奏でるバイオリンのメロディが再現されています。

予想していなかったので感動。よくぞやってくれました。

この部分は自身のバイオリンのメロディに合わせて、ほぼ同時にそれぞれの歌詞を歌っています。二人のこれまでの物語が想起され、何度聴いても鳥肌ものです。

 

姫プリ4人「Joyful!プリキュアクリスマス」

クリスマス(Hey!) クリスマス(Hey!)

アニメ挿入歌。

歌詞の「Hey!」のときの きららとトワがかわいいので、まだアニメを観ていない人は見るべし。

あのみなみさんも全く恥じらうことなく歌って踊っています。

 

 

キャラソンレビュー『魔法つかいプリキュア!』『キラキラ☆プリキュアアラモード』

プリキュアシリーズのネタバレあり。

 

※レビューしている曲は一部です。

 

魔法つかいプリキュア!

私が初めてリアルタイムで最後まで観たプリキュアです。

プリキュア2人に追加戦士1人。人数が少ないからこそアニメ本編で彼女たちの絆を深く描くことができ、キャラソンでもそれが感じられます。

まほプリは普段の姿と大人っぽくなる変身後とのギャップが大きく、それが歌声にも表れているので要チェックです。一キャラでニ度美味しい。

私の推しキュアはキュアマジカル!

 

『魔法つかいプリキュア! ボーカルアルバム リンクル☆メロディーズ』

朝日奈みらい「夢までふたり乗り♪」

リコへ向けた曲。

魔法に対するワクワクな気持ちや、リコと一緒にいられて本当に嬉しい、大好きだっていう気持ちが歌い方からもダイレクトに伝わってきます。

アニメ本編22話までプリキュアはみらいとリコの2人だったので、2人の間には強い絆が感じられます。

アニメ本編でも二人がそれぞれお互いを尊敬している描写がありましたが、そういう関係って素敵ですね。

 

モフルン「ないしょ♡のゆめワルツ」

パステルカラーでふわふわメルヘンな世界に癒やされます。

 

花海ことは「キラキラしちゃえ!」

毎日をめちゃくちゃ楽しんでいるはーちゃんの姿が目に浮かびます。

歌詞にはみらいとリコへの「好き」が詰まっています。

みらい、リコ、はーちゃんは深く大きな愛で、もはや親子のようにつながっていますね。

余談ですがプリキュアショーに行ったときにキュアフェリーチェ(はーちゃん)の対応が神がかっていて、はーちゃんの屈託のない笑顔も含めて本当に天使だと思いました。

 

バッティ&スパルダ(&ガメツ)「beauty of truth」

バッティとスパルダがどちらが美しいかという勝負をしています。何やってるんですか…

プリキュアの敵キャラソンっぽくなくて新鮮。お二人ともいい声してます。

 

北川理恵「リンクル☆メロディーズ」

このファンタジーというか魔法やおとぎ話の世界、みたいな曲調。なんというのか分かりませんがすごく好きです。

 

十六夜リコ「憧れは魔法にのせて」

自分の夢に向かって努力を惜しまないリコ。

みらいの「夢までふたり乗り♪」とはペアのような印象。

 

 

『魔法つかいプリキュア! ドラマ&キャラクターソングアルバム ドリーム☆アーチ』

キャラソン以外に、アニメを補完するような内容のドラマパートが5話収録されています。

 

ドラマ第1話「Dokkin!魔法界はじめての夜!」

みらいとリコが初めて会った日の夜のお話。

出会ったばかりで会話が続かず、モフルンの提案でしりとりを始める二人。初々しいです。

 

ドラマ第2話「マジヤバ!変身ができない日!」

痴話喧嘩するお話。

そしてキュアフェリーチェに怒られる二人。親子逆転ですね。

みらいとリコは2人そろって変身するプリキュアです。アニメ本編で2人が一緒にいるときに変身できなかったことはありませんでしたが、信頼し合って意気投合しないと変身できないのですねー。

 

変身に使える宝石が4種類もあるのに、毎回、変身前に示し合わさないで同じ1つの宝石を言うって確かに難しいですよね…。それができるのは二人の間に強い絆があるからでしょう。

 

余談ですが、私がプリキュアになるなら、自分を含めて仲間が5人以上いるチームに入りたいです。

まほプリのようにプリキュアが2人しかいない*1と、関係が危うくなったときに気まずそう。

そういうときも5人いたらなんとかなりそうじゃないですか。

仲間は多いほうが逃げ場所が増えていいです。

4人チームの『Go!プリンセスプリキュア』では数人が不在な状態でも敵をやっつけることができていましたし、多いに越したことはないでしょう。

 

 

私がまほプリのように、2人が揃ってさらに信頼しあえないと変身できないプリキュアになってしまったら、変身できずに世界を滅亡させてしまいそうです。

そう考えるとやっぱりみらいとリコの絆はすごい。

 

ただたとえ仲が悪くてもプリキュアが2人だけしかいなかったら、なんやかんやで覚悟とか一体感が出て上手くやっていけちゃうものなのかもしれないです。

そもそも素質のある人しかプリキュアになれないだろうし、世界を守るという小中高生には大きすぎる使命感を背負わされるわけですしね。

 

ドラマ第5話「月夜のふたり乗り」

十六夜リコと朝日奈みらい。

このドラマを聴くまで気が付きませんでしたが、二人の名字は夜・朝と対照的になっていたのですね。

 

まほプリOP曲にも、みらいとリコが対照的であるといった内容の歌詞があります。

まほプリのテーマは、性格や住む世界など「違い」を持つ人同士がお互い理解し合うこと、みたいな感じだったのでしょうか。むしろ「違いが素敵」ということですね。

 

 

『みんなで歌おうプリキュアパーティー! 〜ハロウィン・盆おどり・おたんじょう会・たいそう・クリスマス〜』

吉田仁美「プリキュアたいそう」

なんですか、この脳みそが溶けてしまいそうな平和な曲は! 

プリキュアプリキュア! キュッ! キュッ! キュッ!

 

 

『「映画魔法つかいプリキュア!」オリジナルサウンドトラック』 

映画オリジナルのボーカル曲が3曲もあります。

 

五條真由美「鮮烈!キュアモフルン」

キュアモフルンの戦闘曲。

プリキュアの曲とは思えないほど、英語の歌詞でおしゃれ感がものすごいです。

ペルソナシリーズのゲームの戦闘曲で流れても違和感がありません。

 

朝日奈みらい&モフルン「ふたつのねがい」

みらいとモフルンがお互いを思う気持ちが歌詞になっており、聴くとうるっとしてしまいます。優しい歌い方がとても好き。優しさをより表現するためか、歌詞はひらがなが多いです。

フルバージョンは『映画「魔法つかいプリキュア! 」挿入歌シングル「キラメク誓い」』に収録されています。

 

まほプリ3人&キュアモフルン「キラメク誓い」

まほプリ3人に加えて、キュアモフルンも歌います。

決戦で流れる曲なのでとっても熱いです。イントロも震えるほどかっこいい。

フルバージョンは『魔法つかいプリキュア! ボーカルベストアルバム 手のひらのおくりもの』に収録されています。

 

 

キラキラ☆プリキュアアラモード

今やっているプリキュア。

OP、ED曲に加えてキャラソンにもダンスがついていて必見です!

各アルバムに収録されている「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」のソロバージョンは、キャラクターによって歌い方はもちろん、歌詞も一部異なります。コーラスや合いの手までそのキャラ一人で担当。手が込んでます。

ただお財布の事情的に、まとめて一つのアルバムにしてもらえるとありがたいです…

推しキュアはキュアショコラ!

 

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 2 キュアカスタード プティ*パティ∞サイエンス』

「プティ*パティ∞サイエンス」

キュアカスタードの裏返ったような声はクセになります。

 

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 3 キュアジェラート 青空Alright』

「青空Alright」

さすがロックバンドのボーカル(アニメ内設定)、普段の声より低く強い歌声です。

1番と2番のAメロのメロディが違うのもいいですね。

「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム〜キュアジェラート・バージョン〜」でもそうですが、元気さが溢れています。

 

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 4 キュアマカロン CAT MEETS SWEETS』

「CAT MEETS SWEETS」

ミステリアス&クール&セクシー。もはやゆかりさんのトリコです。

ダンスもレベルが高いので要チェック。

 

「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム〜キュアマカロン・バージョン〜」

ゆかりさんが好んで歌うような曲ではないので、そのギャップがかわいい。合いの手「なんてこった!」は声がかわいすぎます。

サビのキーが高いからか、ちょっと辛そう。一生懸命感があります。この曲でゆかりさんらしさを出すのはさぞ難しかったことでしょう。

 

どうでもいい人に「好きだ」と言われて「またか」って感じで蔑んで、内心真顔でにっこりしている様子が容易に想像できてしまう。

本命でどっきりしてにっこりしていたら萌え死にます。

 

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 5 キュアショコラ ショコラ・エトワール』

ショコラ・エトワール

麗しい…

 

「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム〜キュアショコラ・バージョン〜」

このあきらさん、ノリノリである。

あきらさんのキャラソンだったかな?と錯覚してしまうほどです。

 

優しすぎて押しが弱いあきらさんはゆかりさんに引っ張られて(振り回されて?)そう。

 

 

*1:追加戦士を入れて最終的に3人になります。

キャラソンレビュー『ハピネスチャージプリキュア!』

ネタバレあり。

 

ハピネスチャージプリキュア!

キュアラブリー(CV:中島愛)の歌が上手すぎて、いつものアホの子なキュアラブリー感がないです。

プリキュアだけでなく、仲間や敵にもキャラソンがあるのが嬉しいですね。

私の推しキュアはキュアフォーチュン!

 

 

※レビューしている曲はアルバムの一部です。

 

『ハピネスチャージプリキュア! ボーカルアルバム1 〜Hello!ハピネスフレンズ!〜』

キュアラブリー「ドデカ・ラブ」

プリキュアにしては珍しい、ガチで恋愛を歌った曲。

『ハピネスチャージプリキュア!』(以下ハピチャ)は恋愛(愛)がテーマですし、めぐみはアニメ本編でもしっかり恋愛していましたからね。

しかし誰に向けた曲なのでしょうか?

 

キュアプリンセス「New arrival」

大人びていて、キュアプリンセスっぽさはないですね。

仲間や愛を知って新しい私になった、という成長の曲。

 

キュアハニー「しあわせごはん愛の歌」

アニメ本編で何度も流れるこの曲を持つにもかかわらず、キュアハニーは残念ながらボーカルアルバムに織り込まれてしまいました。『ドキドキプリキュア!』のキュアソードはソロアルバムを作ってもらえたのに…

この曲の登場時は「なんだこの曲は…」という気持ちで聞いていましたが、劇中で何度も何度も聞かされているうちに、今ではむしろ「良い曲じゃないか」と思えてしまった恐ろしい曲。

本編での歌を歌っているイメージが強いため、キュアハニーの他の曲でもキャラソンにありがちな違和感がありません。

 

キュアフォーチュン「Holy Lonely Justice」

かっこいい曲です。さすがキュアフォーチュン!

歌詞からほんのり中二病のニオイがしますが…

 

ブルー「カレイドスコープは知っている」

プリキュア(歌詞の内容からすると特にキュアラブリーか?)を優しく見守る歌。

歌声も温かいです。

 

クイーンミラージュ「イミテーションWORLD」

さすが悪の女王、「Sound Horizen」や「ALI PROJECT」系のかっこいい曲です。

 

ハピチャ4人「幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~」

聴いていると幸せで胸が満たされるような感覚になります。

「曲が」「歌詞が」というよりは、ハピチャの4人が歌っているから、ですね。ハピチャの4人が作る空気が幸せを生み出しているのです。

 

 

『ハピネスチャージプリキュア! ボーカルアルバム2 〜シャイニング☆ハピネスパーティ〜』

氷川いおな「スターライト」

悪が封印されている「アクシス」を開けてしまったひめ、いおなの姉であるキュアテンダーを囚われの身にしたファントム、最悪の世界を作り出そうとしたクイーンミラージュ、地球を破壊しようとしたレッド。それらをすべて許したキュアフォーチュンは本当にすごいと思います。

特にクイーンミラージュ以降はなんの描写もなくあっさりと許していましたが、そこにはキュアフォーチュンの成長と強さがあったということなのでしょう。

 

ハピチャの活躍によって復活したキュアテンダーはその後の戦いで、自らを封印したファントムに負けないほどの強さを見せました。つまりファントムとの戦いで幼いいおなを助けようとしなければ、キュアテンダーは囚われの身になることなんてなかったのです。

そのことを知っていたからこそ、キュアフォーチュンはずっと苛まれ、必要以上に自分を苦しめていたのかもしれません。初期のひめに対するきつい態度には、そこからくる八つ当たりのようなものも含まれていたと思います。

 

キュアプリンセス&キュアフォーチュン「I believe, We believe.」

キュアプリンセスとキュアフォーチュンの2人は、特にキュアプリンセスは明るく振る舞っていても、本当は辛かったはずです。

2人が分かり合えて、友達になれたことが本当に嬉しいです。

 

ハピチャ4人「イノセントハーモニー」

問題曲。

これ単体で聴くとなんてことはないのですが、アニメ本編での合体技前に毎回これを歌うのですよ。イノーセーンートー♪ イノーセーンートー♪

…シラけてしまうのは私だけでしょうか。

 

しかし単体で聴くと若干中毒性があるのが悔しい。「合体技で勝負を決める!」という盛り上がりが最高潮のときに流れる曲ということで、そのときの状況が思い出されるのか不覚にも気分が高まってしまうのです。

 

ファントム「Phantom Shadow 〜絶望という名のもとに〜」

メタルです。熱い!

 

 

『ハピネスチャージプリキュア! ボーカルベスト』

ハピチャ4人「勇気が生まれる場所」

映画挿入歌。ハモりもあり、とても盛り上がる曲です。

一人一言ずつ担当する歌詞も、4人の絆が感じられて熱い。

 

キュアサンセット&キュアウェーブ「ふたりでアロ~ハ!」

ワールドプリキュアとして登場したキュアサンセットとキュアウェーブの姉妹。彼女たちの声はなんとハピチャ主題歌を担当している吉田仁美さんと仲谷明香さんが演じています。

そのお二人によるキャラソン。陽気なメロディも合わさり、耳が幸せ!

 

 

アニメ感想『亜人ちゃんは語りたい』『けものフレンズ』など6作品

ネタバレあり。

 

 

『三者三葉』

アニメ『三者三葉』のスクリーンショット

引用元:TVアニメ『三者三葉』第1弾PV - YouTube(以下同様)

 

4コマ漫画原作の日常系アニメ。

「腹黒委員長、貧乏毎日パンの耳、胃袋ブラックホール」の3人の女子高生の物語。

 

面白くないわけではないのですが、淡々としたザ・日常系なのでイッキ見しようとするとちょっと退屈。

リアルタイムで週に1回観るくらいがちょうどいいです。

キャラクターにしてもストーリーにしてももうちょっと何か刺激がほしい。物足りなかったです。

 

姫カットや眼鏡といった私の苦手な要素が多いからすぐには気付かなかったけれど、どうやら絵柄はけっこう好みみたい。

作画がとても安定していて、日常系としてはもったいないくらいけっこう動きます。

私服がリアルでおしゃれ。変身前のプリキュアの皆さんにも見習ってほしいくらいです。

 

OPがかわいい。ちょっと中毒性あり。

きっとこれが女子高生の

普通の? 一般的な? スクールライフ♪

(『三者三葉』OP曲「クローバー♣かくめーしょん」より)

「きっとこれが女子高生の」ってところの双葉かわいすぎない?必見。

 

アニメ『三者三葉』の小田切双葉

アニメ版では葉子様が主人公っぽいですが、原作では双葉がメイン主人公らしい。

そして私が好きなのも双葉。

とにかくあの声(滑舌)が良いです。底抜けに明るいお馬鹿キャラに見えてわりと常識人。

ルックスは『らき☆すた』のみさおとか『キルミーベイベー』のやすなっぽい。

 

声優さんは新人さんが多いらしいですが、違和感はありませんでした。

『帰宅部活動記録』みたいな棒読み感は全くなし。あれはあれで大好きな作品なんですけどね!

 

 

『亜人ちゃんは語りたい』

アニメ『亜人ちゃんは語りたい』の小鳥遊ひかり

引用元:TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」/第3弾PV - YouTube(以下同様)

 

漫画原作。

ただのイロモノ日常系だと思っていたら、予想以上に面白くて一気に観てしまった。

登場する亜人(デミ)ちゃんたちがかわいい。

単なる日常系に見えて「亜人(マイノリティ)と共存する社会」というテーマが背景にある深い内容でした。

 

サキュバス、デュラハン、雪女、そしてバンパイア--。

僕ら人間とちょっとだけ違う、それが「亜人(あじん)」。最近じゃデミと呼ばれてます。

そんな個性的な「亜人(デミ)」ちゃんたちと、彼女たちに興味津々な高校生物教師・高橋鉄男が繰り広げる、ちょっと刺激的でハートフルな学園亜人コメディ!

物語のなかで亜人を何種類か取り上げるにしても、デュラハンなんてなかなか思いつきません。

最初はその姿に驚きましたが、すぐに慣れ、彼女がいる風景が自然になりました。

 

大抵のことってそういうもんじゃないかと思うんです。

見慣れていないから、自分の周りにいないから、奇異な目で見てしまう。そして「よく分からない」という恐怖から攻撃をしてしまうのではないでしょうか。それも一人では怖いから複数人で、ときには陰で。

 

私はこの作品での「亜人」を現実世界でのマイノリティな人々と置き換えて観ていましたが、考えさせられることが多かったです。

 

「確かにあいつはヴァンパイアの性質に即した行動はあまりしない。
だがそれで、ヴァンパイアらしくないと言われると、それは違う。
ひかりは、人から血を吸いたい気持ちはあるが、パックで我慢している。
また、ヴァンパイアの鋭敏な嗅覚を持ちながらなお、臭いの強い食べ物が好き。
そういった人間性が、あいつのヴァンパイアらしさであり、人間としての個性だ。

 

らしさは生まれ持った性質ではない。
性質を踏まえてどう生きるかだ。
だからといって、亜人の性質の理解を怠っていいわけじゃない。
亜人特有の悩みは、必ず性質に起因するからだ。
物の見方は一方向ではダメだ。双方向でしかるべき。
亜人の特性だけ見ていると個性を見失う。人間性だけ見ていると悩みの原因にたどり着けない。
どちらも大切だ。バランスが大事なんだ。俺は、そう考えている。」

生まれ持ったマイノリティな性質は「私らしさ」ではない。その性質を踏まえてどのように生きているかが「私らしさ」である。

この考え方だときちんと「私」という人間を見てくれているようで、嬉しくなりますね。

 

アニメ『亜人ちゃんは語りたい』の高橋鉄男と町京子

 

「"みんな同じ人間だ"という考えは平等のようでいて実は差別を含んでいる」といった言葉も納得できました。

確かに同じ人間ではありますが、どんな人間もひっくるめて「同じだ」としてしまうと、どうしても「マジョリティにとって生きやすい世界で、マイノリティは多少我慢しながら生きてもらうしかない」みたいなことになりますよね。

「別物だ」と考える(=差別に繋がる可能性がある)のもイヤですが、「同じだ」と考えるのにも問題がある。難しいですね。

 

 

「"頑張る"に、やりすぎなんてないよ。
頑張って前に出てる人に、「出すぎだ」なんて文句言うのはおかしい。
頑張ってる人に対して周りができることは、頑張りが報われるよう支えたり、感謝を伝えたり、
もしも、その人と足並みを揃えたいなら、自分も同じくらい頑張ることじゃないかな。」

 頑張っている人の足を引っ張ろうとするんじゃなく、こういうことをやっていきたい。

 

 

それにしても1話目から主人公のガタイがいいなーと思っていましたが、脱ぐとあんんなにムキムキだとは。

あれは確実に鍛えている体ですよ。素晴らしい。いつ鍛えているんでしょうか。

ガタイのいい、おっさん(誉め言葉)っぽいお兄さんなので確かに頼りにできそうです。

 

 

『ユーリ!!! on ICE』

アニメ『ユーリ!!! on ICE』PVのスクリーンショット

引用元:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」PV - YouTube

 

男子フィギュアスケートアニメ。

変な必殺技やエフェクトなんかが出ない本格的なオリジナルアニメです。

 

腐女子界で騒がれていたので気になっていたところ、それ以外の界隈からも評価が高いことを知って観ることに。

主要登場人物が男性ばかりなので落ち着いて観ることができました。オタベックが好みです。

面白かった。たぶん私が腐っていたらもっと楽しめたと思います。BL要素はない(と言っていいのだろうか)ものの、素材は豊富でした。

 

フィギュアスケートをあんまり知らないままYOIを観たので、麻雀を知らずにアニメ『咲 -Saki-』を観ていたときのような感覚でした。

1つのプログラムのなかにストーリーがあるということや、演技中に状況によってジャンプの構成を勝手に変えられるといったことを知りました。

普段テレビでフィギュアスケートを見ているときに、実況で解説は入るものの、演者の心境をリアルタイムで知ることは不可能なので、そういった表現は新鮮でした。

2クール構成にして勇利(主人公)だけでなく、ライバル達それぞれのドラマも観たかったです。

 

スケート中は作画がほんの少し不安定になるけれど、すごく動く。

特にグランプリファイナルの作画は素晴らしかったです。

 

「他人のモチベーションを上げられない人間が、自分のモチベーションを上げられるのかい」

確かに。

私も自分のことばかり考えていたので反省。

 

 

7話の勇利の叫びが響きました。

「違うよ!

僕が勝つって僕より信じてよ!

黙ってていいから、離れずにそばにいてよ!」

本心を言葉にすることって勇気がいるし、自分の感情をかなり揺さぶられるし、後になって恥ずかしくなって後悔することも多いですが、大事なことだと思います。

こういう勇利の叫びのようなことも含めて、言いにくいことをどれだけ言えたかということも相手との関係の深さや人生の満足度を左右するのかもしれません。

 

 

『けものフレンズ』

アニメ『けものフレンズ』のかばんとサーバル

引用元:TVアニメ『けものフレンズ』PV 第二弾 - YouTube

 

メディアミックス作品。

 

『けものフレンズ』がなんだか人気らしいことは知っていました。

先日、Mステにけものフレンズ(以下けもフレ)の主題歌ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」が登場し、主題歌を歌いました。かわいかったー。

それを見て「アニメを観なければ!」と思い早速観ました。

 

けものは居ても のけものは居ない
本当の愛はここにある

姿かたちも十人十色 だから魅かれ合うの

(『けものフレンズ』主題歌、「ようこそジャパリパークへ」より)

あんまり中毒性がなさそうなのに、中毒になってしまうOP。不思議。

うー!がぉー!

 

 

これまでけもフレのネタバレを避けていたので、新鮮な気持ちで観ることができました。

さすが大人気作品、退屈することなく最後まで観れました。

けもフレはアニメではなくCGですが特に違和感はなく、逆にCGであることが魅力であったとも思えます。

クオリティの高すぎないCGのおかげで脱力感のようなものが出ていて、世界観と合っていました。

 

 

けもフレの世界は平和で、みんなが仲良しで…最初に感じたのは「どうぶつの森の擬人化バージョンっぽい」ということでした。

擬人化というか、けもの度が増した感じでしょうか。

擬人化された動物たちを「フレンズ」と呼びます。その理由は、彼らの住むジャパリパークに遊びに来た"ヒト"がフレンズたちに親しみを持てるようにだと思いますが、いい呼び方だなーと思います。

全生物みなフレンズ(友だち)!みたいな。私もそうでありたいものです。

 
 
擬人化がうまいです。
動物の分類的に似ている種類のフレンズたちは、柄は違いますが似たような服装をしています。
そして特徴もよく捉えていました。単純な特徴はもちろんですが、タイリクオオカミは表現豊かそう→漫画家の設定、なども面白かったです。
彼らフレンズはヒトに比べるとおバカさんなところはありますが、そこも含めて愛しいです。
 
各フレンズによって個性(元の動物の特徴や気質)がすごく出ているのに、それが尊重されているのがいいです。誰も、他人と違うということで批難したりしません。
違いを、そういう個性なのだと、ごく自然に受け止めています。
でもそれは彼らがそれぞれ別の種類の動物だからかもしれません。やはり同じ種類同士であれば、批難も出てくるのでしょうか…
そういえば同じ動物の種類のフレンズが複数ちらっと登場するシーンがありましたが、それぞれ個性があるようでした。ヒト以外でも、種類は同じでも動物にもやはりそれぞれ個性がありますもんね。
 
彼らはサバンナだったりジャングルだったり、それぞれ自分が生きやすい場所を縄張り(住処)にします。
誰もが個性を尊重し、尊重されていて、それを活かしたことをしていて、楽しそうに生きている。
それらは本能からなのでしょうが、本能を信じて迷わず行動できるところは、ヒトよりちょっと賢いというか優れていると思いました。
 
 
フレンズはフレンズ同士での狩りはしないようです。フレンズ同士での殺しはありません。
弱肉強食の世界ではないのです。誰かに食べられるという恐怖はそもそも持っていないようでした。平和です。
他の動物(虫や擬人化していない動物)を食べる描写は劇中では描かれませんでしたが、そういった狩りはするのでしょうか。
フレンズにとっての完全食、「ジャパリまん」という食べ物が支給されているようなので、生きるために無理に狩りをする必要はありませんが…
 
 
アイキャッチでの、動物園の人の解説が勉強になりました。
当たり前のことかもしれませんが、それぞれの業界の人は、私の知らない知識をたくさん持っているんですよね。すごいです。
 
 
ジャパリパークやフレンズがどういった設定なのか、ジャパリパーク以外の世界は私たちが生きているような世界と同じようなものなのか、などなど気になります。
セルリアンとは一体何者なのでしょうか。
サンドスターから生まれた「ヒト」は、ヒト、つまり人間といえるのでしょうか。
設定資料集、出ないかなー。
 
 
 
 

『デンキ街の本屋さん』

アニメ『デンキ街の本屋さん』PVのスクリーンショット

引用元:TVアニメ「デンキ街の本屋さん」PV第2弾 - YouTube(以下同様)

 

とあるデンキ街にある本屋と、そこで働く店員たちのお話。漫画原作のラブコメです。

 

店の名前は「うまのほね」。

「デンキ街」と「うまのほね」と聞けば、どんな本屋なのかはピンと来るはず。そう、「とらのあな」や「アニメイト」的なお店です。

『WORKING!!』の秋葉原版というか、オタク版。『WORKING!!』は観るのを途中で断念してしまいましたが、こちらはオタク関連ということで最後まで観ることができました。

ところどころにオタク的ネタが散りばめられているのが嬉しいです。

 

店員はオタクだらけ。実に良い!

実在のこういう本屋の店員さんもオタクの人が多いのでしょうか。そこで働いているうちに扱っている商品に興味がわいて、オタク道に足を踏み入れたりとかもあるかもしれませんね。

原作では主人公は海雄のようですが、アニメ版では店員7人が全員主人公のような感じでした。

みんながあだ名で呼び合っているのが素敵。本名は出てきません。

特に海雄については、私は最後までその名前を聞き取ることができず、あやふやなままでしたが全然問題がありませんでした。

個人的に海雄のことがそんなに気に入っていなかったからというのもあるでしょうが、名前(特に本名)なんてそんなに必要なものではないですよね。呼ぶのに不便だから名前が存在するわけで、呼び分けることができたら(つまりテキトーに呼んだとしても誰だか分かりさえすれば)それでいいのです!

それでも本名で呼び合っているアニメだと、名前が聞き取れないと気になってしまうので不思議です。

 

アニメ『デンキ街の本屋さん』の腐ガール

私はソムリエと腐ガールが好きでした。

腐ガールのルックスは『咲 -Saki-』のタコスもとい片岡 優希に似ています。

あだ名である「腐ガール」の「腐」は、腐女子からではなく、ゾンビ好きから来ているというのが意外で面白かった。

ああいういわゆるロリ担当キャラは好きになることが少ないのですが、腐ガールはちょっとイカれてる部分(ゾンビを見るとバットを振り回すなど)があるのが私にはどうやらツボだったようです。

ソムリエはガタイがよくて無口。ソムリエと言われるほど漫画に詳しく、外見からは想像できないくらいオタクなのが良いです。

 

ひおたんは「かわいい」らしい。そういえば「ひおたん」のことも「ひよたん」だと思っていました。もう名前なんてどうでもいい!

アニメのなかでの美醜の感覚って分からないですねー。みんな美形に見えるのに差があったり、フツーに見える人が美形扱いされていたり。

漫画家の岩本 ナオさんくらい描き分けてくれないと私には分かりません。▼

 

個人的には恋愛要素は求めていないのですが、本作はラブコメです。…はーラブコメかー。

ラブコメやるならせめて悲しい展開にならないように、報われない人が出ないようにしてほしいです。

カメちゃんのは予想はしてたけど切ない…。つもりんもいい子や…。

 

本作のギャグはまあまあ好きでした。

最終話で急に本編に登場し始めるうまなみちゃん(「うまのほね」イメージキャラクター)は一体なんだったのでしょう。シュールすぎます。
最終話スタッフロール後のうまのほねスタッフの話が一番笑えました。「こんなにいたんだね!」

 

 

『メカクシティアクターズ』

アニメ『メカクシティアクターズ』の如月伸太郎(シンタロー)

引用元:メカクシティアクターズ「プロモーションムービー」 - YouTube

 

ボカロPでもある「じん」さんのメディアミックス作品「カゲロウプロジェクト」のアニメ。

じんさんは2011年からニコニコ動画でVOCALOID曲の発表をしており、そこからカゲロウプロジェクトが生まれたようです。

一時期、私の中ではじんさんといえばVOCALOIDのIA(イア)ですし、IAといえばじんさんというイメージがありました。

 

劇中でじんさんの曲が聴けるのが良かったです。

歌っているのがVOCALOIDではなく人間だったのは残念でしたが、9話の「アヤノの幸福理論」だけは雰囲気と合っていていいなと思いました。あのシーン、急にビミョーなCGになったので目を疑いましたが…

11話の「オツキミリサイタル」だけはIAの歌唱でした。それで「IAの声だ!」と喜んでいたら、アニメの登場人物たちが「モモ(登場人物)の声だ」と言っていてとても違和感がありました。

キャラクターに関連する曲について、声優さんに歌ってもらうという選択肢はなかったのでしょうか。

 

好きなキャラクターはタカネです。目つきの悪いキャラクターが好き。

 

シャフト制作なのは雰囲気と合っていて良かったと思います。化物語っぽい演出でした。

アニメが、ニコニコ動画で発表されたカゲロウプロジェクトの楽曲の動画作成を担当している しづさんの絵柄そのままだったので安心しました。

じんさんがこれまでに発表した楽曲たちを使えるので、劇中ではたくさんのボーカル曲が流れ、他のアニメと比べてゴージャス感がありました。

 

カゲロウプロジェクトについてはずっと気になっていたので、どんな物語なのかが大体分かってよかったです。メディアによって進むルートが異なるらしい。

アニメでは毎話、続きが気になって仕方ありませんでした。どんどん謎が解けていくことを期待していたのですが…

ラストは展開が急すぎて消化不良。あと3話くらい使ってほしかったです。

ストーリーよりキャラクターをプッシュするにも、主要人物以外がほったらかしだったのは残念。特にセトなんかはほぼスポットライトが当たっていません。ヒヨリちゃんはどうなったの?

なんだか中途半端な作品になってしまっていてもったいないです。原曲→小説や漫画→アニメ、と見ていけば分かるのかもしれませんが、アニメから入るとさっぱり分かりません。

評価が大きく分かれる理由はここだと思います。カゲロウプロジェクトのファンだったり、化物語のようなシャフト制作アニメの雰囲気が大好きだったりすれば楽しめると思いますが、それ以外は…

 

 

アニメを観終わった後、ニコニコ動画で発表されていたカゲロウプロジェクトの全楽曲を聴きました。

~カゲロウプロジェクト~ by じん - ニコニコ動画

なるほど分からん。物語を知ってからも分かりにくいです。

音楽も動画も好きだけど歌詞が理解できません…

 

 

『プリアラ』キャラソンダンスムービーのキュアマカロンに魅了される

キュアマカロンのキャラクターソングのダンスムービー

引用元:【ダンスムービー】キュアマカロン(CV:藤田咲) キャラクターソング「CAT MEETS SWEETS」〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より - YouTube

 

プリアラのOP曲や各キャラクターソングにダンスが付き、その動画が配信されたので紹介します。

 

 

OP曲のダンス&ダンスレッスン


【ダンスレッスン】キラキラ☆プリキュアアラモードオープニング 「SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード」

プリアラのOP曲にダンスが付きました!

 

変身シーンの「できあがり!」の決めポーズがちょいちょい入ります。

 

「違うけれど おそろい」の部分は全員が違う振り付け。
キュアジェラートはマイクを持って歌うポーズをしたり、キュアマカロンが猫のポーズをしたりと個性が出ています。キュアホイップの手の動きは、うさぎの耳を表現しています。細かい!

 

ダンス中、キュアショコラのマントがいい感じに翻っていてかっこいい。(サビが顕著)
もしや計算済みなのか?

 

 

キュアホイップ「ダイスキにベリーを添えて」


【ダンスムービー】キュアホイップ(CV:美山加恋) キャラクターソング「ダイスキにベリーを添えて」 〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より

他のキャラクターと比べると覚えやすい振り付けで、かわいいので子どももマネしやすいと思います。

ダンスの最後は変身シーンのラスト「できあがり!」のポーズで決め!

 

 

キュアカスタード「プティ*パティ∞サイエンス」


【ダンスムービー】キュアカスタード(CV:福原遥) キャラクターソング「プティ*パティ∞サイエンス」〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より

ノリノリな曲。

キュアカスタードの声は個性があってクセになります。
キュアカスタードはしっぽが大きいので、斜めや横を向くとしっぽが見えてとてもかわいい。

 

 

キュアジェラート「青空 Alright」


【ダンスムービー】キュアジェラート(CV:村中知) キャラクターソング「青空Alright」〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より

キュアジェラートの歌声は普段の声とはまた違ってかっこいいです。とっても我那覇ひびk(以下自重)

ダンスもかっこいい&元気。飛び跳ねたりしゃがんだりと運動量が多く、元気さが伝わってきます。
ギターを弾く動作があちこちに入っていて個性が出ています。

ダンスの最後はやっぱり決めポーズ!

 

 

キュアマカロン「CAT MEETS SWEETS」


【ダンスムービー】キュアマカロン(CV:藤田咲) キャラクターソング「CAT MEETS SWEETS」〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より

三次元のゆかりさんはちょっと庶民感が出るというか、良く言えば「より身近な存在に」感じますね。

髪型が特殊ではないからか、一番よく出来ていると思います。

 

ダンスのレベルが高い。このキャラクター格差はなんなんでしょう。

序盤のゆったりとしたセクシーな動きから一転、激しく踊ります。セクシー&クールで本当にキュアマカロンが踊りそうなダンス。長い髪を利用した振り付けも美しい。

でもゆかりさんだったら「ダンス? 興味ないわ」なんて言って踊らなさそうだからそのギャップもまたいいです。

 

キラプリのキャラソンダンス動画での現時点(記事投稿時)での再生数は、2位のキュアショコラに約1万5千の差を付けてのトップ。

一体どれだけの人をメロメロにしているんでしょうか。聞くところによると、子どもにはキュアマカロンが人気なのだとか。

ここ一番の胸キュンをありがとうございます!

 

キュアショコラ「ショコラ・エトワール」


【ダンスムービー】キュアショコラ(CV:森なな子) キャラクターソング「ショコラ・エトワール」〜「キラキラ☆プリキュアアラモード」より

三次元になってもキュアショコラは頭身が高いですね。

宝塚っぽい振り付けでかっこいい。激しいダンスじゃないからこそ麗しさが際立ちます。

アニメでこのダンスが見たいです…!

 

 

 

 

でんぱ組.incの最新ベストアルバム『WWDBEST~電波良好!~』に収録されている全曲を簡単にレビューする

 

2月16日はアイドルグループ「でんぱ組.inc」の黄色担当で私の推しメンでもある、「えいたそ」こと成瀬瑛美さんのお誕生日です。

少し早いですがおめでとうございます!

ちなみに『WWDBEST』のジャケットでは一番右に立っている女神です。

 

諸君、私はでんぱ組が好きだ! 

えいたそと、でんぱ組の皆さんに愛を込めてお送りします。

 

 

『WWDBEST~電波良好!~』

Disc1

1. 電波良好!

インスト曲。でんぱ組の歴史を感じます。

 

2. Future Diver (6人ver.)

ニーハイ(PV参照)か、ねむきゅん(夢眠ねむ)のヲタ芸のイメージ。

「ねむの眩しいニーハイ!オーハイ!」

でんぱ組は2015年から好きになったので「Future Diver」のPVには私の知らないメンバーが出ています。誰でしょうか。(調べない)

でんぱ組.inc「Future Diver」Full size - YouTube

ヲタ芸 通し_WOTAGEI Full Version - YouTube

 

3. でんぱれーどJAPAN

 ゲームっぽいピコピコ音がよい。

 

4. キラキラチューン

「檸檬色」という曲となんとなくイメージが被っています。

PVの歌詞がメンバーによる手書きです。

 

5. W.W.D

でんぱ組を知った頃、この曲と「でんでんぱっしょん」で引き込まれました。

この曲の歌詞がノンフィクションということに驚きとともに、親近感をおぼえます。

暗い内容のはずなのにそれを感じさせない。心に響きます。

ライブではねむのソロパート「夢を見たっていいじゃん!」に涙しました。

 

6. 冬へと走りだすお!

タイトルの語尾「お」がヲタっぽくてかわいい。一般人(?)だと「冬へと走りだそう」と聴こえるのでヲタバレしません、多分。

ラップに中毒性があって、その部分だけ何度もリピートしていた時期がありました。

 

7. 強い気持ち・強い愛

小沢健二さんの曲のカバーなんですね。知ったのは1年前くらいです。

 

8. Sabotage

カバー曲らしい。英語の歌詞なのですが、でんぱ組が歌うと何言ってるか分からん。

サビが「いつものようにサボタージュ」と聞こえます。いや、確実にそう発音しています。

英語なのに日本語みたいに歌うバンドありましたよね?それっぽいです。

原曲はこちら↓

Beastie Boys - Sabotage - YouTube

 

9. でんでんぱっしょん

メロディ、サビの音の高さ、PVの映像が刺激的です。

でんぱ組を布教するときはまずこの曲を聴いてもらいます。

でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」MV【楽しいことがなきゃバカみたいじゃん!?】 - YouTube

 

10. ノットボッチ…夏

こういう、Aメロとサビのノリが全然違う曲好きです。一曲で二度美味しい。

 

11. ORANGE RIUM

でんぱ組ライブのサイリウムを買ったら、それぞれのメンバーカラーに加えてこの曲専用のオレンジ色が入っていました。

夕焼け、青春、なちょっとしんみりするけど明るい曲です。

 

12. 君も絶対に降参しないで進まなくちゃ!

「ああ、作詞は畑亜紀さんか納得」という感じの歌詞。

 

13. くちづけキボンヌ (6人ver.)

「冬へと走り出すお」とか「くちづけキボンヌ」とか、ヲタとしてはなんだか嬉しくなる曲タイトル。

 

14. W.W.D II

W.W.Dシリーズが好きです。

私の行動基準に影響を与えた一曲。

 

 

Disc2

1. Dear☆Stageへようこそ♡

元気になる曲です。

秋葉原ディアステージとはアイドルライブを楽しめるバーで、でんぱ組も所属しています。

冒頭の2分くらいは男性(田中という設定)のモノローグなので、スマホのシャッフルでこの曲が流れたら次の曲に飛ばしてしまいます。シャッフルで音楽を聴くときはこの曲の途中から始めるとよい。

 

2. なんてったってシャングリラ

ライブ「GO GO DEMPA TOUR 2016」で初めて聴いてツボった曲。

なかなかないイントロです。

 

3. VANDALISM

メロディがコロコロ変わるので面白くて飽きない。

 

4. イツカ、ハルカカナタ

雰囲気でいえば「ORANGE RIUM」系。ライブの最後っぽい曲です。

 

5. ナゾカラ

「ノットボッチ…夏」系。Aメロとサビのノリが全然違います。大好物。

頭ゆるゆるふわふわな歌詞が力が抜けていいです。

 

6. ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ

チュッパチャップスとのコラボ曲。

PVのせいか、パステルなイメージ。

 

7. ちゅるりちゅるりら

ねむきゅんと愛犬(ヨークシャーテリア)が踊っているところが頭に浮かぶ。かわいすぎる。

作詞作曲は前山田健一さんです。

【でんぱ組.inc】ネムービーまとめ【夢眠ねむ】 - YouTube

 

8. まもなく、でんぱ組.incが離陸致します♡

なんだこの至れり尽くせりな歌詞は…。甘やかしすぎです!(誉め言葉)

 

9. 檸檬色

「キラキラチューン」系。

PVは全編スローモーションです。

 

10. ムなさわぎのヒみつ?!

恋愛の曲ですが、こういう神様に頼っちゃう系女の子、かわいいです。

 

11. イロドリセカイ

バラードは印象に残りません。(失礼)

 

12. でんぱーりーナイト

シェアハウスに住んでいたとき、でんぱ組ファンが所有するライブDVDがあったので一緒に観ようと思ったら、PS3が壊れていてこの曲の前半で毎回止まってしまった、という思い出が。観たかったなー。

 

13. バリ3共和国

「バリさんリパブリック」と読みます。読めません!

 

14. サクラあっぱれーしょん

和風な曲です。

こちらも「ORANGE RIUM」と同様、でんぱ組サイリウムに専用のピンク色が用意されています。つまりそれぞれのメンバーカラー6色+オレンジ+ピンク、ということです。

 

 

Disc3

1. FD2 ~レゾンデートル大冒険~

「ああ、作詞は畑亜紀(以下略)

畑亜紀さんの歌詞はわけわからんです。でも好き。

 

2. NEO JAPONISM

この曲を知る前にでんぱ組のLINEスタンプ2種を買っていて、その中に「ぜ、ぜ、ぜ」と「ぜっこーちょー」というスタンプがあったのですが、ライブで曲を聴いて納得。「NEO JAPONISM」の歌詞でした。

歌詞に日本昔ばなしのキャラクターたちが出てくるのが面白い。

 

3. ダンス ダンス ダンス

こちらもライブの最後の曲っぽい。

 

4. ブランニューワールド

バラード?

サビはちょっと盛り上がります。

 

5. おつかれサマー!

とあるバイト先でこの曲で盛り上がりました。

 

私「でんぱ組って知ってる?」

「知ってるかも。たしか夏っぽい曲歌ってたよね」

私「(スマホでおつかれサマーを流す)」

「あーそれそれ!いやー○○(バイト先の県)でおつかれサマーが聴けるとは…」

 

6. アキハバライフ♪

秋葉原に行きたくなります。

 

7. 破!to the Future

ダンスの振り付けが奇妙です。

 

8. ファンファーレは僕らのために

面白いPVです。

「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」と2曲で一つのPVになっていて、こちらはスタッフロールになっています。

地面に敷いた赤くないレッドカーペットのようなシートの上にスタッフの名前が書かれた紙がちょんちょんと置いてあり、画面(カメラ)はほぼ真上視点から下にスクロールしていきます。その周りをでんぱ組の面々がわちゃわちゃしています。一発撮りっぽい。

でんぱ組.inc「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」MV Full - YouTube

 

9. STAR☆ットしちゃうぜ春だしね

一時期スマホの着メロにしていました。

カートゥーン(使い方は多分間違ってる)な感じが好き。カートゥーンネットワークで放送されるような陽気なアニメのイメージってことです。

 

10. ユメ射す明日へ

落ち込んだときのお薬曲。

私のスマホのプレイリストにはアイドル曲やアニソンが入ったものと、でんぱ組プレイリストの二つがあるのですが、ちょっとイラっとしたときもでんぱ組を聴くと落ち着きます。

 

11. Ψです I LIKE YOU

アニメ『斉木楠雄のΨ難』ED曲。

アニメは観たことありませんがでんぱ組が主題歌を歌っているとなると気になります。

 

12. 最Ψ最好調!

アニメ『斉木楠雄のΨ難』OP曲。

テンポのいい曲で、ラップもあり。

ラップのえいたそパートではえいたそ節が出てます!

 

13. あした地球がこなごなになっても

漫画『おやすみプンプン』の作者、浅野いにおさんが作詞をしています。

 

PVにも浅野いにおさんによる、でんぱ組面々のかわいいイラストが出てきます。

でんぱ組.inc「あした地球がこなごなになっても」MV Full - YouTube

 

14. WWDBEST

WWDシリーズの最終作なのかな?

そうであればちょっと寂しくもありますが、でんぱ組のこれまで歩んできた道を思い描いてうるっとしてしまいます。

ありがとうでんぱ組。彼女たちと同じ時代を生きられたことに感謝です。